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2022.01.29 Saturday

ショート動画始めました

今月にtwitterでLUNASEAのショート動画をアップしたら思いの外、
反応があったので今後youtubeにもアップすることにしました。
https://www.youtube.com/watch?v=EYe5I6GVNOQ&list=PLktGMqpQanq_dNs3RyZo96MM8Eq3KRSZo

実は先月Youtubeから
「あまりにも動画アップしなさすぎだからこのままだとパートナーから外すよ?」
という脅しとしか思えないメールが。

正直収益目的でYoutubeやってるわけではないのですが、
ただ後々再申請とかするのも面倒だしどうしたものかなと。
それに今は多忙の極みなのでちゃんとした動画を作る時間はない。
と思ってた中、そういえばここ最近ショート動画というのが流行っているなと。
たまたまショート動画にもある
LUNASEAのDESIREという曲を久々に聴いてた時に
Dmのところがかっこいいなと。
じゃあ、とりあえずこれを試しにショート動画にしてみようかと
その次の日の朝にサクッと作ってみたら
思ったよりも反応があったのでこれはいいなと。

普段から音楽聴いてて「あ、これ面白い!」と思うことは多くて
それが普段のレッスンのネタにもなってるわけですが、
ただその都度長尺の動画作るのはかなり大変。
でもショート動画なら思い立った時にサクッと作れるし、
むしろちょっとした小ネタならこちらの方がいい。
それに今後アップしていくショート動画の中で反応が良かったものを
Youtubeのメインの動画に発展していけば効率的だし、
過去にアップした動画の中から
切り抜き動画的にショート動画作って
メインの動画に誘導するなど導線も増やせる。
それにYoutubeにも動画をアップしたというアリバイ作りにもなるし。
というわけで今後不定期ですがショート動画アップしていきます。
一応メインの動画も途中まで作ってますが
多分春頃の公開になるのでこちらはもうしばしお待ちください。

それとtwitterの思い出和声のモーメントも
ショート動画関係で一元化することにします。
正直和声課題以外にも和声が面白い曲はたくさんあるし、
さらにいうとクラシック以外にも面白いネタはたくさん転がってるので。お楽しみに。
https://twitter.com/i/events/1331992604309786626?s=20

18:18 | movie | - | -
2020.03.13 Friday

使える音楽理論 小林武史の作曲技法〜コバタケコードについて〜


https://youtu.be/IvXF4dObrE4
久々に使える音楽理論の動画を更新。
今回は小林武史の作曲技法〜コバタケコードについて〜
をテーマとしました。

ナレーションでは作曲法と言っていますが
録音後に動画編集している際に
作曲法よりも作曲技法にした方がより
理論的な面にフォーカスが当たるような印象が出るかなと思ったので
ちょっとだけタイトル変えましたのであしからず。

で、なぜ小林武史なのかというと動画でも話したように
J-POPに対する認識を変えてくれた人だから。
そのあたりの経緯は以前salyuのことを
書いた過去の記事を見てみてください。
http://blog.kohtaro.com/?eid=100

その上でなぜ小林武史をテーマにしたのかいうと
もちろんファンだからというのもありますが
作曲や音楽理論を教えてる身としては
良い意味で教科書っぽいからです。
音楽的かつ理論的にもよく出来てる。

逆に音楽的なんだけど理論的には微妙は人は
リスナーとして聴く分にはいいんだけど
初学者にはちょっと混乱の元になるので
教える側の人間としては教材として
小林さんは非常にありがたい存在なんですね(笑)。

なので今回動画のテーマにさせてもらったわけですが
動画でも登場するコバタケコードも逆コバタケコードも
小林さんがよく使う分数コードで
もっと音楽理論的な用語を使ってネタバラシをすると
コバタケコードはリディアンの、
(こちらをVの第三転回系という解釈もアリだとは思います)
逆コバタケコードはミクソリディアンのハイブリッドコードです。

