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2018.06.10 Sunday

第一回Extendグループレッスン

もう先週のことになりますが
初のエクステンドのグループレッスンを行いました。

エクステンドに関してはこちらのブログを見て欲しいのですが
http://blog.kohtaro.com/?eid=279
要はレッスンのカリキュラムを終えた人向けの上級クラスです。

ずっと彼ら向けのレッスンを行いたいと思ってたのですが
やっと先週それが実現しました。

ここまで時間がかかってしまったのは色々理由があるのですが
一番は会場としてふさわしいところがなかったのが大きかったと思います。

一般の会議室だと音響面に難があったり、
キーボードなど楽器のレンタルができないのが基本だし
リハスタだと今度はホワイトボードやプロジェクターが使えない所がほとんど。

が、都内某所に音響面もOKかつ楽器のレンタル化、
しかもホワイトボードもプロジェクターも使える夢のような会場がありまして
そのおかげで今回のグループレッスンが実現できました。
それがどこかを教えてしまうと
次回以降の予約がしにくくなりそうなのでここでは控えますが
もしどこか気になる関係者の方は直接聞いてもらえればこっそり教えます。

で、今回どんな内容なのかという全員にあるお題を出しまして
それに対して参加者全員が曲作り、そしてプレゼンという形です。

今回はある楽曲から抜粋したコード進行を使って
それを元に各自制作してもらいました。

それを全ての発表が終わった後に
当日ネタバラシ&原曲のアナライズという流れです。

もちろんお題のコード進行であれば楽曲のジャンル、テンポ、キー、編成は自由。
またどの部分をイントロ、Aメロ、Bメロ、サビなどととるかも自由ですし
(もちろんそのまま使うのもアリ)
構成を入れ替えたり、例えばBを二回繰り返したり、
オリジナルのイントロやソロ、アウトロなどを追加するのもアリ。

その他、元のコード進行を壊さない範囲であれば
新たなコードを挿入する、違うコードに差し替える、
トライアド化する(もしくは4和音化する)、
ドミナントのコードをII-V化、裏コード化する、
ベースを変える、スケールチェンジする、
シンコペーション、キメのブレイク、変拍子、
一週目と二週目ではコードを変える、
新たな小節の追加、転調するなどのカスタマイズも可。

ただしお題のコード進行は全て使って制作。
それと会場の時間の関係もありますので
楽曲のサイズは5分以内というルールで行いました。

全員が同じ条件下でしかもシンプルな進行をお題としたので
どのような楽曲が集まるのか予想がつきませんでしたが
王道的なJ-POPもあればV系もアニソンも
さらに劇版系や純粋なダンスミュージックまで
それぞれの音楽性が存分に活かされた
バラエティ豊かな楽曲が集まりました。

基本的にレッスンではカリキュラム的には
全員同じことを教えていますし、
元ネタとなるコード進行も同じなのに
蓋を開けてみると見事に方向性がバラバラだったのには
参加者全員が驚いていました。

特に個人的に嬉しかったのは楽曲の内容以外にも
それぞれがちゃんと自分の楽曲について
どのような点にこだわって製作したのか、
理論的にどのようなアプローチや構造になっているのかを
ちゃんと自分の言葉で語れていたところですね。

プロとアマチュアの差というのは色々あると思うのですが
個人的に思うのはプロのクリエイターというのは
「なんとなく」や「テキトー」を許容せず
ちゃんと自分の意思を持って制作できているかどうか、
自分の言葉で語れるかどうかは非常に重要な点だと思っています。

もちろんそれぞれまだまだ音楽的には課題となるところはありますが
想像以上に堂々と自分の音楽を自分の言葉でプレゼンして
そしてそれに対しての自発的な質疑応答の現場を見ながら
これまでレッスンで間違ったことを教えてこなかったという
講師として確かな手応えを確認できました。

ちなみに女性の参加者も若干名いたのですが
最近Youtubeのアナリティクスを見て見たら
視聴者の99%が男性で女性はなんと0.5%という衝撃の結果が!
(残りの0.5%は何者なのか気になります)

一時は女性の生徒さんも増えて脱男塾化したと思っていたのですが
ここ最近確かにまた男塾寄りに傾いているのはぶっちゃけ事実です(笑)。
ただ少ないながらもちゃんと女性の生徒さんもいますよという証明と
これからもっと女性の生徒さんが増えるようにという願いも込めて
ある女性の生徒さんが準備しているところを撮影させていただきました。
(Oさん撮影感謝です。)

そして全ての楽曲の発表が終わった後に元ネタのネタバラシ。

あまりにも意外すぎる元ネタに全員の心の中で
「はぁ〜...」というため息が聞こえた気がしました(笑)。

今回主役は彼らなので自分のアナライズや総評はサクッと終えて打ち上げ会場に。

グループレッスンでの感想を言い合ったり、
それぞれの楽曲を聴かせあったり、
連絡先を交換したりする光景をお酒を片手に見ながら
ここでの交流がきっかけでコラボとかしたりとかしたら面白いかなと思いました。

元々は2、3時間程度の予定でしたが結果的には4時間以上も盛り上がったし
打ち上げ後も、何人かはある生徒さんの自宅に凸して
二次会に突入するくらい親睦も深めていたようで
自分と生徒さんだけで人間関係が完結していたという
レッスンの問題はこれで解決できたと思うし
企画して良かったと心から思いました。

間違いなく日本でトップレベルに
濃い作曲のコミュニティを形成できてるという手応えがあるので
今後も継続してこのグループレッスンは行って行きたいと思います。

参加した皆様、お疲れ様でした。
今年中にまた第二回をやりましょう。

01:29 | lesson | - | -
2018.05.25 Friday

使える音楽理論 メロディをエロくする?刺繍音の秘密


https://youtu.be/VKITqgMF8oY

やっと久々に使える音楽理論の動画、
メロディをエロくする?刺繍音の秘密をアップしました。
なんと前回の更新から3年ぶり!

