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2017.11.22 Wednesday

諸々リニューアル

すげぇ、久々のブログ更新です。
近況報告と諸々リニューアルしたのでそれについて。

まず先日誕生日を迎えました。
もういちいち何歳になったとか言いませんが
メールや各SNSでメッセージををくれた方々ありがとうございました。

誕生日は家族で焼肉を食べに行ったのですが最高に美味かったです。
しかし歳をとったせいか昔ほど食べられなくなりましたねー

それと誕生日プレゼントってことで弟からなんとドンペリをもらいました!

多分ドンペリなんて人生初じゃないかな。
美味い飯と酒をたっぷり堪能できた最高の1日となりました。

それと携帯をiPhone Xにしました。
正直なところそれまで使っていたiPhone 6も特に不満はなかったのですが
もうなんだかんだいって3年使っていたのと
今回は大きな仕様変更があるので
信者的にもいいタイミングかなと思ったので機種変更しました。

今回はFace IDやホームボタンがなくなったりが大きなトピックですが
個人的にはお財布ケータイ機能に感動しましたね。
電車やバスに乗るときに多くの人はSuicaなどを使うと思うのですが
残りいくらだったっけ?っていうケースや
チャージしようと思った時に限って混んでいたりとか
結構あると思うんですよね。

そんな時もいつでも手元で残高確認できるしチャージもその場でできる。
使う時も電源ボタン二回押すだけでいいので超便利。
Suicaに関してはFace IDの認証なしでもいけます。

まあ、ぶっちゃけそういう機能はガラケーでもあったし
お財布ケータイ機能に関してはiPhone8にもあるわけですが
誕生日プレゼントとしてはいい買い物したと思います。

個人的には外出するときは極力手ぶらがモットーなので
早く財布すら持たなくても大丈夫な世の中になってもらいたいですね。
でもそうすると今度はバッテリーの心配をしなきゃいけないのか。
なかなか難しい。

それとメガネも新しくしました。

基本的に外出するときはコンタクトなのですが
家ではメガネで過ごしてます。
なのでレッスンの生徒さんなど俺のメガネ姿しか見たことないって人もいるかもしれませんね。

が、前に使っていたのはもう10年使っていたので度数も合わなくなってきたのと
なによりメガネ自体がだいぶ劣化していてレンズにもかなり傷が目立つようになりました。
なので外出したときにコンタクトを外してメガネをかけたときの違和感が
だんだんと我慢ができなくなってきたので
こちらも時期かなということで新たに作り直すことにしました。

ちなみに今回はJINSで作ってきました。
値段も手頃だし普段PC作業が多いのでなんとなくいいかなと思って。
ただ勘違いしていたところがあって
てっきり全てのメガネがブルーライト対応だと思ってたんですが
それは別途料金が必要なんですね。
家に帰った後に気づきました(笑)。
ただ普通のレンズだったらフレーム代のみで作れるし
(かなり度数が強くても基本的には追加料金はかからないみたいです)
後でもレンズを交換もできるようなので必要だったらやってみようと思います。
前のが酷い状態だったのもありますが視界がとにかく別世界なくらいクリアです。
何をするにも全然捗るし何より疲れにくくなった。
もっと早く作っておけばよかったです。

そうそう、レッスンも新たなクラスを正式に追加しようと思います。
実はすでに運用してはいるのですがそれをはっきり明文化することにします。
多くの方にとってお得なお知らせになると思います。
詳しくは次回のブログで。
多分今年中には書けるはず、と思いたい。

19:45 | dairy | - | -
2017.08.27 Sunday

久々に中島美嘉を聴いているのだが

中島美嘉
ソニーミュージックエンタテインメント
¥ 2,198
(2005-12-07)

最近レッスンの参考曲に色々リサーチしてる中で
中島美嘉を久々に聴いてみたんだけど結構面白いなと。
というのも特に初期の方の曲って
結構ジャズ色が強くて楽曲の完成度も高いんですよね。

