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2012.02.19 Sunday

レッスン一般募集します

これまで関係者向けにやっていた作曲のレッスンを一般募集することにしました。
HPと公開と同時に募集と思っていたんだけど
ちょっと時間かかりそうなので先にブログで先行告知させていただきます。
詳しい事は下の募集要項に連絡先を含め全て書いてあります。
コンセプトは「音楽を書く」レッスンです。
http://shin-kai.com/lesson.pdf

募集要項にも書いてありますが
先着5名様限定で多少レッスン料金が安くなりますのでお早めに。
はっきり言って習い事気分で受けれる気軽な内容ではありませんが
やる気はあるけどイマイチ結果に結びつかない方や
さらに成長したい方の想いには応えられるかと思います。

努力はしてるのに結果がでないもどかしさは自分も経験しているのでよくわかります。
その壁の乗り越え方は人それぞれかと思いますが
自分の場合は尊敬できる師との出会いがあり今があります。
微力ながら自分もその体験を還元できればと思いレッスンをしています。

近日、実際どのようなレッスンなのかをわかりやすくお伝えするために
動画を公開するつもりですの楽しみにしていてください。
でもその前に5名の枠が埋まったらごめんなさい(笑)。

今回はとりあえずお知らせのみという感じで。
また次回にでもレッスンに対する想いみたいのを書いてみます。
正直募集要項にだいたい書いちゃったんだけどね(笑)。

追記
先日公開したレッスンの募集要項ですが
自己開示が足りないと思ったので俺の半生のようなものを書き足しました。
ある意味Art of Lifeです(笑)。
ショタ時代の写真もあったり、読み物としても面白いと思いますので
レッスンに興味のある方以外にもご覧いただけたら嬉しいです。

00:10 | lesson | - | -
2012.02.18 Saturday

コアとエゴ

よく音楽が自分の全てとか命とか言ってるわりに全然その行動が伴ってない人がいます。
そういう人ほど自分は超がんばってます!みたいなことを言うわけですが
ぶっちゃけ第三者から見ればだいたいが
趣味にちょっと毛の生えたくらいのがんばりでしかないわけです、ほとんどの場合。

まあ、趣味や遊びならそれで全然いいわけですが
プロになりたいとかそれで食いたいとか言ってるような人が
そんなのでどうするのって場面をこれまで数え切れないくらい見てきました。

練習しない、音楽聴かない、音楽に金をかけるのを極端に嫌がるなどなど。

なんで好きなことやってるはずなのに
本気になれないのか、
努力できないのか、
他のことやものよりも優先出来ないのかが不思議でした。

その理由は「向いてないから」の一言で集約できなくもないんだけど
それだとちょっと乱暴すぎるので(昔の自分なら多分言ってたw)
もっと深く掘り下げて考えてもたところ
ある二つの違いの差なのかなと最近思ってきました。

それは「コア」か「エゴ」の差。

ほとんどの人がこの二つをごっちゃにしてる。

自分なりにこの二つの違いを話すと
コアは意思、エゴは願望、
という風に解釈しています。

さらに意思と願望を細分化すると
意思は情熱、願望は欲望(DESIREの方の意味ね)
とも言えると思います。

例えば男なら色んな女と好きなだけセックスしまくりたいみたいな欲は誰しもあるわけですが
ぶっちゃけそれが日常になると結構つらいと思うんですよね。
365日一日10人みたいなノルマあったらどうします?
さらにそれが10年続くとしたらどうします?
中高生なら小躍りしそうな話ですがアラサーの俺には正直キツい。
勘弁してくれって思ってしまいます(笑)。

酒なんかも同じ。
最初は楽しくて美味しいけどあるラインを超えると悪酔いしかしなくなる。

つまり何がいいたいかというと
欲ってあるラインを超えると逆に苦痛を伴うか感覚が麻痺するんですよ。
欲を否定したいわけじゃないけど
欲だけで動くには人間限度があるわけです。

だからこそエゴ、願望、欲望を超越した何か、
コアになるような意思や情熱が持てる理由がないと
何もなしえないし、何よりも続かない。
これは根性とか我慢とかじゃ絶対に超えられない壁。

自分もこれまで色んなことに手を出してきたけど
長続きしなかったもの、結果を出せなかったものは
全てコアじゃなくてエゴが原動力だったし
正直ある地点までエゴの方が先攻して音楽やっていたと思う。
で、当然ながらそんなスタンスで音楽やってもうまくいかないわけです。
だけど何が自分のコアでエゴなのかを見極められるようになってから
少しずつ物事がスムーズに進むようになった気がする。