その間全くの放置状態だったのに
再生数は伸びチャンネル登録も増えるという嬉しい状況でしたが
忙しすぎてなかなか更新しないでいたらなんと3年も経っていました。
いや、時の変化は早いですね。

ただお待たせしただけの内容にはなったかと思います。
早速嬉しいリアクションや感想をいただくと
レッスンや自分の勉強の合間に時間見つけてコツコツ作った甲斐があります。

動画でも触れてはいますがコードに関しては
扱っている理論書や教則本はたくさんあるし、
Youtubeでの動画も自分の動画を含めて多くあります。
が、メロディとなると意外と少ない。

なのでいつかはちゃんと扱いたいテーマだと思っていたわけですが
ある日L'Arc〜en〜Cielの虹が頭の中でフラッシュバックしてこれだな、と。

https://www.youtube.com/watch?v=fxJJTCsacs8

そんなわけで今回は刺繍音を中心にお送りさせていただきました。
前回やり切れなかった海の見える街のメロディも触れることができたし良かった。

自分としてはわかりやすく説明できたと思ってはいますが
やはりこの辺りを完璧にマスターしようとすると意外と大変。
今回倚音に関しても触れましたがその全てに触れることができたわけではないので
いつかはじっくり解説したいですね。

ちなみに刺繍音も倚音も理論的には非和声音という枠組みに入るのですが
(動画ではコードトーン外という言い方をしてます)
やはりこの辺りの使い方が巧みなのはクラシック音楽だと思います。
もし非和声音関係の扱いに興味のある方は
なんだかんだ芸大和声の3巻が一番勉強になると思います。

ただしかなり日本語が難解なので専門の先生に習うのをお勧めするのと
習得にもかなりの時間と忍耐力が必要だと思います。
そもそも3巻に行き着くまでに挫折する人も少なくないですし。

が、3巻までやり終わった頃には和声だけでなく
メロディに関するコントロール力もかなりつくので
クラシック系の人に限らずポピュラー音楽系の方も得るものが大きいと思います。
(実際に自分がそうでした)

もちろん3巻と並行しながらシャランなどのフランスの和声で
より美しく音楽的な非和声音の扱い方を学ぶのもいいかと思います。
なんだかんだメロディやコードは切り離して学ぶのは難しい。

あと今回動画の制作面で言えば前回までの動画と
オーディオインターフェイスを変えたので録り音がだいぶ変わりました。
要はADの性能の違いということですが
使っているマイクやプリアンプは前と同じなのに
全然音が違うのには自分でも驚きました。
もちろんいい方向での変化なので
以前よりもナレーションが聴きやすくなったと思います。
無駄にEQとか入れなくなってもよくなったし。

あとは動画でのBGMを以前よりも下げました。
以前、酒飲んでいるときに昔の動画見返したら結構大きいなと(笑)。
ただ当時のインターフェイス(Metric HaloのULN2)だと
録音の時にちょっとノイズが乗ってしまったので
それをごまかすためにBGMをちょっと大きめにしていたところがありました。
今使ってるAntelopeだとその辺りがかなり改善されたので
BGM下げても特に問題なくなったのは良かったです。

で、次のテーマをどうしようかというところですが
実は今年は忙しすぎて新作をアップするのはおそらく難しいだろうなと思います。
が、動画を投稿したい気持ちはもちろんありますので
次回までどんな内容にするかじっくり練りたいと思います。

それまで待てない方は是非レッスンお越しください。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

PS
そう言えばラルクのpiecesも虹と同じく
超刺繍音使ってることに今更ながら気づきました。
サビの「あなたのすぐそばに」の「そ」の部分。
どうせならこちらも動画で紹介しておきたかったな〜

https://www.youtube.com/watch?v=M5Wn9tYcu-U

17:46 | movie | - | -
2018.03.03 Saturday

2017年エクステンド活動報告

やっとクソ忙しい時期がひと段落したので
生存報告を兼ねたブログ更新をしようと思います。

実はちょこちょこブログでも書いていたのですが
去年からレッスンでエクステンドというクラスを正式に設立しました。

内容としてはエクステンドの人向けのより実践を重視したレッスンや
エクステンド限定での勉強会、講座、交流会を行っています。

設立した理由としては過去のこちらのブログを読んでいただきたいのですが
http://blog.kohtaro.com/?eid=269
基本的に音楽のレッスンというのは一対一のプライベートレッスンが
スキルの習得という面を考えれば一番効率的で効果的だと思っています。