例えばめちゃくちゃ売れた雪の華という曲は
BメロのII-Vを中心としたコード進行の上に
メロディにオルタードが多用されているところとか特にジャズ的なんだけど
でも純ジャズではなくてJ-POPの中に
さりげなくジャズ的な要素を入れているバランス感覚が絶妙で
特にこの曲はJ-POPのバラードの教科書にしてもいいくらいアレンジもよくできている。

https://www.youtube.com/watch?v=mF5Qq2YheTg

あとMONDO GROSSOの大沢伸一さんプロデュースした
Love Addictはさらにジャズ色が強くて
イントロのストリングスのアレンジなんて
まるでクラウスオガーマンみたい。
チャートに入る音楽でこういうハーモニーが最近聴こえないのが寂しい。

https://www.youtube.com/watch?v=-tybWPCMfZI

そして何より本人の声が素晴らしい。
正直技術的に歌が上手い人ではないと思うんだけど
声質がとにかく唯一無二。

よく考えてみれば中島美嘉のフォロワーというか
二番煎じのような人ってあまりいないと思っていて(仮にいたら教えてください)、
楽曲的に方向性が近い人はちらほら浮かぶけど
彼女のちょっと陰のあるルックスと雰囲気、
さらに天性のあの声を同時に持っている女性ヴォーカリストは他にいないと思う。
というか真似したくても真似できないのが正解なのだろうな。

というわけで久々に聴き返してるわけですが
ここ最近の活動に関してノーマークだったのでリサーチしてみたら
Salyuと一緒に楽曲リリースしてたんですね。

https://www.youtube.com/watch?v=BZG1LE5jiXk
しかも作詞が安藤裕子・小林武史で
作曲・編曲が小林武史って俺のために企画された組み合わせとしか思えない。
コバタケサウンドに中島美嘉の声が重なるのが新鮮。
ただmp3での配信オンリーなのがもったいない。
是非ハイレゾorCDでのリリースを希望します。

20:57 | Review | - | -
2017.07.22 Saturday

久々にオケ観に行ってきた

リアル10数年ぶりに川崎に舞い降りてきました。

というのもミューザ川崎にて
シェーンベルクの浄夜とストラヴィンスキーの春の祭典という
俺のために企画されたとしか思えない公演があったからです。

ちなみにクラシックの作曲家で
シェーンベルクとストラヴィンスキーは
自分の中で5本の指に入るくらい好きで
特にシェーンベルクの浄夜は人生が変わるくらい衝撃を受けました。

https://youtu.be/U-pVz2LTakM

こんな機会はそうはないので狂った太陽の中での移動は大変でしたが
やはり行ってよかったです。
演奏も素晴らしかった。
ミューザ川崎は初でしたが良いホールですね。
また行きたい。

23:19 | dairy | - | -
2017.07.02 Sunday

五線ノート

久々に理論書をディグってきました。
基本引きこもりなんで
ネット通販で買い物を済ませがちなんだけど
たまには店頭行くといいですね。

今回は特に買いませんでしたが
気になってた本や新刊を
じっくりリサーチできたので大収穫でした。
理論書や楽譜専門のカフェがあればいいのに。

その代わりですが五線ノート買ってきました。
いつもはコクヨのA4 12段のを使ってるのですが

今回は浄書用って事でちょっといいやつを買ってみました。

左からピアニストにお馴染みのヘンレ社のノート。
高級感あっていい感じ。
真ん中はマルティーノの12段、
右の猫ノートは完全に衝動買いです。
ただヘンレもマルティーノもノートはAmazonにはないのよね。
取り扱い激しく希望です。

ちなみに猫ノートはこちらです。


あと今日諸々チェックした中では音楽の原理という本が一番ヤバかったです。
多分読むのに何年もかかると思うけど久々にこれはスゴいと思いました。

17:33 | equipment | - | -
2017.06.21 Wednesday

音楽理論の勉強はなぜ必要なのか

よく音楽の世界でセンスが良いと呼ばれる人がいる。
で、そのセンスというのを突き詰めていくと要は耳の良さなんだよね。
いわゆるソルフェージュ的な能力も
何を音楽的かを判断する審美眼(耳)も含めて耳が良い。
たまに理論や譜面の読み書きも一切できないのにプロになったりするのはこの手のタイプです。

ただ残念ながらほとんどの人がそれに該当しないし、巷のプロの多くもそれは同じ。
そこで天才タイプの耳の良さと渡り合うために必要なのが音楽理論なのだと思う。
理論の勉強を通していかに自分の耳をセンスを
天才レベルまで鍛えるのかという界王拳的な発想で関わると一気に世界が開ける。