もちろんそれらは小林さんが一人で発明したわけではなく
あくまでよく小林さんがよく使うコードのパターンってだけです。
小林さん以外のミュージシャンも普通に使ってます。
ただ小林さんがヒットを連発した90年代以降のJ-POP、
特に456絡みでコバタケコードの使用頻度って
実際異常に増したように思うんですね。
なので広めた一人に小林さんの存在というのは大きいのかなと思っています。

ただハイブリッドコードだとちょっとわかりにくいので
コバタケコードと勝手ではありますが命名しました。
もちろん他のミュージシャンも全然使ってるじゃないかという
ツッコミもあるとは思いますが
椎名林檎進行やイキスギコードみたいに
それ以前から存在はしていたんだけれども
名前をつけることによって認知されるものってあると思うので。

ちなみに小林武史関連以外だとこのあたりでコバタケコード使われています。

欅坂46/二人セゾン
https://youtu.be/mNpPQXMgtmw
欅坂は本当大好きでして。
特に二人セゾンはなんだかんだ欅坂で一番好きです。
こちらもサビでコバタケコード使われています。
本当いつか欅坂特集をやろうと思ってたくらいなのですが
今年なんと平手友梨奈卒業っていう...
20年代以降のアイドルの流れまた変わりそうですね。
ただこれからも平手友梨奈推しなのは変わりないです。

他にも平井堅の瞳を閉じてとかにも使われてますが
残念ながらYoutubeには本人の動画がなかったです。

あと今回ベースの音が肝なところがあるので
スマホやPCの内蔵スピーカーだと聴き取りにくいところがあるかもしれません。
その際はヘッドフォンやイヤホンで視聴してみてください。
それでもわかりにくかったら一度動画を一時停止して
鍵盤で弾いてみてください。
やっぱり手を動かすとよりわかりやすいので。

そんなわけで次回から若干間は空きましたが
無事に更新できて肩の荷がおりました。
次は何をテーマにしようか今から検討中です。
何人かの作曲家やアーティストでも候補はいくつかあるのですが
もし今回の動画が評判良ければ
小林武史特集の第二弾もやってみようかなと思っています。

最後に一応今回紹介した曲のYoutubeの動画貼っておきます。
興味持った人(特に若い人)は是非観てみてください。


YEN TOWN BAND/Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜
https://youtu.be/Vz32Lrz8G7M


salyu/valon-1
https://youtu.be/xJ1N5jdNZwk


Mr.Children/Tomorrow never knows
https://youtu.be/AfjteCMzYUo


Mr.Children/HERO
https://youtu.be/Ic3rQpzXXqo


My Little Lover/Hello, Again 〜昔からある場所〜
https://youtu.be/RkF5_BpBQU4


My Little Lover/NOW AND THEN 〜失われた時を求めて〜
https://youtu.be/b0v3TPTIEOg

PS
今回の動画で興味を持った方はレッスンに是非どうぞ。
こんな時期ですが何もしないのも辛いと思うので
そのあたりで少しでも役に立てれれば。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

04:33 | movie | - | -
2018.05.25 Friday

使える音楽理論 メロディをエロくする?刺繍音の秘密


https://youtu.be/VKITqgMF8oY

やっと久々に使える音楽理論の動画、
メロディをエロくする?刺繍音の秘密をアップしました。
なんと前回の更新から3年ぶり!