が、難点が一つあって。
それは人間関係が生徒と講師で完結してしまうところですね。

実際に音楽をやっていくのならスキルがあることは大事ですが
同時に人とのつながりやふれあいというのも無視できません。
他の音楽家との交流を通して得られる刺激も
音楽家としての成長のためには非常に大事。
しかも作曲の場合はプレイヤーと違って
今の時代は良くも悪くも一人で出来ちゃうので
一人ぼっちになりやすい傾向があります。

これまでも
「どうやったら音楽関係の人と出会えますか」
とちょこちょこ相談されたりしたので
なんとか交流の機会を設けたいなとは思ってました。

なのである程度の期間習ってくれて、
かつ人間的に信用できると踏んだ人には
自分の音楽関係者の飲み会などに来てもらったことが
過去にあったのですがこれが思った以上の良い感触があって。

自分をハブとしてこれまで接点のなかったつながりが
目の前で形成されていく場面は見ていて非常に面白かったし、
参加してくれた生徒さんも
みんなが口々に楽しかった、刺激になったと言ってくれました。

これはアルコールなしの純粋な音楽的な集まりもあった方がいいと判断し、
まだ完璧な形ではないのですが
去年から裏メニューというかテスト的に始めることにしたのが
エクステンドの設立の理由の一つです。

で、今日のブログは去年2017年のエクステンドの活動報告です。
本当はもっと早くにしたかったんですが忙しすぎて今になってしまったという...
なので結構記憶が曖昧なところもありますが頑張って書いていこうと思います。

ちなみにこういう集まりは希望者のみ参加なので決して強制ではありません。
交流する機会は自分の方でなんとかするからスキルさえ学べればそれでいいという生徒さんもいますし
(過去に自分が師匠に習っていた頃はそんなスタンスでした)
各々のスタイルに合わせて参加してもらってますのでそこはご安心を。

まず第一弾は4月に東京藝術大学の千住キャンパスにて行われた
日本音楽学会支部横断企画 シンポジウム&ワークショップ
「映画音楽とコンピュータ・テクノロジー」
というワークショップに行って来ました。

これはもともとプライベートで行こうと思っていたワークショップだったのですが
せっかくだから生徒さんも一緒に参加すると
良い勉強と交流の機会にもなると思いましたので
声をかけたところ割と反応があったので参加希望の生徒さんたちと行って来ました。

武満徹の音楽についてのアカデミックな考察から
現場で仕事している作曲家の方のワークフローや作業環境、
代理店の方による最近のソフトウェア事情など
映画音楽だけでなく作曲やっている人にとっては
非常に興味深いトピックで面白かったです。

で、ワークショップ後はもちろん打ち上げ。
わりと初対面同士の人が多かったので
最初はみんな人見知りが発動して正直困ったなぁと思ったのですが
酒が入って来たり、途中である女性の生徒さんが合流したあたりから盛り上がって来ました。
やはり酒と女性のパワーは偉大ですね。
ただうっかり写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれます。
店を出る頃には昔からの友達のように意気投合していたのが印象的でした。

そして第二弾は6月にブルーノート東京行われたマリアシュナイダーの最終日の公演に行って来ました。

マリアシュナイダーは個人的に非常に影響を受けた女性の作曲家で過去のブログでも書いています。
http://blog.kohtaro.com/?eid=180

実際にレッスンでも彼女の曲は何曲も参考曲や分析の対象としていて
うちのレッスンをきっかけにハマった人は何人もいますので
多分日本におけるマリアシュナイダーのCDの売り上げにかなり貢献してると思います(笑)。

確かSNSの告知か広告かなんかで来日を知って速攻行こうと決めましたが
こちらも藝大のワークショップと同じく生徒さんと行くと
より楽しめると思ったので声をかけたところ
かなり反響があったのでこちらもみんなと行く事にしました。

で、会場が青山にあるブルーノート東京という事で
開演がわりと遅めだったので渋谷のRock oN Companyに開演前に行って来ました。

http://www.miroc.co.jp

音楽制作では有名なお店ですが
意外と行ったことがない人がレッスンの前後で話していて多いと感じたので
ブルーノートからも近いしいい機会かなと。

みんなそれぞれ興味のある機材を試聴、試奏したり、購入している中、
生徒のU君がロックオンで注文を承けているSound Cubeという
高級音楽用PCを見積もりしまして
後日、購入するという漢を見せたのにはビックリしました。

個人的にはずっと前から気になっていた
ECLIPSEのTD-M1というスピーカーを試せたのが収穫でした。
http://www.eclipse-td.com/products/td-m1/index.html

今はムジークのRL906という自分でもいうのもなんですが
極上のモニタースピーカーを使っていて
音的な不満はなくてもたま〜に気分を変えたい時もあるわけです。

なので以前から評判の良さを耳にしていたので
噂のTD-M1がどんなもんなのかなと思ってたのですが
実際に聴いてみるとその理由も良くわかりました。
解像度が高くてとにかく音の立ち上がりがいい。
この立ち上がり方は個人的に衝撃的でした。

なのでセカンドモニターとして充分使えると思ったし、
多分10万以内で買える中では相当いい部類に入ると思います。
聴き専の人や初めてモニター買う人にもおすすめです。

そしてその後はブルーノート東京に移動。

今回ジャズであったり、ジャズクラブでのライブを観るのが初という人が多かったので
みんなブルーノートの雰囲気に圧倒されていましたね。
ちなみにブルーノートは出演者も音響もサービスも国内でも一流の会場だと思います。
音楽をやる人間としてはやはり音楽の世界の一流を知る必要があると思っていて
それを実際に肌感覚で体感、体験するのは大事な事です。
こういうのは通常のレッスンはなかなか伝えられないので
今回のような機会というのはとても貴重だなと思いましたし
だからこそのエクステンドというのもあります。