たまに理論を勉強したのにイマイチ実践に結びつかないという人いるけど
ほとんどの場合は耳を使ってないし、鍛えてもいない。
それでは厳しいこと言うようだけど
この先、何年勉強しても実際の音楽には活かせるようにはならないと思う。
音楽理論は一応学問の枠組みに入るみたいだけど個人的には技術だと思っている。
なので面倒なようだけど一音一音を出して
自分の耳で音を味わいながら学ばないと勉強したうちに入らない。

というのがなぜ音楽理論の勉強が必要なのかという自分なりの回答です。
なので自分の音楽を既に思い通りにコントロールできている自覚があれば
勉強なんかせずにそのまま突き進めばいいし、
限界を感じていたり、さらに耳の良さやセンスを拡張したいのなら勉強すればいい。

21:34 | lesson | - | -
2017.06.08 Thursday

好きなことを嫌になるくらい愛したなら掴めるはず

twitterやfbにも書いたんでこちらでも。

なぜかうちの近所にあるコンビニでバイトすることになる夢を見たんだけど
店長にもっと愛想よくしようかと注意されてムカッときてじゃ辞めますとその場で帰ったという。
夢でも社会不適合者で思わず草なんだけど実際音楽以外の仕事は多分もうできないだろうな。

そう考えると2010年からずっと音楽の仕事だけで
一応生活できているのは今じゃ当たり前になってることだけどラッキーだなと思う。
もちろん有名人でも金持ちでもないけどさ、
音楽だけやってればいいというのはずっと昔から待ち望んでいた生活だったから。
仮に12時間寝ても12時間音楽できるし。

もちろん若い頃は武道館でライブするとか
トレントレズナーと仕事するとかというのを目標にしてたと思うんだけど
それよりも毎日音楽に触れて音楽の空気だけを吸うことが
自分にとってはまず大事な事にある時から気付いた。
そのためだったらその手段は問わなかったし仕事も選ばなかった。
だから今がある。

アーティストやバンドマンとして成功する。
多くの人が望む夢だけどそれだけに絞ると
どんなに才能があっても確率論として一気に無理ゲーになる。
でもそれ以外の選択肢もあれば形は違っても音楽と関われると思う。
あとはLUNASEAの歌詞じゃないけど好きなことを嫌になるくらい愛したなら掴めるはず。

またまたブログの更新サボってしまった。
書こう書こうとは思ってるんだけどついつい日々の忙しさに流されてしまう。
twitterはだいたい毎日やってるんでよかったらフォローしてください。
https://twitter.com/shinkai_kohtaro

14:16 | voice | - | -
2017.04.13 Thursday

三ヶ月ブログ書いてなかったので

超久々のブログ更新。
前回から三ヶ月も空きました。
多分ここまで空いたのは初なのではないだろうか。
理由としてはここ二ヶ月(特に2月)がクソ忙しかったからですね。
ある時なんでこんなに忙しいんだろうと思って
iPhoneのカレンダー見たらオフの日が一日もないことが判明して
移動中の電車の中で思わず座り眩みしました(笑)。
今も別に暇になったわけではありませんが一時期よりは落ち着いたかな。
でもこれだけブログ書かないと文章の書き方忘れちゃうんですね。
なのでそういうのもあってなかなか筆というか
キーボードを打つのが億劫になってしまいすっかり三ヶ月も経ってしまったという。

が、あまりにも空きすぎて個人的に罪悪感を感じるレベルなので
特に大したネタではないのですが
リハビリがてら軽く近況報告的な内容で書いてみることにします。
一応他にも書きたいトピックはあるのですが
そっちに関しては長くなりそうな気がするので。

ここ最近としては前回のブログでも書きましたが
レッスンのカリキュラムを修了した卒業生が続出して
ここ一ヶ月以内だけでもなんて3人もいます。
だいたいみんな2年〜3年師事してくれました。
もちろんこれで音楽を学び終えた、
なんてアホなこと言うつもりはありませんが
ある程度のレベルには達することができた目安にはなるかと思います。
それぞれ目指す方向は別々ですが
レッスンで学んだことが少しでも役立てればいいかなと思います。

で、3人ともレッスン修了のお祝いを兼ねて恒例のカレー屋での食事をしてきたので写真貼っておきます。



ちなみにこの中のうちの誰かがレッスン生の声のページの
アンケート書いてくれていますので興味あれば見てみてください。
http://kohtaro.com/wp/lesson/student/