その間全くの放置状態だったのに
再生数は伸びチャンネル登録も増えるという嬉しい状況でしたが
忙しすぎてなかなか更新しないでいたらなんと3年も経っていました。
いや、時の変化は早いですね。

ただお待たせしただけの内容にはなったかと思います。
早速嬉しいリアクションや感想をいただくと
レッスンや自分の勉強の合間に時間見つけてコツコツ作った甲斐があります。

動画でも触れてはいますがコードに関しては
扱っている理論書や教則本はたくさんあるし、
Youtubeでの動画も自分の動画を含めて多くあります。
が、メロディとなると意外と少ない。

なのでいつかはちゃんと扱いたいテーマだと思っていたわけですが
ある日L'Arc〜en〜Cielの虹が頭の中でフラッシュバックしてこれだな、と。

https://www.youtube.com/watch?v=fxJJTCsacs8

そんなわけで今回は刺繍音を中心にお送りさせていただきました。
前回やり切れなかった海の見える街のメロディも触れることができたし良かった。

自分としてはわかりやすく説明できたと思ってはいますが
やはりこの辺りを完璧にマスターしようとすると意外と大変。
今回倚音に関しても触れましたがその全てに触れることができたわけではないので
いつかはじっくり解説したいですね。

ちなみに刺繍音も倚音も理論的には非和声音という枠組みに入るのですが
(動画ではコードトーン外という言い方をしてます)
やはりこの辺りの使い方が巧みなのはクラシック音楽だと思います。
もし非和声音関係の扱いに興味のある方は
なんだかんだ芸大和声の3巻が一番勉強になると思います。

ただしかなり日本語が難解なので専門の先生に習うのをお勧めするのと
習得にもかなりの時間と忍耐力が必要だと思います。
そもそも3巻に行き着くまでに挫折する人も少なくないですし。

が、3巻までやり終わった頃には和声だけでなく
メロディに関するコントロール力もかなりつくので
クラシック系の人に限らずポピュラー音楽系の方も得るものが大きいと思います。
(実際に自分がそうでした)

もちろん3巻と並行しながらシャランなどのフランスの和声で
より美しく音楽的な非和声音の扱い方を学ぶのもいいかと思います。
なんだかんだメロディやコードは切り離して学ぶのは難しい。

あと今回動画の制作面で言えば前回までの動画と
オーディオインターフェイスを変えたので録り音がだいぶ変わりました。
要はADの性能の違いということですが
使っているマイクやプリアンプは前と同じなのに
全然音が違うのには自分でも驚きました。
もちろんいい方向での変化なので
以前よりもナレーションが聴きやすくなったと思います。
無駄にEQとか入れなくなってもよくなったし。

あとは動画でのBGMを以前よりも下げました。
以前、酒飲んでいるときに昔の動画見返したら結構大きいなと(笑)。
ただ当時のインターフェイス(Metric HaloのULN2)だと
録音の時にちょっとノイズが乗ってしまったので
それをごまかすためにBGMをちょっと大きめにしていたところがありました。
今使ってるAntelopeだとその辺りがかなり改善されたので
BGM下げても特に問題なくなったのは良かったです。

で、次のテーマをどうしようかというところですが
実は今年は忙しすぎて新作をアップするのはおそらく難しいだろうなと思います。
が、動画を投稿したい気持ちはもちろんありますので
次回までどんな内容にするかじっくり練りたいと思います。

それまで待てない方は是非レッスンお越しください。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

PS
そう言えばラルクのpiecesも虹と同じく
超刺繍音使ってることに今更ながら気づきました。
サビの「あなたのすぐそばに」の「そ」の部分。
どうせならこちらも動画で紹介しておきたかったな〜

https://www.youtube.com/watch?v=M5Wn9tYcu-U

17:46 | movie | - | -
2015.06.11 Thursday

Youtubeの動画に関して

2012年の年末にYoutubeで動画を公開するようになりましたが
最初にアップした使える音楽理論のモーダルインターチェンジ編の動画が
ついに再生回数が40000回を超えました!

https://www.youtube.com/watch?v=236J9dd5_s0

ちなみに海の見える街(魔女の宅急便)アナライズ編1の動画も
先日、再生回数30000回を超えたし、
チャンネル全体でも総再生回数が80000回、
チャンネル登録も1200人を超えました。