もし自分のやってることに行き詰まり感みたいのを感じてる人がいるなら
一度自分の棚卸しをして何が自分にとってコアなのかエゴなのか見極めてもらいたいと思う。
正直楽な作業じゃないけどそこが明確になれば自分のすべきことがおのずと見えてくるはず。
仮にその結果、音楽が本当に自分のやりたいことではなかったという答えが出てもいいと思う。
その経験は自分のコアとつなげることができれば決して無駄にはならないし
エゴと履き違えて無理やり続けるのはやっぱり苦しいし、辛い。

最近音楽シーンがつまんなくなったのは誰しもが感じてるかもしれないけど
それはコアよりもエゴが目につくアーティストばかりだからっていうのもあるのかもね。

04:04 | voice | - | -
2012.02.15 Wednesday

最近速読に関する本を買ったのですが

自分には向いてないと思いました(笑)。

もっと本を読みたい。
だけど時間がない。
だから読むスピードを早めようと速読に興味を持ったのですが
やはり学びにそんな楽をしようとする発想はダメですね。

まあ、世の中にはガチで記憶に正確に焼け付ける速読が出来る人もいるみたいだけど
それはある種の特別な才能みたいです。

自分にはそんな能力はとてもないし
結局スピードを上げても頭に入らなければ意味はない。
それに実際にその速読の本を早めに読んでみてあまり頭に入らなかった(笑)。

速読とか多読とかってなんか頭が良さそうで器用なイメージがあるけど
見方を変えればある意味情弱のコンプレックスをカモにしようしてるようにも見える。
俺もカモにされかけたし(笑)。

楽をしようとして余計に遠回りすることほど不毛なことはない。
ですのでそんな誘惑は振り切って
時間はかかっても、数は読めなくても
焦らず読みたいと思います。
スピードや量よりも習慣にする方が大事だと思うから。

これは余談ですが
文字を書き取ることを英語でディクテーションと言うけど、
この語源はラテン語のディクタトル(支配者という意味)からきているらしい。
読書は階級をわけるとよく言われるけどあながち間違いではないのかもね。

22:33 | dairy | - | -
2012.02.13 Monday

成功体験よりも絶望体験

昨日、昔仕事してた事務所の子にコンサルした。
かなり現実直視系の話だったのでぶっちゃけ聞いてる本人は相当キツかったと思う(笑)。
本人曰くもっと背中を押してもらえるとか
元気が出る話だと思いましたとか言ってたので
「なめんな」と一蹴。

人から教えてもらった答えなんてなんの価値もない。
答えは自分で導きだすもの。
それを他人に求めるのはのび太くんと変わらない。
俺はドラえもんじゃないんだよ(笑)。

ある意味彼に傷をつけた絶望体験だったのかもしれない。

嫌な話だけど結局人を本当の意味で変えてくれるのは成功ではなく絶望だと思う。
成功の美酒の味は年月とともにどんどんその酔いが醒めていく。
だけど絶望の味はどんなに年月が経っても舌にこびりついている。
自慢じゃないけど俺は今でも子供の頃の悔しい体験や失敗を忘れられない。
だからこそ自分のコアになる。

それを単なるトラウマ扱いして自分の世界に閉じこもるか、
外に発信していくコアにするかは自分次第。
世の中のほとんどの人は前者止まり。
だから普通の人なんだ。

普通の人には飲めない毒を飲めるからこそ表現者は価値があるしブランドになる。
それが出来なければどんなに才能があっても能力があるだけの普通の人だ。

昨日話した事はきっと今すぐ身になるような話ではないと思う。
死ぬほど、もがくような種を彼に植え付けてしまったのかもしれない。
でもそれが年月が経って花開く事を信じて俺は話した。
そうなってくれたらいいな。

16:36 | voice | - | -
2012.02.08 Wednesday

対極にある存在

去年からかなりビジネスの勉強をしてます。
もちろん音楽の仕事や勉強もしつつです。
自分でもいうのも何ですがそこらの経済学部の大学生よりも勉強してます(笑)。

そんな感じなのである人からは
アーティスト、ミュージシャンであることを
棄ててるように見えると言われたんですがそうではありません。

もちろんこれからの厳しい時代を生き抜くため、
プロとして最低限知らなければならないからというのもある。

だけど自分の大好きな音楽をより輝かせるためには
これまでのように単にがむしゃらに音楽だけを追求するだけではなく
自分の対極にある存在を知らなければ
自称アーティストに多い「私は貝になりたい(笑)」人間になってしまうと思ったからです。