それと前回のブログでも書きましたが
レッスンを修了した人向けの裏メニューということでエクステンドなレッスンを始めました。
要はもう個人的に何かを教えることはないんだけど
修了してもレッスンには来たい人が多いので
その人たち向けのメソッド開発に最近は追われています。

で、エクステンド対象者限定のレッスンや勉強会、交流会というのも企画していて
今月末にその第一弾が行われるので個人的にも楽しみです。

あと最近聴いてる音楽も一応ザックリ書いておこうかな。
ここ最近の中ではやっぱり坂本龍一さんの「async」。
当然ハイレゾで買いました。
音がいいのは当たり前だけどおそらくここ近年の教授の作品の中でもダントツに素晴らしいと思う。
http://ototoy.jp/_/default/p/73093

あとはDarcy James Argue's Secret Societyもよく聴いてる。

Maria Schneider以降のビッグバンドでは最も頭角を現している人だと思う。
伝統的なビッグバンドライティングだけではなくて
そこにシンセや打ち込みのサウンドやヒップホップ以降のビート感覚、
現代音楽やラテン、ロックのディストーションのギターまで取り入れてて面白い。

https://youtu.be/2tVyoBf1eTI

あと個人的にありがたいのはスコアのPDFを公開してくれている。
(パート譜に関しては有料のようですが)
なので時間見つけてアレンジの勉強に是非とも活用させてもらおうと思います。
http://www.secretsocietymusic.org/sheetmusic/

音源もCDのほかbandcampからも購入可能です。
ちなみにReal Enemiesは24bit 44.1kHzだったので興味ある方は是非。
https://darcyjamesargue.bandcamp.com

そしてもちろん欅坂46も。

https://youtu.be/gfzuzDrVRVM

間違いなく今日本で一番勢いのあるアイドルグループでしょう。
自分もすっかり軍門に下っています(笑)。
新作の不協和音もいいんですが通常盤に入っている
エキセントリックがほんのりジャズの匂いがして好きです。
最近Suchmosもそうだけどジャズっぽいコード感がちょいとトレンドになってきてるように感じます。

と、まだまだ書きたいのですが今回はリハビリなのでこの辺りで。

22:44 | dairy | - | -
2017.01.23 Monday

裏メニュー始めます

今年初のレッスンの卒業生が出ましたのでいつもの恒例の食事に行ってきました。

入門した時はまだ19歳で2年近く通ってくれました。
元々ある程度実力がある人でしたが
非常に素直な性格だったのでスポンジのような吸収力でメキメキ上達しました。
これからプロ活動に向けて頑張っていくようなのでこれからが非常に楽しみです。

で、ここからちょっとしたお知らせ。

これまでレッスンに関してはカリキュラムを終えたら卒業ということで
あとは自分で頑張ってね、というスタンスでいました。

自分自身が過去そういうスタンスで習ってたし、
これまでレッスンで使っていたお金や時間を
他のことにまわしてもらった方が本人にとっても有益だと思っていたからです。

ただ何人かの生徒さんから仮にカリキュラムが終わったとしても
レッスンには通い続けたいという声をもらいました。

これまで卒業した人の中にはプロになったり、
それに準ずる人も少なからずいるのですが
中には教える仕事を始めた人も出始めました。

でもいきなり自分の一人の力だけやっていくのは不安だし
要は困った時の駆け込み寺みたいな場所が欲しいようなんですね。

これは自分自身も経験があったので非常に良くわかります。

が、もう一つ意外な理由もあって。
それは音楽的なコミュニティや場、接点をなくしたくないと。

確かにレッスンではプロやプロを目指すバリバリ音楽活動をしている人も割といるのですが
アマチュアとして仕事を持ちながら音楽と関わっている人もいます。
特にそういうタイプの人はレッスン以外で音楽関係の人と関わる機会がないパターンが多い。

今はネットで誰でも自由に作品を公開できる時代ですが
やはりリアルの世界でも音楽活動していないと
音楽関係のつながりが持ちにくいのも事実。

特に作曲の場合はプレイヤーと違って一人ぼっちになりやすいし
多くのアマチュアの人は社会人モードと音楽人モードを切り替えて生活しているはずなので
学校や職場で思いっきり音楽関係の話で盛り上がれることもそうはないと思います。