もちろん人気のYoutuberに比べれば全然微々たる数字ですが
これまでアップした動画はたったの4本だけ、
宣伝らしい宣伝もSNSやブログでたま〜に節目節目にお知らせする程度で
ほとんどほったらかしと言ってもいい状態だし
(これは反省すべきところではありますが 笑)
そして何より音楽理論というミーハー感が一切ないものをテーマにしているのに
この数字を出せたというのは我ながらスゴイなと思います。

と、同時にもっと本気を出して動画をたくさん投稿していたら
今よりも全然いい数字を出せたとも言えるわけです。

そこはもったいなことをしているという自覚がありますが
本業の空き時間で作った動画がこれだけ多くの人に観てもらえたのは素直に嬉しいです。
ありがとうございます。

で、次のテーマはだいたい決まっているのですが
その後をどうしようかちょっと悩んでいます。

これまで理論の講座であったり、既存曲のアナライズであったり
音楽理論をテーマとしてきましたが
それ以外のものも扱うのも面白いかなと。

例えば今検討しているのは
DTM/DAWなどの打ち込み関係、
教則本や理論書との付き合い方、
クリエイター向けの音楽の聴き方などです。

もちろんまだ検討中なので今度どうなるかわからないですし
そんな事考えている暇あったら
まずは決まってる次のテーマの動画をアップしろよって感じなのですが(笑)
どうせ動画を作るのであれば
他の人には出来ない自分なりの切り口でやりたいなぁと思っています。

仮にDTM/DTM関係をテーマにするのであれば
マニュアル見ればわかるような操作方法ではなくて

「どうしてプロと同じソフトを使っているのにプロ並みの音にならないのか」

みたいのとか

「絶対音感の罠」

なんてのも面白そうです。

実際にどちらも自分が悩んできた事でもあるので面白い内容のもの作れると思いますし
長い間凍結していた自分の音楽もそろそろ発信しようかなとも考えています。

ただこれはあくまで現時点のアイデアの一部でしかないので
もしこういうのを取り扱ってもらいたい意見などありましたら
メールやSNSなどで気軽に聞かせてください。

あ、最後になりましたがチャンネル登録はこちらからどうぞ(笑)。
https://www.youtube.com/user/kohtarooffical

今後ともよろしくです。

PS1
もう見てくれた方もいるかと思いますが
久々にコラムのページにおすすめのプラグインレビューを追加しました。
http://kohtaro.com/wp/lesson/column/plugin/

PS2
実はうちの弟もYoutubeに動画を投稿しておりましてよければ観てやってください。

https://www.youtube.com/watch?v=LeUx_DWkfiE

14:57 | movie | - | -
2015.03.30 Monday

使える音楽理論 海の見える街(魔女の宅急便)アナライズ編3

前回の投稿から1年と数ヶ月…
久々に使える音楽理論の動画をアップしました。

http://www.youtube.com/watch?v=i-UpgTywSmw

その間、たくさんの方から
「面白かったです!」「勉強になりました!」
というメールやメッセージをいただいたのですが
「続きはまだですか!?」「もう待ちきれません…」という叫びも多くいただきました。

そんな声をもらうたびに続き作らなきゃ!と思っていたわけですが
それでも腰が重かったのはリアルのレッスンや
自分の勉強が忙しかったのもありますが
このテーマにぶっちゃけ飽きてしまったのも大きいのだと思います(笑)。

リアルの対面のレッスンならすぐに終わるような内容だったりするのですが
それを動画にするというのは結構大変で
実際の動画の時間よりも多くの時間と労力がかかります。

特に今回の海の見える街のように
複数回分けたものに関しては年月が経つと
作ってた当初とは違うアイデアや展開も入れてみたいな〜
みたいな無駄な欲も出てくるわけです。

実は今回の動画は当初はまとめだけではなく
メロディに関しても同時に予定していて実際に動画も途中まで作りました。

ただ作っているうちにメロディとまとめを同時にやってしまうと
あまりにも詰め込みすぎて逆に混乱の元になったり、
長時間になることで動画を分割せざるを得なくなってしまうようにも思ったので
今回はメロディに関しては泣く泣くお蔵入りして
まとめの内容のみにフォーカスしました。