よくデッサンでは光を描くには影を描けなければならないと言いますが
俺の場合、音楽が光だとしたらその対極にある影は「ビジネス」でした。
昔は思いっきり嫌悪していた「ビジネス」だけど
それを知ろうとすることによって
今まで見えなかった世界が見えるようになったのは確かだし
音楽ともより良い付き合い方が出来るようになったと思う。

俺たちの生きているこの世界は白黒がはっきりとした単純なものじゃない。
グレーゾーンだらけの曖昧で複雑な世界。
だけどそんな世界であえて白、黒か自分の答えを出せる人間が表現者であり
そのためにも自分の色と対極にあるものを同時に知っていないとダメなのかと思います。

逆に白と黒の中間地点の中途半端でグレーな存在に価値はない。
結局、それは普通ってことです。
表現者にとって普通ほど罪なことはないので
もっともっと極と極を知りたいと思っています。

13:26 | voice | - | -
2012.02.02 Thursday

邂逅

Eri
トイズファクトリー
(1999-12-22)

久々にEriさんとこの前会ってきました。
電話やメールはしても直接顔を合わせるのは超久々。
相変わらずキレイな方でした。
俺は大人っぽくなったと言われました(笑)。
出会ったのが俺が25とかの頃ですからね。
あれから5年、時の流れは早いです。

旧ブログでEriさんの事は色々書いてたんですが
ブログごと削除してしまったので
初めてEriさんの事を知る人のためにちょっと書いてみます。
昔から俺のことを知ってる人は耳にタコができるほど
聞いてる話だと思いますが付き合ってもらえると嬉しいです。

Eriさんを知ったきっかけは
LUNASEAのSUGIZOさんが一時期猛プッシュしてたことでした。
当時の俺はとにかくSUGIZOさんがすすめる音楽は
全部コンプリートするくらいの勢いで聴いていて
実際にその頃聴いた音楽は自分のベーシックになるほど影響を受けました。
そのなかのアーティストの一人にEriさんがいました。
90年代は個性的な女性アーティストが日本に大勢いましたが
そのなかでもEriさんはずば抜けて独自の世界観があって
見事にハマっていきました。

ここまでなら俺の他にも似たような人がいると思うのですが
ここからは俺独自の展開になります。

Eriさんのことを知って過去の音源も遡って聴いてきましたが
残念ながら俺が聴いた頃にはメジャーから離れていたし
あまり情報が出回ってなかった。
しいて言えば昔、森下恵理名義でアイドル活動してたくらいしかわからなかった(笑)。

でも深界を始めた頃にたまたまEriさんのHPを見つける事ができました。
そこでメジャー以降の曲を聴いたのですが
あの頃よりも段違いに進化していたことに驚いた。
それを当時のブログに書いたらなんとEriさん本人のコメントがあったり(笑)。
この頃は単なるファンの一人だったと思います。

そこから数ヶ月後、
EriさんのHPでライブのサポートメンバーを募集すると告知がありました。
ちょうどその頃は深界ではメンバーが飛んだりとかで(笑)
行き詰まっていた時期なのでタイミング的にもよかったし
何よりも自分の好きなアーティストと音を出したかった。

で、結果的には一緒にやらせてもらうことになりました。

結構スゴいことだと思うんだよね。
自分の好きなアーティストに選ばれるのって。

多分、Eriさんが最初に関わったプロの人だと思うのですが
周りの方々のレベルも超高くて
当時は自分みたいな若造がいていいのかって感じでした(笑)。
一時期、色んなレッスンに通って
とにかく技術を磨くのに集中した時期があるのですが
その理由はEriさんやその周りの方々と
自分の音楽的なレベルの差があまりにも大きすぎて
このままじゃ自分はプロにはなれないと思いっきり痛感させられたからです。
今だからから言える話なんですけど当時はそのレベルの差に相当打ちひしがれていました(笑)。
他にも理由はありますがきっかけとしてかなり大きかったのだけは間違いない。
でもその体験があったからこそ今の自分があると思っているので本当に感謝しています。