でもそういう人もレッスンで俺と音楽の話をすることが
実は楽しみの一つだったと話してくれて。
基本的にレッスンではスキル以外に関しては
ノータッチというスタンスで行ってきたのでそういった声が出たのは自分でも意外でした。

ですのでまだテスト的な段階ではあるのですが
レッスンのカリキュラムを修了、もしくはそれに準ずる人を対象とした
エクステンドなコースというのも裏メニュー的に設けることにしました。

内容としてはもう新たに何かを教えてもらうとかではなく
その人にあった課題を出して
それを次回のレッスン時に共に推敲、検討するというスタイルです。

例えば指定された楽曲の分析であったり、
ヴォーカルトラックだけ渡してアレンジも込みで作ってきてもらったり、
様々なジャンルのミックスの素材を渡してマスタリングまでやってきてもらったり、
その他レッスンでは日々研究&アップデートを繰り返しているので
そこで新たに生まれたメソッドやエクササイズも伝えたりとか色々できることがあると思います。

もちろん自分のプライベートな作品の意見やアドバイスも希望があれば行います。

あとこれはまだ構想中の段階なのですが
メインのカリキュラムを終えた人のみを対象とした
グループレッスンや勉強会も不定期に行うのも面白そうです。

グループレッスンだとどうしても受講者のレベルにバラツキがあるので
どんなに面白い内容をやったとしても習得にムラができてしまいます。
なのでレッスンでも一対一のプライベートレッスンのスタイルにこだわっているのですが
アドバンスなところまで教えた人たちには
その辺りの心配が無用なのは俺が一番よくわかっているし、
ある程度のレベルの人間しかいないのでお互いの切磋琢磨にもなるかなと。

そこでそれぞれの楽曲の試聴会や批評、意見交換なんかもできればさらに面白そうです。
これまでも飲み会的な集まりは何度か企画していますが
純粋な音楽的な交流の場もあった方がいいとは感じていたのでちょうど良かったです。

ただこの段階になると月に2回も通わなくていいと思うので
月1、もしくはそれ以下の不定期というペースにしたいと思います。
ですので対象の方で興味のある方は個別に問い合わせてください。

という感じで実はリアルのレッスンが結構忙しいのと
自分自身の作曲の勉強も忙しいので
Youtubeの動画もブログも最近あまり更新しなくなってしまいました。

そんな感じなので最近レッスンまだやっているかどうか問い合わせのメールが届きました(笑)。
やはりネットで定期的に情報発信しないとそうなっちゃいますよね。

安心してください(これもう死語かもしれない)、レッスンやっていますよ。
リアルのレッスンは日々メソッドを更新して進化しています。

もちろん動画も更新したいし、ブログももっと書きたいですが
どうしても目の前の事、人を優先せざるを得ないので
興味ある人は直接来てください。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

15:48 | lesson | - | -
2016.12.27 Tuesday

Bm7(b5)の使われ方

Key=C majorとしてBm7(b5)、VIIm7(b5)というのは
ファンクション的にはドミナントに分類される。
理由とはしてコードトーンにトライトーン(Key=CではFとB)が含まれているから、
そしてG7(9)のルートを抜くとBm7(b5)にもなる。

が、実際ドミナントの代理コードとして使われることは
ポピュラー音楽ではあまりなくて
ほとんどの場合は平行調であるKey=A minorのサブドミナントのIIm7(b5)、
つまり平行調への移動のきっかけとして使われることが多い。
鍵盤弾いてみればわかるけどBm7(b5)を弾いた瞬間にE7へII-Vしたくなる。

なので理論的にはドミナントなんだけど
実際のところはサブドミナント的な使われ方が多い。
ここが教科書と現場の違いでもある。
ただあくまでその傾向があると言うことだけであって
必ずしもそれに従わなければいけないわけではない。
あくまで使用頻度が高い定番の使われ方というだけです。

個人的にこれ面白いなと使われ方としては涼宮ハルヒの「冒険でしょでしょ」かな。


「過去になった今日の今が奇跡〜」
(動画だと1分10秒くらいから)