それにメロディはメロディで独立したテーマとして扱った方が面白いかなと思いましたし、
どうせなら海の見える街以外のメロディもケーススタディに使いたいですしね。

でもそれだとこれまで待たせてしまった分のサプライズがなくなってしまうかな〜とか
余計な考えも同時に浮かんでしまう自分もいて。

で、そうこうしているうちに
だんだんと気持ちの鮮度も落ちてきて先延ばしにした結果、
1年と数ヶ月もの月日が流れてしまったと(笑)。

なので今後の動画に関しては
今回の海の見える街のような続きものではなく
(途中で作るの飽きるリスクがあるので)
なるべく一回で完結できるような形にしていきたいと思います。

今回の動画は情報的には目新しいところは特にないので人によっては物足りなさを感じたり、
これまで待ってくれた人に関しては肩すかしの部分があるかもしれません。
でも音楽や作曲に関して非常に重要なことを話したつもりです。

テクニックやアイデアは使えば使うほどいいと勘違いされていますが
それよりもどう使うのか、なぜ使うかの方が遥かに大事です。

音楽理論には詳しいのになぜか曲は微妙という人はその使い方が上手くないから、
もしくは何も考えずにテンプレ的に使ってるからだと思うんですね。

なのでそのあたりのところで少しでも何かヒントになったり、
伝わるところがあればいいかなと思います。

ま〜でも遅れましたがとりあえず無事にこのシリーズをひと段落することできてよかったです。
次回以降に関しても構想は既にあるので気長に待っていてください。

あと最後にですが改めて久石さんの音楽は素晴らしいと思いました。
多くの人が耳にしたことのある曲ばかりかと思いますが是非サントラも聴いてみてください。


PS
Youtubeのチャンネル登録が1000人を超えた感謝と記念という事で
3/31までの期間限定でキャンペーンを行っていたのですが
動画のアップが遅れたおわびと
急遽明日から数日間遠出をすることでレッスン等を行えなくなってしまったので
2015/4/30まで延長することにしました。

ですので今回諦めていた方にはチャンスだと思います。
キャンペーン終了後の2015/5/1よりレッスン料金が値上がりします。
今の料金体系で受講出来るのは今度こそこれが最後なので
レッスンに興味のある方はこの機会に入門をご検討ください。
詳細はこちら。
http://kohtaro.com/wp/lesson/campaign/

04:08 | movie | - | -
2013.12.30 Monday

ついに一万回再生超え!

去年の12/31にアップしてから約一年。
本日ついに使える音楽理論のモーダルインターチェンジ編の動画が再生数一万回を超えました!

http://www.youtube.com/watch?v=236J9dd5_s0

いや〜ここまで来るのに結構時間かかったね〜
アップしてすぐ感想とか反響はあったけど再生数はイマイチ伸びなくて。
でも二本目をアップした辺りからチャンネル登録者も増えて
10月の時点では5000回再生くらいだったのがここ二ヶ月で一気に二倍に!
この急な伸び率には俺も驚いています。
観てくれた方々、本当にありがとうございます。

元々は俺のレッスンのプロモーションであったり、
サンプルとして制作した動画なんだけど
実際のレッスンの方の集客に反映されたのって
実はアップしてから数ヶ月経ってからだったりします。
なのでアップしてからしばらく人が来ない状況に不安だった時期もありましたが
あるときを境に一人、また一人と増え始めて
今ではおかげさまで動画をきっかけにレッスンに来てくれた方が随分増えました。