そしてテーブル席に着席して乾杯。

ブルーノートオリジナルのワインなんてのもあります。

そしてついに開演。
席はちょうどステージの真右だったので全体像は見えませんでしたが
その分、マリアの指揮であったり、プレイヤーの手元が見えたのでよかったです。

セットリストはうろ覚えだけどこんな感じ。

1. Concert in the garden
2. El Viento
3. The Pretty Road
4. Nimbus
5. Spartacus
6. Cerulean Skie

個人的には1曲目が「Concert in the garden」だったのが嬉しかったですね。
レッスンでも扱っている曲なので曲がスタートした途端、
思わずみんなで顔を見合わせました。

3曲目の「The Pretty Road」は正直個人的にはそれほど好きな曲ではなかったんですが
ライブで聴いたらスゴい良くてしばらくずっとこの曲ばかり聴いてました。
やっぱりライブでイメージ変わる曲ってありますよね。

そしてラストの「Cerulean Skie」もレッスンで扱ってる曲で
マリアシュナイダーの音楽全般に言える事ですが
ベースの動きは調性音楽っぽくてもそこで聴こえる響きは調性音楽ではないのが面白い。
コードネーム化が難しい響きというか。
でも音楽的には破綻してなくて聴きやすい。
要はモーダルって事なんだけどレッスンでやったことを
実際に本場のトップのプレイヤーの生演奏で体験できるのは本当に素晴らしい機会でした。

終演後、なんとサイン会が実施されるとのことで
持参してきたCerulean Skieのスコアにサインしてもらいました。
まさかスコアを持ってくる人間がいるとは思わなかったみたいで
「オーマイゴッド!」と言われました(笑)。
実際に会ってみると意外に小柄な方でやはり美人でした。
もうこのサインは一生の家宝にします。

でもその日の公演の感謝の気持ちをマトモに英語で伝えられなかったのは心残りでした。
音楽的にも聞いてみたい質問もたくさんあったのに。
こういう時英語できたらなと本当に思います。

そして会場を出て帰路についたわけですが
みんなほとんど言葉を交わさなかったのが印象的でした。
要はあまりにも素晴らしい公演だったので
感想を言おうにも言葉が追いついてこないんですね。
正直料金的にはかなりの割高でしたが
金額以上の感動を得られたと思ってますので非常にいい機会でした。

次の来日の際にはまたみんなで行きたいと思います。

そして第三弾は10月に横浜のモーションブルーで行われた
濱瀬元彦 The ELF Ensemble with 菊地成孔の公演にこれまた生徒さんたちと行ってきました。

濱瀬さんもマリアシュナイダーと同じく以前ブログに書いたことがあるのですが
http://blog.kohtaro.com/?eid=91
多分2010年以降で一番衝撃を受けた音楽家です。

濱瀬さんはベーシストとしてだけでなく、
作曲家、音楽理論家、教育者としても一流の方で
個人的に音楽家としてのあり方として僭越ながら目標とさせていただいている方です。

たまに
「kohtaroさんって誰が目標なんですか?」
とか
「何を目指してるんですか?」
と質問されることがありますがその目指している先に間違いなく濱瀬元彦さんがいます。

お前なんかが濱瀬元彦の名前出すなよw
と笑われてしまうかもしれませんがやはり目標は高く持ちたいので。

うちのレッスンの特徴として俺がリアルタイムに興味があったり、
影響を受けたアーティストの話を割とレッスンの前後や最中に話したりするのですが
自分でもいうのもなんですがそのチョイスというか目利きとしての感度はかなり高い方だと思っています。
実際それがレッスンを受講する目当ての一つと言ってくれる人もいるくらいで。

当然その中にも濱瀬元彦さんがいましたので
マリアシュナイダーと同じくレッスンきっかけに濱瀬元彦さんにハマった生徒さんは結構います。

ちなみに以前、濱瀬さんのライブは個人的に行ったことがありまして
あまりの演奏力の高さに圧倒されました。

なのでこれは是非生徒さんたちにも体感してもらいたいと思い声をかけて行くことにしました。

今回モーションブルーということでわりと近所の会場だったのですが実は行くのは初めて。
ブルーノートの系列(?)というのもあって
こちらも高級感があって音響もサービスも内装、雰囲気もいい感じ。

開演前に軽く乾杯。

で、肝心のライブでしたがやはり凄まじいの一言。
濱瀬さんだけでなく他のパートも国内トップレベルの演奏家の方々なのでアンサンブルとして完璧。
The ELF Ensembleのスゴいところは打ち込みっぽい音も同期とか使わないで全部人力なところ。
こういうコンセプトのバンドやグループってわりといると思うけど
ここまで演奏が完璧なアンサンブルは他にないと思う。
ある意味打ち込みよりも生演奏の方が完璧という変な現象が起きてしまってる。
実際数年前に観た時よりもさらに進化しているし
そして菊地成孔さんのMCは相変わらず面白い(笑)。