そこから年月が経ち、
去年の終わりにEriさんの方から
新作のアルバムをプロデュースしてもらいたいという
オファーをいただき今に至ります。

もうバレバレだったと思うけど
某女性アーティストのプロデュースって実はEriさんの事だったのです(笑)。

結構最近はプロデュースっぽいこともここだけの話やったりしてるんですがアルバムはEriさんが初。
プロデューサー光太郎としての記念すべき第一作目がEriさんというのは非常に光栄なことです。

その手始めに今月の26日に都内某所でライブすることになりました。
もちろん俺も出ます。
シークレットライブ的な感じですので
詳細はここでは告知しません。
興味のある方はがんばって調べてください(笑)。

まあ、レコ発も兼ねた一般向けのライブも
春くらいに予定してるみたいなんで
そっちに来てもらう感じでも全然OKです。

昔は自分の技術が足りないせいで足を引っ張ってた部分も多々あったと思うのですが
今はかなり貢献できる自信がつきました。
その成果を音源やライブで見せれるようがんばりますので楽しみにしていてください。

ちなみにだいぶ過去のものですが
Eriさんのライブのサポートした動画がyoutubeにあります。
よければ観てみてくださいね〜

03:46 | work | - | -
2012.01.28 Saturday

2012/2/4サポートライブ詳細

前にブログで紹介させてもらった
HARUKIくんが所属している事務所主催のライブが来週の土曜にあります。
彼は俺が作曲を教えている弟子でもあり、
仕事も一緒にさせてもらっている関係で
今回もサポートさせていただくことになりました。

詳細が出ましたので告知します。

Earth Song Production Presents
「moon night live」vol.2
〜震災チャリティーライブ・忘れないよ!その笑顔きっと必要だから〜

2012年2月4日(土)
渋谷 PLUG
OPEN/17:00
START/17:30
前売り¥2000(+D代)/当日¥2500(+D代)

【出演】 youko / セニョーラ・カレン / MI-TU-KI / ミナミ / LeCiel / Lareina /
HARUKI / 天野詩織 / Sarafiel / 麻菜美 / Maki / 渡辺あゆ香 / iChigEki(順不同)

SHIBUYA PLUG
東京都渋谷区神南1-23-13-B2
03-5428-9188
http://www.shibuya-plug.tv/

ACCESS
・JR渋谷駅下車「ハチ公口」より徒歩3分
・西武百貨店前、公園通り沿いマクドナルド地下2階
入口はビルの裏側になります。

俺とHARUKIくんは3番目の18時10分から出演予定です。

予約は俺のとこでも受け付けています。
チケットの予約をご希望の方は件名に「チケット予約」と入力し
お名前、メールアドレス、ライブ日時・会場、希望枚数
を下記アドレスに送信してください。
webmaster@shin-kai.com

前にも書いたかもしれませんが
彼のオリジナルだけでなくTaijiさん作曲のあの名曲もやります!
自分でいうのもなんですが超気合い入ってます。
一ヶ月前から練習してるくらいなので(笑)。
原曲ではギターが複数本あって、他の楽器もちょこっと入ってるので
一本で弾くのはなかなか骨が折れます。
でもそこは彼のヴォーカルでカバーできるかなと思います。
彼は本当に良い声してますからね。

ちなみに彼のオリジナル曲も俺が書いています。
楽しみにしていてください。

01:15 | work | - | -
2012.01.26 Thursday

NOW ON LOADING...

気づいた方もいるかもと思いますが深界のHPを簡易なものに変更しました。
http://shin-kai.com/

ぶっちゃけ深界のことはずっと放置で考えてなかっただろと突っ込まれそうですが
決して考えてなかったわけではなかったんですよ(笑)。
これまで仕事の音楽をやりながらも
深界の方も進めなきゃな〜とは常に思ってました。
一応カレンダーとかにもこの日は深界の作業するみたいに書いてたんですが
「音源出さなきゃな〜」とか「HPもリニューアルしなきゃな〜」みたいな
中途半端な思いや迷いが頭の片隅にあるせいで
仕事の方のパフォーマンスに悪影響することが幾度となくありました。

特に今抱えている仕事はそんな中途半端な状態でいると本当にこなせないので
ここは深界のことは最低数ヶ月はカレンダーからもばっさりと消して
クリエイターとしてやるべきことだけに集中することしました。