の歌詞のIV、IIIm、IIm、I、VIIm7(b5)、bVIIMaj7の順次進行で
経過コードしてVIIm7(b5)が使われているところ。
初めて見たときは上手いな〜と思いました。

結構アニソンってコード進行面白いので勉強になります。
が、最近の若い子ってハルヒ知らないのね。
若者とのジェネレーションギャップに驚いている今日この頃です。

PS
Youtubeのチャンネル登録が2000人を超えた感謝と記念という事で
期間限定でキャンペーンを行っています。
レッスンに興味のある方はこの機会に入門をご検討ください。
今年中に連絡をくれた方に関しては
受講が来年からとしてもキャンペーンが適用されます。
詳細はこちら。
http://kohtaro.com/wp/lesson/campaign/

19:36 | lesson | - | -
2016.12.14 Wednesday

2016年に聴いた音源の中で特に印象的だった作品について色々書いてみた(久々の長文)

早いものでもう2016年も終わりそうですね。
というわけでそろそろ総まとめの時期ということで
今年聴いた音源の中で特に印象的だった音源について書いておくことにします。
もちろんここに書いた音源以外にも面白い音源はあったし、
自分の好きなアーティストが多く新作を出した年でもありましたが、
同時に多くの音楽家が亡くなった年でもありました。
ただそれらについて本気で書くと一年くらいかかりそうなので(笑)
個人的に特に印象的だった音源のみに絞ることにします。

が、それでも結構長いと思いますのでお時間がある時にでもどうぞ。

まずはAntonio Loureiroの「So」。

これは今年リリースされた音源ではないのですが
今年入手した音源の中でダントツに衝撃でした。
以前ブログでも紹介したKristoff Silvaと同じくミナス派と呼ばれるアーティストの一人です。
各所で話題になっていた人なんで当然気にはなっていて
ずっと聴こう聴こうとしていたんだけどついつい後回しにしてしまっていた。
ただAmazonでバカみたいなプレミアついていた
1stアルバムが運良く安く手に入ったので聴いてみたら衝撃で。

「天才」

陳腐な言葉だけど久々にその言葉がふさわしいアーティストだと思いました。

で、速攻「So」も注文したんだけどこちらはさらに才能が爆発していた。
一曲目のイントロからぶっ飛びすぎ。
どうやったらこんなの浮かぶんだろうと思うくらい(笑)。

ブラジル音楽やジャズをベースとしつつもあくまでサウンドは現代的。
でも同時にフランスのクラシックの作曲家のようなトラディショナルな和声も感じるから面白い。

前作が様々なヴォーカリストをフィーチャリングに迎えてたのに対して
(Kristoff Silvaも参加している)
今回は本人のヴォーカルと歌よりも演奏の割合が多め。
彼は作詞作曲だけでなく歌も楽器も一通りこなすマルチプレイヤーでもある。
で、この演奏が本人もゲストのミュージシャンも超上手い。
完全に現代におけるニュータイプです。

ブラジル音楽のアントニオと言えば当然第一に浮かぶのは
アントニオ・カルロス・ジョビンなわけですが
彼もそこと同列となるくらいの才能と器を感じます。

あと音も良いね。
俺が入手したのは普通のCDなんだけどとにかく録音の質がいい。
ここ最近の音源は普通のCDのスペックでも
これどうやって音作りしてるんだろうと思うくらい音質が良いものが少なくないのでビックリする。

リリースはずっと前だったのにずっとその存在を放置してたのが本当に悔やまれます。
新しい音楽を欲してる方には全力でおすすめ。

次は安藤裕子の「頂き物」。

安藤裕子はJ-POPの女性ヴォーカリストの中で
ダントツにトップにくるくらい好きで
レッスンでも何曲か参考曲やアナライズの対象にしています。
とにかくコード進行やハーモニーが面白い。
多分アレンジャーの方の手腕によるところが大きいと思うのだけど
実はジャズ理論バリバリのコード進行で
音楽理論勉強している人にとっては超聴きごたえのあるアーティストなんだよね。

色んなところで言っていることだけど
自分自身J-POPは元々この世で一番嫌いなジャンルだった。
でもその見方を変えたアーティストが何人かいてよく名前を出すのがsalyu。
そして安藤裕子も間違いなくその中に入る。