楽器が上手いってどういうことなんだろうという人は是非観て行って欲しいですね。
これが一つの答えだっていう。
あと数年観ない間に新曲も増えてきたようなのでまた音源は是非リリースして欲しいところ。

そして終演後はマリアシュナイダーと同じくみんな言葉が出ませんでした(笑)。
やはり素晴らしい音楽は言葉を超越するんですね。

こちらもまた次回も行きたいですね〜

そして第四弾に多摩美術大学での
「マカームとラーガ2」〜即興演奏の技法〜
という講座に行ってきました。

ちなみにマカームとはアラブ音楽でいうところのモード、
ラーガはインド音楽のモードのことを意味します。
つまりアラブ、インド音楽におけるモードを使用した即興演奏についてのレクチャーです。

個人的にアラブ音楽やインド音楽は非常に興味がある分野で
本当に機会があれば専門的に学んでみたいくらいなんですね。

ちなみにアラブ音楽の音楽理論に関してはこちらが詳しいです。
http://www.arab-music.com/theory.html

こちらの本もおすすめ。


上記のHPや本の著者の方が参加している
ル・クラブ・バシュラフのライブも以前行ったことがあります。
ちなみにその時のお客さんは自分含めてたったの三人だったのですが(笑)
音楽的には非常に面白いので是非下記のYoutube動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=9zW5JPXnC3Y

実は以前もこのようなテーマの講座はあったのですが
その時はスケジュール的に塞がっていて泣く泣く諦めた記憶があります。

なので今回こそは絶対に行かなければと思ったわけですが
レッスンの生徒さんも一緒に参加すると
良い勉強と交流の機会になると思ったのと
時期的にも年末ということで
講座の後に忘年会を行うのもいいかと思い
エクステンドの対象じゃない生徒さんにも
今回は声をかけて結構な人数で参加させてもらいました。

講座の内容に関してはかなり記憶が薄れてしまっているのですが
アラブ音楽とインド音楽の共通点、違う点などを
講師の方がディスカッションしながら進めて行く形で興味深かったです。
そしてヨーロッパのクラシック音楽との違いなども面白かったです。

個人的に面白いな〜と思ったのは
調性音楽においてはメジャー(長調)とマイナー(短調)という
二つの世界を軸にしていているのはこのブログを読んでるような方ならご存知だと思います。
ちなみに何を持ってメジャーかマイナーかと分けるかというと
ルートから数えて3番目の音が長3度だとメジャー、短3度だとマイナーとなります。
これはスケールもコードも同じ。
多分多くの人がルートから数えて短3度にある音を同時に鳴らしただけで
「悲しい」とか「暗い」といったイメージを連想すると思います。

ただアラブ音楽では「歓迎」や「喜び」を表現している楽曲なのに
使用しているマカーム(モード)に
ルートから数えて短3度の音が普通に存在しているのは
感覚や感性の違いと言われればそれまでですが興味深かったです。
なので本当機会があったらじっくり学んでみたいと改めて思いました。

ちなみに多摩美は今回初めて行きましたがいい学校でした。
アクセスがちょっとアレですが
(多分橋本に降りたのも人生初です)
芸術を学ぶ場としては最高の環境だと思いました。
仮に美術をやっていたら通ってみたかったな〜と思うくらいで。
著名なアーティストやクリエイターを数多く排出しているのも納得です。

そして講座後、予約していた駅前の忘年会の会場に移動。
時期が時期ということで冗談抜きに10件以上電話してやっと抑えたお店です。
わりと早めの時期に電話したはずなのにどこもいっぱいだったのでビックリしました。
次からはもっと早く予約しないと。

人数が多くて席が二つに分かれてしまいましたが
でも随時移動し合えば問題なし。
インスタ映えしそうな女性にウケそうなお洒落な内装のお店で楽しく飲めました。

が、話の内容は
電源やクロックで音が変わるとかキックのピッチの合わせ方とか
ブラックフライデーやクリスマスのセールに買った、買う予定のプラグインとか
CUBASEとNuendoの違いとか
クラブミュージックのジャンル分けの定義についてなどなど
女子力やインスタ映えのかけらもなかったのが残念でしたね(笑)。

初対面の人も多い中、あっという間に意気投合したのはよかったです。

そのあと飲み足らず、二次会に移動したのですが
全員が進んで参加したのにどれだけ楽しかったのかがよく現れていると思いますし
飲み会後、お互い連絡先を交換して
今では普通にSNSとかで交流しているところを見ると企画してよかったな〜と思います。

というのが2017年のエクステンドの主な活動報告となるわけですが
反省点としては俺主体でのグループワークを行えなかったことですね。
今のところだとkohtaroの興味のある講座やコンサートにただ生徒を連れて行っただけじゃないか、
という感じだと思うので(笑)
(もちろんこれも大事なことだと思ってます)
今年こそは何かしら行いたいと思いますので皆様楽しみにしていてください。

それとこれとは別に個人レッスンの形で
より実践的なレッスンを行っているのもエクステンドの特徴です。
どんな内容なのか気になる方は個別に問い合わせてください。

はあ、久々の長文。疲れた〜

01:50 | lesson | - | -
2018.02.02 Friday

ディスプレイが逝った話

2018年ももうひと月が過ぎました。

本当は新年の挨拶も兼ねて
先月に更新しようと思ったのですが
あまりにも忙し過ぎて気づいたら二月になってました。

多分今年もこんな感じだと思いますが
気長にお付き合いいただければと思います。

で、肝心の久々のブログなわけですが
本当は去年の活動報告的な内容にしようと思いました。

実は去年からレッスンのメインのカリキュラムを修了した人限定で
裏メニュー的なレッスンをやっていたのですが
今年からExtendという形で正式に設立しまして
カリキュラムにはない実践を重視した内容のレッスンを行う他、
Extendの方のみ対象の方限定の勉強会、講座、交流会も行ってます。