ビジネスにしろ、勉強にしろ、練習にしろ、ダイエットにしろ結果が出るのには多少の時間がかかる。
レッスン生にも言っているんだけど
最初はダイエットと同じですぐに効果が出るけど
しばらくすると停滞期のような状況が必ず来る。
でもその停滞期からメルティングポイントが融ける瞬間は絶対に来るからそのときまで耐えて欲しい。
だから一ヶ月後に今の実力の2倍を目指すのではなくて
半年後に10倍になってればいいくらいの長期的なスパンで
レッスンを受けてもらいたいといった旨のことを伝えているし
今回の動画を通してそのことを改めて実感しました。

来年の目標としてはとりあえずチャンネル全体の動画再生数とチャンネル登録者を今の10倍にすること。
そのためにも動画をもっとアップしたいし、
音楽理論以外の動画の制作も計画しているので楽しみにしていてください!

そんなわけで来年もよろしくです。

03:23 | movie | - | -
2013.11.18 Monday

使える音楽理論 海の見える街(魔女の宅急便)アナライズ編2

お待たせしました。
使える音楽理論 海の見える街(魔女の宅急便)アナライズ編の二回目の動画をアップしました。

http://www.youtube.com/watch?v=9vWFO8z2ogw
録音は先月の月末くらいに終わっていたんでもっと早くアップ出来るはずだったんですが
今月に入って色々バタバタとしてしまいアップが遅れて申し訳ないです。
ただ待たせた分の内容であることは自負していますので
(若干スライドのヴィジュアル面もがんばってみた)
面白かったら是非ブログや各SNSなどでもシェアや紹介していただけると感謝です。

今回の動画では前回のなぜラインクリシェしないのかという理由についてやろうと思ってたんですが
ちょっと予定を変更して(その理由は動画にて)
「ストーリー」というものにフォーカスを置いてみました。

今回音楽理論とは無関係そうなストーリーについての例え話をいくつかしましたが
優秀な作曲家やクリエイターというのは優秀なストーリーテラーでもあると思っています。

たまに理論とか一切知らなかったり、
技術的にたいしたことやってないのにスゴく良い曲書く人いますよね?
そんな人のことを世間では「天才」と呼ぶわけですが
そう呼ばれる理由を突き詰めていくと
結局のところストーリーを作るのが上手いから、だと個人的には思っています。

極論、理論や技術はあくまでストーリーを作る上での素材やアイデアでしかありません。
今回の動画でもストーリーを演出する上で不可欠である安定と不安定のテクニックとして
トニック、サブドミナント、ドミナントの機能(ファンクション)、
V-I(ドミナントモーション)やIV-V-I、II-V-Iといったケーデンス、
前回の動画では謎だったイントロのドミナント7thである
セカンダリードミナントを紹介させていただきましたが
結局のところそれらはストーリーを演出する上でのツールやマテリアルの一つでしかないということです。

理論をどれだけ知っているのかというよりも
自分の描きたいストーリーのために
理論をどう使うのか、なぜ使うのかということの方が
クリエイターにとっては価値があることだと思ってます。
もちろんそのためには最低限の前提知識は必要ですが
前回と今回の動画でだいたい話せたと思うので
次回の動画ではその辺りを詳しくやってみる予定です。

それと動画の中でも紹介した「神話の法則」は面白いので是非読んでみてください。
難しい本ですがクリエイターには必ず参考になる良書だと思います。


あといつの間にか動画全体でとうとう再生数10000回超えました!
http://www.youtube.com/user/kohtarooffical
チャンネル登録者も随分増えたし本当に感謝です。
その感謝ということでレッスンの方でもちょっとしたキャンペーンをやってみようかと思います。
お楽しみに!
http://kohtaro.com/wp/lesson/

http://www.youtube.com/watch?v=9vWFO8z2ogw

00:02 | movie | - | -
2013.09.17 Tuesday

ついに100人超え

ついに俺のYoutubeのチャンネル登録者が100人越え!
http://www.youtube.com/user/kohtarooffical
いやぁ、嬉しいね!