で、その二人が去年対バンしたんだけどあれは神イベントだった(笑)。
しかもアンコールでマイラバの「Hello, Again 〜昔からある場所〜」をデュエットするという。
もうこんなレアな機会は二度とないんだろうなと思ってたけど
以降ちょくちょく共演しているようなのでまた対バンしてほしい。

と、個人的な願望はこのくらいにして。
今作の「頂き物」は外部のアーティストによる楽曲提供された曲中心による作品。
楽曲アーティストは
スキマスイッチ、TK from 凛として時雨、堀込泰行(キリンジ)、
Chara、sébuhiroko、DJみそしるとMCごはん、
大塚愛、小谷美紗子、峯田和伸(銀杏BOYZ)と錚々たる面々。

で、今回も曲もアレンジも演奏も良かったし、
様々なアーティストの楽曲を歌いこなした安藤裕子のヴォーカルも素晴らしい。
でも個人的に一番感動したのはとにかく音が良い。

実は今回はCDではなくハイレゾの方で購入したんだけど超音が良い。
24bit、96kHzというスペックもあるのだろうけれど
日本のJ-POPの音源もついにここまでのレベルまできたのかと感動した。

特にリズム隊のグルーブ感や鮮度が素晴らしい。
うちの環境で聴くと(ムジーク+antelope)本当にヤバイですよ。

これは是非可能であればハイレゾで聴いてもらいたいですね。
普段mp3やYoutubeで聴いている人はマジでビビると思います。

ちなみに今回の楽曲提供のアーティストの中ではsébuhirokoの楽曲がダントツに良かった。
気になって本人のソロの作品も聴いてみたら超良くて。

エコール・ノルマル出身の作曲家という肩書きにもビックリだけどとにかく作曲のセンスがいい。
今の女性アーティストの中でもダントツに才能のある人だと思う。
最近新作も出たようなのこちらも近日チェックしてみようと思います。

次は冨田ラボの「SUPERFINE」。

これは最近買った音源ですね。
言わずと知れた日本を代表するプロデューサーの冨田恵一氏のソロプロジェクトです。

クラウスオガーマンのような(今年亡くなったらしいのが本当に残念)
ジャズハーモニーをベースとしたオーケストレーションは
多分彼がJ-POPにおいて始めたパイオニアだと思うのだけど
演奏家としても一通りの楽器を一流のレベルで演奏するマルチプレイヤーで
さらにドラムの打ち込みもとても打ち込みとは思えないくらいの高いスキルの持ち主。
まさに日本の音楽界におけるパーフェクトヒューマンですね。

一時期彼のようなパーフェクトヒューマンを目指した時期がありましたがもう諦めました(笑)。

なのでこれまでの冨田ラボ名義の作品はほぼ聴いています。
聴いてはいますが正直自分の音楽の趣味として好きだから聴いているというよりは
半分アレンジの勉強として聴いていたというのが正直なところです。

ただ今回の「SUPERFINE」は純粋に作品としても好き。
多分これまでの作品で一番かもしれない。

これまでの冨田ラボはシミュレーショニズムといって
70年代、80年代の洋楽の(特にスティーリー・ ダン近辺)
サウンドを使用楽器からプレイスタイルまで踏まえて
取り入れることをを基本コンセプトとしていたようにも思うんだけど
色んなインタビューで語っているようにそれがひと段落したようで
ここ最近の現代ジャズやブラックミュージックに影響を受けたサウンドになっているのが特徴的。

例えばヒップホップや打ち込みを通過した後のジャズドラムであったり、
これまでは避けていたであろうここ最近のトラックメイカーっぽい打ち込みのサウンドであったり、
3連符、5連符といった奇数単位のリズムや
最近のジュークのような細かいビートも取り入れられてかなり複雑化しているのと、
ここ最近のブラックミュージックのサウンドの質感であったり、
これまでと違って現在進行形の音楽の要素がかなり反映されていて。

さらに今回はフィーチャリングされている
ヴォーカリストが20代〜30代前半の若手が中心なのもあって
新しい音楽、というのが第一印象。
でも絶対に若造には成し遂げられない
圧倒的な完成度なのはさすがとしか言いようがない。

もう冨田さんは年齢的に50半ばに差し掛かっていたように思うんだけど
まだまだこんなに進化できるんだと思うと
これから先、音楽をやって行くのにちょっと勇気付けられました(笑)。