今まではさすがにそこまでやったら自分の最後の砦を捨てるようで迷いがありましたが
アーティストの自分を一時的に手放す事で超楽になれた。
ただいつまでも昔のコンテンツのままでいるのは気持ち悪いし
中途半端にリニューアルしても意味ないので
超簡易なものに変更しました。
単なる自己満足かもしれませんが自分なりのけじめです。
これまでのPC用、携帯用のコンテンツは全部消しますので
携帯サイトをブックマークしてくれてる方は
お手数ですが変更お願いします。

とりあえず今集中するのは作家用のHPの立ち上げと
某女性アーティストのプロデュースとレッスンのメソッド作り。
他にもちょいちょいありますが
しばらくはこれらの作業に集中することにします。
某女性アーティストの方は勘のいい方ならわかると思いますが(笑)
詳しい事はまた後日。

深界の方を楽しみにしてる方には本当に申し訳ない気持ちがありますが
NOW ON LOADING...からタイミングが切り替わったらすぐにお知らせします。
なるべく早くそれが実現できるようがんばります。

06:03 | info | - | -
2012.01.21 Saturday

フラット化

前回のグローバル化の続き的な内容です。

ある本に書いてあった話。
同棲しているカップルがいる。
彼女の方が不況で給料がカットされて家賃が払えなくなった。
その分彼氏が負担することになったのだが
その事に対して彼女は負い目を感じているので
その分家事を担当するけど
どんなに家事をがんばっても罪悪感が消えない。
昔だったら家事やってるんだしそのくらい男に出させればいいじゃんで片付けられたと思う。
だけど今は過剰なくらい平等を強要する風潮があるので
男に甘えるのは自分も周りも許してくれない。
その事が多くの女性たちを苦しめている。
本当に男女平等は女性を幸せにしたのか?
とその本の著者が語っていてちょっと考えさせられた。

少し話は変わるけどよくアメリカは人種のるつぼと言われる
でも実際はサラダボウルにしかすぎないという話を聞いた事がある。

るつぼというのは高熱を利用して物質の溶融・合成を行う耐熱容器で
熱された中身は溶けて交じり合い均一になる。
だけどサラダボウルの中身は
キャベツはキャベツ、トマトはトマトのように
同じ入れ物に混ぜていてもあくまで独立した状態。

ぱっと見は平等かもしれない。
だけどどんなに混ぜても決して溶け合うことはない。
さっきのカップルもまさにそのパターンで
平等な関係を押し進めていったのに
全く溶け合っていない現代ならではの典型例だと思う。

男は男、女は女、人も国もそれぞれバラバラなんだから境界線はあって当たり前。
行き過ぎた平等や相対主義は人を孤独にさせる。
無理矢理フラットにしなくても適材適所を担当する世界でいいじゃないかと正直思う。
だけど時代の流れはそれを容認してくれない。
前回も書いたようにあらゆるところで
細かい弊害があっても強制的に
グローバル化、フラット化を進めるのが「なう」な時代だからだ。
このままいけばマジで人類補完計画にまでたどり着くのかもしれない(笑)。

そんななか自分はどうやって生きていくべきか?とよく考える。
考えれば考えるほど泥沼にハマっていくのだが(笑)
確かなのはこの流れは絶対に止められないということと
「他力本願」な人間にだけはなってはいけないということ。

男の子枠、女の子枠、日本人枠、高学歴枠、正規雇用枠、プロ枠みたいな
枠に入りさえすれば後は自動的に目的地へ連れて行ってくれる都合のいい話は必ずなくなる。
音楽業界だったらレコード会社枠とか事務所枠とかかな(笑)。
それが次の日にすぐなくなるんじゃなくて
時間をかけてゆっくりと死んでいく。
だから過去にそのうまみを知っていたり、体験した人は
まだその枠はどこかにあるんじゃないかと期待してしまうので簡単に切り替えできない。
枠がないのに気がつくのはやり直しが不可能になってから。
ある意味残酷な話だ。
せっかく行列に並んだのにその先にたどり着く前に閉店するなんて嫌だよね。

だけど今までチャンスがなかった人間にも「自分枠」を作れる時代であるいうのも事実。
キリスト教は2000年かけて20億人の信者を集めたけど
FACEBOOKはサービス開始からたった6年くらいで8億人のユーザーを集めた。
たかが学生の作ったサービスがこれだけのスピードで人を動かすのは昔では絶対にあり得なかったはず。
全てが野蛮な平均化に向かう中だからこそ「自分枠」を作れる人間はそれだけで強い。