で、今年初のブログは裏メニュー的にやっていた
去年のExtendの活動報告的な内容にしたかったのですが
かなーり長くなるのが予測されるので書く前から気力が削がれました。

なので、これはまたの機会にという事でちょっとした近況報告でも。

実は去年の年末にMacのディスプレイを買い換えました。

というのもこれまで
apple cinema display(23インチ)を使っていたのですが
ある日、Macの電源を入れると何も映らない。
一瞬Macが逝ったのかと思いヒヤリとしましたが
色々試した結果ディスプレイ自体が逝ってしまった模様。

まあ、何だかんだ10年以上使っていたので時期が来たということですね。
なので速攻で新しいディスプレイを手配する必要があるわけですが
色々考えた結果、同じくapple led cinema displayの27インチを中古で買いました。

その理由としてはまずこのブログを書いている時点では
apple純正ディスプレイの現行品がないこと。
その前のthunderbolt displayはうちの旧MacProでは使えない。
かといって他社製のディスプレイで
appleのOSを映すのには信者としては抵抗がある(笑)。

でもled cinema displayだったら
mini displayportという割と汎用性のある規格なので
次のMacProが出るとしたらどのような規格になるのか正直読めないですが
変換アダプタやプラグなりを使えば多分大丈夫かなと。
それに多分新しいMacProにいても今のはバックアップとして
多分捨てないで取っておくと思うので万が一の時にも使えそうだし。

というわけで今となっては古いスペックですが
led cinema displayの状態の良いものが幸いにも中古であったので速攻で手配しました。

写真で比較するとこんな感じ。

こちらが前使っていた23インチ。

こちらがled cinema display。

基本的に音楽用に使うので
今流行りの4Kとかのスペックはいらないし、
と思っていたのですが
実際にled cinema displayで色んなPV見ると気持ちがいいんですね。
それにDAWもかなり大きく表示できるので作業がやりやすいし
地味にUSBのポートが一個増えたのも嬉しい。
このスペックで結構感動しているから
4Kとか8Kとかのディスプレイ使ったらどうなっちゃんだろうと思ってしまいますね。

ただうちのMacProのグラボだと
ちょっとスペックが追いつかないことがあるのでたまに描写や挙動が怪しくなります。
なので新しいグラボにした方がいいかなとも思うのですが
ただ今年中に新しいMacProリリースされるという噂。

でも本当に今年出るのかはappleのみぞ知る話だし、
かといってここで変にコストをかけるのもなぁというのが最近の地味な悩みです。

あと今回ディスプレイが壊れたことで2つ発見がありました。

一つは音、もう一つは処分について。

というのも前のディスプレイが壊れて入れ替えの間も
レッスン等はあるのでその間はMacBookProからインターフェイスに繋いで乗り切りました。
で、当たり前の話だけどスピーカーの間には何もない方が音が全然良いんですね。
特に低音の解像度と空間の気配の再現性が全然違う。
これまでスピーカーの間にはディスプレイがある状態で聴くのが
長年当たり前だったのでかなり衝撃でした。
実際エンジニアさんもスタジオで作業するときは
ディスプレイは正面ではなくあえてサイドに置いている人も多いのも納得というか。
でもそのスタイルでは個人的には作業しにくいんだよな〜
他社ディスプレイによっては水平に倒せるタイプがあるので
うちのディスプレイも何とかできないだろうか画策しています。

音が作業効率か。

なかなか難しい問題ですが本当に音が違うので
興味のある方は一度騙されたと思って試してみてください。

であとは処分について。

前のディスプレイは壊れてしまったので当然処分する必要があります。
ただもう壊れてしまったものをオークションとか出しても
手間と利益を考えると面倒なので売らずに捨てようと思ったのですが
PCのディスプレイって粗大ゴミに出せないんですね。
恥ずかしながら知りませんでした。

一応appleの製品はappleがリサイクルプログラムというものをやってはいますが
PCリサイクルマークがないと有償での回収らしく...
https://www.apple.com/jp/recycling/computer/personaluser/

いや、そんな知らないよって感じですが
こちらも幸いにもたまたまポストに
無料で不用品を回収してくれる業者の広告が入っていたので
電話して持って行ってもらいました。
今時は不用品一つ捨てるのもなかなか大変な世の中のようですので
ディスプレイ処分する際はお気をつけください。

PS
それともう一つお知らせ。
月1回以下のレッスンも始めました。
時間のない方、予算のない方、作曲を専門としていない方、
他のレッスンに通っていて補講的に受講したい方、
地方在住で定期的に通うのが難しい方などを対象としています。

興味のある方は一度HPをご覧ください。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

00:39 | Mac | - | -
2017.12.29 Friday

恥ずかしい稼ぎ方をしている音楽関係者へ

twitterとfbにも書いたけどこちらでも。

ある生徒さんが心無い音楽関係者
(と呼んでもいいのか微妙だけど)
に騙されかけてたようだが手を切れたようで良かった。
よくSNSであなたもプロになれますとか
夢は必ず叶うとか音楽で稼げますみたいな
綺麗事を情報発信してる人目にするけどそれ嘘だから。