まだ動画が二本しかないのに、
しかも使える音楽理論という超ニッチで女ウケしない動画しかまだアップしてないのに、
さらに更新ペースが超多いのに(笑)
これだけ登録してくれている人が増えているのは本当に嬉しいです。

特に今年に入ってアップした動画をきっかけにレッスンの門を叩いてくれた人が増えた。

動画パワーはスゴいですね。
俺みたいに特に編集スキルがなくてもコンテンツさえしっかりしてれば
ちゃんと観てもらえるのが素晴らしい。

今後は使える音楽理論の続きと他にも俺個人の作品もアップしてみたいかなと思ってます。
音楽単体でもYoutubeで聴くって人も増えてるし
このまま200、300、500、1000と登録者を増やしていきたいですね。

さて最近は次回の使える音楽理論の動画を作ってます。
前回の続きものでどのような構成にしようか迷いに迷ってますが
なるべく早めに公開出来るようがんばります。

03:34 | movie | - | -
2013.07.02 Tuesday

使える音楽理論 海の見える街(魔女の宅急便)アナライズ編1


http://www.youtube.com/watch?v=-_rY7ex-lvI

お待たせしました。
前回のモーダルインターチェンジから半年…
ついに使える音楽理論の第二弾の動画を公開しました!
ちなみに今回から使える音楽理論講座から「使える音楽理論」に名称を変更しました。
なんか講座と書くと堅苦しい感じがしたので。

今回のテーマは魔女の宅急便の名曲
「海の見える街/久石譲」のアナライズ(楽曲分析)です。
名曲の正体を音楽理論の側面から分析しています。
オケはおなじみのiReal bを使用しています。
今回も空き時間にちょいちょい作業したので時間はかかりましたが
前回よりはスムーズに進んだかな。
ナレーションも前回よりは上手く出来たような気がする(笑)。

以前はコラムに書いた「ポピュラー音楽理論とは?」
第二弾の使える音楽理論の動画にしようかと思っていたのですが
ちょっと内容的に難しい気がしたので
急遽そちらはコラム化して既存曲のアナライズを第二弾に変更しました。

なぜ今回「海の見える街」をテーマにしたのかというと
もちろん俺自身がジブリの音楽が好きだって言うのも大きいのですが
前回のような具体的な音楽理論のテクニックよりも
実際の楽曲のなかで理論がどう使われているのかを話した方が伝わりやすいかと思ったからです。

もちろん#IVm7(b5)やラインクリシェ、オンコード(分数コード)などの
具体的な音楽理論のテクニックの他、
Led Zeppelinの名曲「天国への階段/Stairway To Heaven」「Kashmir」も
参考曲として紹介したりノリとしては前回と近いのですが
今回の動画では何を使っているのか以上に、
理論をどう使っているのか、ということに重点を置いています。

よく名曲は感性と偶然が生んだ奇跡、のように語られることが多いですが
プロの作品は実はかなり計算して作られていたり、システマティッックな面があります。
久石さんの著書である「感動を作れますか?」でも
「自分独自の感覚だけでゼロからすべてを創造することなんてあり得ない」
と言い切っている。

よく理論を学ぶと自由に曲が書けなくなるとか個性がなくなるみたいな誤解が
世の中に蔓延している気がするんですが決してそんなことはない。
むしろ理論を学ぶことで感覚や感性だけでは見えない音楽の側面や可能性が見えることが
このアナライズの動画を通して少しでも伝わればいいかなと思ってます。
ただ全部をやろうとすると長くなりそうなので複数回に分けることにしました。

今回の動画を観てもし面白かったらtwitter、Facebook、mixi、ブログなどでシェアや紹介してもらえると感謝!
もしこの動画を観て続きが気になって仕方のない人や、
次回のアップまで待てない人はもう直接習いにきてください(笑)。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

http://www.youtube.com/watch?v=-_rY7ex-lvI

20:08 | movie | - | -
2012.12.31 Monday

使える音楽理論講座 モーダルインターチェンジ編公開!