昔出来なかった事が今出来る。
昔持っていたものが今では価値がない、もしくはなくなっていく。

どちらも事実。
でも何を真実にするかは月並みな言い方だけど自分の選択次第。

何を選んで、何を捨てるべきか。
もっと自分を向かい合って答えを出したい。

02:36 | voice | - | -
2012.01.18 Wednesday

グローバル化

グローバル化というのが色んなところで議論されている。
簡単に言っちゃうと今まであった境界線をなくして
人やモノ、価値観などの出入りをもっと自由にしましょうっていう考え方だ。

これだけ見れば理想郷のような考え方だけど当然弊害もでる。

日本だったら外国人労働者が増えることによって
日本人の雇用が減ったり犯罪が増える可能性がある。
現にユニクロが2012年に新卒正社員の約8割を
外国人から採用すると報じられたのは記憶に新しい。
この流れがさらに進むと
極端な話、外国人の芸者や舞妓が生まれる可能性もあるし
現に力士なんかは外国人が増えている。

他にも外国の製品が安く手に入るようになる事で
日本の製品が売れなくなるという懸念もある。
要は日本が独占していたある種の既得権益が失われるということ。

ある人が平等というのは100中10人餓死するとしたら
残りの90人でその10人の食い扶持を負担する事だと
語っていて確かにと思った。
餓死する人にとっては朗報かもしれないけど
残りの90人にとってみれば不幸を共有することに他ならない。
元々の平均点は変わらないわけだから。

グローバル化が進むとこれまで特定の人だけが独占していた
チャンスや権利が他の人も手に入る可能性が上がる。
ある意味で平等を促進する事なので
今までチャンスが与えられなくて得をする人もいる反面、
もともとその恩恵にあずかっていた人にとっては
脅威な社会にこれからなろうとしている。

このグローバル化、フラット化の流れは
ありとあらゆる場所で起きていて
例えば音楽業界ではテクノロジーの発達によって
プロとアマチュアの差を曖昧にした。
もちろんプロレベルで見れば歴然とした差はあるんだけど
素人目線でみればあまり区別がつかないくらいまで差を縮めた。

特に機材の進歩はスゴくて
今までプロだけが独占していたようなシステムに近いものを
1/10以下の値段で手に入れられるようになった。

そのおかげで今まで埋もれていた才能が表に出やすくなった反面、
プロの特権のというのもだんだんなくなってきた。

最近話題のスタジオの閉鎖なんて良い例で
今までプロだけが出入りを許されてた聖域のようなものが
テクノロジーの進化で誰にでもコンピューター上で
気軽に出入りできるようになったのだから
ある意味当然の流れともいえる。
某アレンジャーさんがProToolsが2、3000万円だったら
絶対にスタジオは潰れなかった。
人が育つ場所がまた一つなくなってしまったとtweetしていて複雑な気分になった。

ミュージシャンはよく
「平等で差別のない社会を!」とか「権力なんかクソくらえ!」
みたいなことを歌うけど
それが実現されつつある社会に向かっていったら
逆にそれを歌ってるミュージシャンやその関係者が
食えなくなるという笑えない事態になってしまった。

さらには今までプロが独占していたメディアすら
自分メディアとして誰もが持てるようになり
誰にでも自己表現、自己発信が可能になった。
youtubeなんて無料で使えるし、
iPhoneひとつで撮影〜ちょっとした編集〜公開まで出来るんだからマジでスゴい時代だ。

当然人々のスタンスも変わってくる。

前にmixiでただの一般人なのに

「昨日は日記を更新できなくてごめんなさい <(_ _)>」

と仕事でもないのに謝ってる人がいて本気で驚いたことがある(笑)。
おおげさではなく一億総タレント、総アーティスト時代になったんだなと思った。

女子大生カリスマブロガーみたいな人が出てきたり、
ニコ生でくだらないことをグタグタ放送してるだけの人気者がいる反面、
どんなに事務所が宣伝してもtwitterで話題にすらならない
芸能人を見ると組織力や資金力の差が
戦力の決定的差ではないのが証明されてしまったのを実感してしまった。
ある意味下克上だ。

これらの流れもある意味グローバル化だと思う。
確実なのはこの流れはどうやっても止められない。
良いとか悪いとかじゃなくて止められない。
歴史を見れば明らかだけど人間にはどんなに努力しても
止められない流れというのは絶対にある。

そんな「宇宙船地球号」化している世界を乗りこなすか、
それともグロバールの波に飲まれて溺死するか、
全ては自分次第。

14:31 | voice | - | -

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