個人的には才能のない人、見込みのない人に対して
変に夢を見させるのは害悪だと思ってる。
特に30を過ぎた見込みのない人に対しては
厳しいかもしれないけど本当の事を伝えるのがプロとしての誠意だと思う。
もちろんそれでどうするかは本人の自由。

ただね、今に始まった話じゃないけど
そんな人たちをターゲットにしてる稼ぎ方してて恥ずかしくないの?と思う。
個人的にはそんなのにひっかる方がバカだし
自業自得だとも同時に思ってるけど俺の周りの人間に手を出したら許さないから。

PS
何のことって思う人もいるかもしれないけど
多分そのうちわかりますよ。
あんな恥ずかしい稼ぎ方しておいてボロが出ないわけないから。
前々からどうなのかなと思ってた人たちだったけど
ああ、やっぱりねと確信が持てました。

とりあえず綺麗事で情弱を釣ってるような人たちには要注意です。
今言えるのはそれだけ。

23:21 | voice | - | -
2017.11.22 Wednesday

諸々リニューアル

すげぇ、久々のブログ更新です。
近況報告と諸々リニューアルしたのでそれについて。

まず先日誕生日を迎えました。
もういちいち何歳になったとか言いませんが
メールや各SNSでメッセージををくれた方々ありがとうございました。

誕生日は家族で焼肉を食べに行ったのですが最高に美味かったです。
しかし歳をとったせいか昔ほど食べられなくなりましたねー

それと誕生日プレゼントってことで弟からなんとドンペリをもらいました!

多分ドンペリなんて人生初じゃないかな。
美味い飯と酒をたっぷり堪能できた最高の1日となりました。

それと携帯をiPhone Xにしました。
正直なところそれまで使っていたiPhone 6も特に不満はなかったのですが
もうなんだかんだいって3年使っていたのと
今回は大きな仕様変更があるので
信者的にもいいタイミングかなと思ったので機種変更しました。

今回はFace IDやホームボタンがなくなったりが大きなトピックですが
個人的にはお財布ケータイ機能に感動しましたね。
電車やバスに乗るときに多くの人はSuicaなどを使うと思うのですが
残りいくらだったっけ?っていうケースや
チャージしようと思った時に限って混んでいたりとか
結構あると思うんですよね。

そんな時もいつでも手元で残高確認できるしチャージもその場でできる。
使う時も電源ボタン二回押すだけでいいので超便利。
Suicaに関してはFace IDの認証なしでもいけます。

まあ、ぶっちゃけそういう機能はガラケーでもあったし
お財布ケータイ機能に関してはiPhone8にもあるわけですが
誕生日プレゼントとしてはいい買い物したと思います。

個人的には外出するときは極力手ぶらがモットーなので
早く財布すら持たなくても大丈夫な世の中になってもらいたいですね。
でもそうすると今度はバッテリーの心配をしなきゃいけないのか。
なかなか難しい。

それとメガネも新しくしました。

基本的に外出するときはコンタクトなのですが
家ではメガネで過ごしてます。
なのでレッスンの生徒さんなど俺のメガネ姿しか見たことないって人もいるかもしれませんね。

が、前に使っていたのはもう10年使っていたので度数も合わなくなってきたのと
なによりメガネ自体がだいぶ劣化していてレンズにもかなり傷が目立つようになりました。
なので外出したときにコンタクトを外してメガネをかけたときの違和感が
だんだんと我慢ができなくなってきたので
こちらも時期かなということで新たに作り直すことにしました。

ちなみに今回はJINSで作ってきました。
値段も手頃だし普段PC作業が多いのでなんとなくいいかなと思って。
ただ勘違いしていたところがあって
てっきり全てのメガネがブルーライト対応だと思ってたんですが
それは別途料金が必要なんですね。
家に帰った後に気づきました(笑)。
ただ普通のレンズだったらフレーム代のみで作れるし
(かなり度数が強くても基本的には追加料金はかからないみたいです)
後でもレンズを交換もできるようなので必要だったらやってみようと思います。
前のが酷い状態だったのもありますが視界がとにかく別世界なくらいクリアです。
何をするにも全然捗るし何より疲れにくくなった。
もっと早く作っておけばよかったです。

そうそう、レッスンも新たなクラスを正式に追加しようと思います。
実はすでに運用してはいるのですがそれをはっきり明文化することにします。
多くの方にとってお得なお知らせになると思います。
詳しくは次回のブログで。
多分今年中には書けるはず、と思いたい。

19:45 | dairy | - | -
2017.08.27 Sunday

久々に中島美嘉を聴いているのだが

中島美嘉
ソニーミュージックエンタテインメント
¥ 2,198
(2005-12-07)

最近レッスンの参考曲に色々リサーチしてる中で
中島美嘉を久々に聴いてみたんだけど結構面白いなと。
というのも特に初期の方の曲って
結構ジャズ色が強くて楽曲の完成度も高いんですよね。