ちなみに「SUPERFINE」の初回盤ではCDの他にドキュメンタリーのDVDや
レコーディングについての冊子もついているのがポイント。

やはり冨田さんといえばミュージシャンズミュージシャンということで
どのように制作されたのか、気になる人自分も含めて多いと思う。
そんな人にはまさにうってつけです。

本人による楽曲の解説の他(割と機材の話もあり)、
なんと譜面もいくつかあるので音楽やってる人は絶対に手に入れたほうがいいです。

というのも以前ベストをリリースした時に同じような企画があったんだけど
うっかりそれの初回盤買いそびれてしまったんですね。
でもこれのドキュメンタリーが超面白そうで。
一部Youtubeで公開されてるけどここまで観たらもう全部観たくなる。

が、その音源が今ではプレミアついていて買うに買えないのが悲しい。
なので誰かクリスマスプレゼントに買ってください(笑)。

ただ今回こそは同じ二の轍を踏む訳にはいかないので速攻買いました。
なので通常盤よりは若干割高ですが音楽の教材と思えば激安です。

ちなみに今回フィーチャリングされているヴォーカリストの中では
CICADAのヴォーカルの人が特に良かったです。
声が好み。

ちなみにCICADAも気になってリサーチしてみたらよかったです。
Acoとか好きな人には間違いなくツボ。

という話をレッスンである生徒さんと話したら
昔対バンしたことしたことありますよって。世間は狭いね〜

そして最後はDavid Bowieの「Blackstar」。

2016年はご存知の通り多くの音楽家が亡くなりました。
それについて語るともう語りきれないので割愛しますが
その中でもBowieの死というのは衝撃的な事件でした。

なので遺作でもある「Blackstar」もちょっと聴くまで覚悟がいったので
実際に聴いたのはリリースされてから数ヶ月後。

が、意を決して聴いてみたらもうヤバくて。
実は「Blackstar」を聴くまで2016年聴いた中では
多分冒頭に書いたAntonio Loureiroの「So」だろうなと思っていました。
でも「Blackstar」を聴いた時に同じくらい、
下手したらもっと上かもしれないと思いました。

今作は現代ジャズの要素を大々的に取り入れていて
(冨田ラボといい同じキーワードが出てくるのが面白い)
個人的にもビックリしたんだけどMaria Schneiderもアレンジで参加している。
Maria Schneiderに関しては以前ブログにも書いたけど
女性の作曲家の中で一番ってくらい好きで
レッスンでもアドバンスな段階になると彼女の楽曲を取り上げています。
日本ではあまり知られていないけれど現代のジャズにおける重要人物だと思います。
ジャズというのはもう終わった音楽では決してなくて現在進行形の音楽なんだよね。
Bowieはご存知のようにその時「なう」なサウンドであったり、
ミュージシャンを起用することで有名だけれど
彼のアンテナに引っかかったのも納得というかさすがというか。

で、そのMaria Schneiderがアレンジで参加している
「Sue (Or in a Season of Crime)」は超やばい。

Maria Schneider名義の作品でも
「Coming About」あたりではアグレッシブな楽曲やっているけれど
彼女のアレンジでこのビート感やロックっぽさは新鮮で驚いた。
しかもそこにBowieのヴォーカルが絡むという。
もうカッコよくないわけがない。

しかもこの曲だけではなくて全曲素晴らしい。
曲数が少ないのもあるけどアルバムを一度聴き始めると一曲も飛ばさずに聴いてしまう魔力がある。
捨て曲が一曲もない。

今回はこちらもハイレゾで聴いてみたんだけど音も演奏も本当に素晴らしい。
さっきは普通のCDのスペックでも音が良いものがあるみたいな話したけど
「Blackstar」に関しては絶対ハイレゾで聴いた方がいいと思う。

多分異論はあるかもしれないけれど
彼のキャリアの中でも最高傑作といっても良いくらい完成度が高いのではないかな。
もう新作が聴けないのは残念だけど
こんな傑作を最後の最後に残した彼は本物のアーティストだと思う。

という感じでしょうか。
ここまで書いてみたけど案の定長くなりました(笑)。

2016年は音楽の世界では悲しいニュースも多かったけれど
いい音源との出会いも多くあったのは個人的には救いです。

また来年もいい音源と出会えるの期待してます。

PS
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17:56 | Review | - | -

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