例えばめちゃくちゃ売れた雪の華という曲は
BメロのII-Vを中心としたコード進行の上に
メロディにオルタードが多用されているところとか特にジャズ的なんだけど
でも純ジャズではなくてJ-POPの中に
さりげなくジャズ的な要素を入れているバランス感覚が絶妙で
特にこの曲はJ-POPのバラードの教科書にしてもいいくらいアレンジもよくできている。

https://www.youtube.com/watch?v=mF5Qq2YheTg

あとMONDO GROSSOの大沢伸一さんプロデュースした
Love Addictはさらにジャズ色が強くて
イントロのストリングスのアレンジなんて
まるでクラウスオガーマンみたい。
チャートに入る音楽でこういうハーモニーが最近聴こえないのが寂しい。

https://www.youtube.com/watch?v=-tybWPCMfZI

そして何より本人の声が素晴らしい。
正直技術的に歌が上手い人ではないと思うんだけど
声質がとにかく唯一無二。

よく考えてみれば中島美嘉のフォロワーというか
二番煎じのような人ってあまりいないと思っていて(仮にいたら教えてください)、
楽曲的に方向性が近い人はちらほら浮かぶけど
彼女のちょっと陰のあるルックスと雰囲気、
さらに天性のあの声を同時に持っている女性ヴォーカリストは他にいないと思う。
というか真似したくても真似できないのが正解なのだろうな。

というわけで久々に聴き返してるわけですが
ここ最近の活動に関してノーマークだったのでリサーチしてみたら
Salyuと一緒に楽曲リリースしてたんですね。

https://www.youtube.com/watch?v=BZG1LE5jiXk
しかも作詞が安藤裕子・小林武史で
作曲・編曲が小林武史って俺のために企画された組み合わせとしか思えない。
コバタケサウンドに中島美嘉の声が重なるのが新鮮。
ただmp3での配信オンリーなのがもったいない。
是非ハイレゾorCDでのリリースを希望します。

20:57 | Review | - | -
2017.07.22 Saturday

久々にオケ観に行ってきた

リアル10数年ぶりに川崎に舞い降りてきました。

というのもミューザ川崎にて
シェーンベルクの浄夜とストラヴィンスキーの春の祭典という
俺のために企画されたとしか思えない公演があったからです。

ちなみにクラシックの作曲家で
シェーンベルクとストラヴィンスキーは
自分の中で5本の指に入るくらい好きで
特にシェーンベルクの浄夜は人生が変わるくらい衝撃を受けました。

https://youtu.be/U-pVz2LTakM

こんな機会はそうはないので狂った太陽の中での移動は大変でしたが
やはり行ってよかったです。
演奏も素晴らしかった。
ミューザ川崎は初でしたが良いホールですね。
また行きたい。

23:19 | dairy | - | -
2017.07.02 Sunday

五線ノート

久々に理論書をディグってきました。
基本引きこもりなんで
ネット通販で買い物を済ませがちなんだけど
たまには店頭行くといいですね。

今回は特に買いませんでしたが
気になってた本や新刊を
じっくりリサーチできたので大収穫でした。
理論書や楽譜専門のカフェがあればいいのに。

その代わりですが五線ノート買ってきました。
いつもはコクヨのA4 12段のを使ってるのですが

今回は浄書用って事でちょっといいやつを買ってみました。

左からピアニストにお馴染みのヘンレ社のノート。
高級感あっていい感じ。
真ん中はマルティーノの12段、
右の猫ノートは完全に衝動買いです。
ただヘンレもマルティーノもノートはAmazonにはないのよね。
取り扱い激しく希望です。

ちなみに猫ノートはこちらです。


あと今日諸々チェックした中では音楽の原理という本が一番ヤバかったです。
多分読むのに何年もかかると思うけど久々にこれはスゴいと思いました。

17:33 | equipment | - | -
2017.06.21 Wednesday

音楽理論の勉強はなぜ必要なのか

よく音楽の世界でセンスが良いと呼ばれる人がいる。
で、そのセンスというのを突き詰めていくと要は耳の良さなんだよね。
いわゆるソルフェージュ的な能力も
何を音楽的かを判断する審美眼(耳)も含めて耳が良い。
たまに理論や譜面の読み書きも一切できないのにプロになったりするのはこの手のタイプです。

ただ残念ながらほとんどの人がそれに該当しないし、巷のプロの多くもそれは同じ。
そこで天才タイプの耳の良さと渡り合うために必要なのが音楽理論なのだと思う。
理論の勉強を通していかに自分の耳をセンスを
天才レベルまで鍛えるのかという界王拳的な発想で関わると一気に世界が開ける。

たまに理論を勉強したのにイマイチ実践に結びつかないという人いるけど
ほとんどの場合は耳を使ってないし、鍛えてもいない。
それでは厳しいこと言うようだけど
この先、何年勉強しても実際の音楽には活かせるようにはならないと思う。
音楽理論は一応学問の枠組みに入るみたいだけど個人的には技術だと思っている。
なので面倒なようだけど一音一音を出して
自分の耳で音を味わいながら学ばないと勉強したうちに入らない。

というのがなぜ音楽理論の勉強が必要なのかという自分なりの回答です。
なので自分の音楽を既に思い通りにコントロールできている自覚があれば
勉強なんかせずにそのまま突き進めばいいし、
限界を感じていたり、さらに耳の良さやセンスを拡張したいのなら勉強すればいい。

21:34 | lesson | - | -

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