前々から予告していたレッスンの動画がついに完成しました。
その名も「使える音楽理論講座 モーダルインターチェンジ編」です。
もしかしたら俺の生声を聴くのはこれが初だという方もいるかもしれませんね。
もっとイケメン声をイメージしてた方がいましたら謝ります、ごめんなさい(笑)。

今回のテーマであるモーダルインターチェンジとは何かということに関しては
動画で詳しく解説しているのでご覧いただくとして
自分でいうのも何ですがこれで無料っていうのが信じられないくらい濃い内容の講座ができました。
マジで金とれるレベルだと思います。

ネットによくある音楽のレッスン系の動画は
続きは体験レッスンで!的な中途半端なものが多いのですがそんな出し惜しみは一切なし。
俺が普段やってるレッスンの1〜2回分相当の内容を
ちょっとダイジェスト気味ですが
極力質を落とさずにアマチュアはもちろんのこと、
プロが観ても楽しめるレベルを目指して制作しました。
ナポリの6度やピカルディーの3度にまで言及してる動画なんて滅多にないだろうしね。

タイトルの通り使えるというのが動画のコンセプトなので
ちょっとコードの知識があれば動画を見終わった後にでもすぐに曲作りに使えるはずです。
動画を観てもし面白かったらtwitter、Facebook、mixi、ブログなどでシェアや紹介してもらえると感謝!
もしかしたらこの動画を好きなバンドのメンバーに教えたら
そのバンドの音楽力が上がる可能性もあるかもしれませんよ(笑)。

使用例に使った曲も俺や深界の曲だけでなく
RadioHead、The Beatles、宇多田ヒカルまで幅広く取り上げていますので
音楽をやっていない一般リスナーの方が観ても楽しめるのではないのかなと思います。
音楽理論というとちょっと堅苦しかったり、机上の空論みたいなイメージがあるかもしれませんが
この動画を通して理論をもっと身近に感じられたら嬉しいです。
まあ、タモリ倶楽部を観るくらいのノリで気軽に観てくれれば幸いです(笑)。

それとですね、
今回動画のバックで流れているBGMは深界の某曲のアレンジや動画用の書き下ろしの他、
10年くらい前に書いた曲(もちろん未発表曲)も使っていて
やっと日の目を浴びることができたのが個人的にはよかったです。
曲的には気に入ってはいてもこんな感じの曲はもうやらないってボツにした曲だから。
あとは何気に過去に深界でカヴァーしようとしてお蔵入りしたMassiveAttackの某曲や
過去に深界名義でリミックスさせてもらったGPKISMの「Angelus」も使用していますので
その辺りも注目していただけたら幸い。

予定から大幅に発表が送れましたがなんとか年内に発表できてよかったです(笑)。
俺からの遅めのクリスマスプレゼント兼フラゲ気味のお年玉ってことで
正月はちょいとストイックに音楽理論の勉強してみてはいかがでしょうか?
さらに詳しいことを知りたい方、レッスンに興味のある方はこちらまでどうぞ。
http://kohtaro.com/wp/lesson/


さて、ここから制作秘話や遅れた言い訳を長々と書こうかね(笑)。
今回の動画の企画をしたのはレッスンの一般募集を開始しただいたい二月くらい。
レッスンのプロモーション用を兼ねて諸々の仕事の合間に内容などを練って
実はドイツに行く直前の5月の時点ではナレーションを含めてほぼ完成していたんです。
でも使用例に使おうとした以前に制作した曲が
ちょっと権利関係で使うのが難しくなってしまい修正の必要がでてしまった…

もうそうなったら全てを一から作り直さなきゃいけないんだよね。
例えばナレーションは一日で全部録りきらないと
声のトーンが変わってしまい不自然なので後日に録り直しとかができない。
録り直したい部分を別の日に差し替えると
いかにもパンチインしました!って感じになってしまうから
辛くてもその日のうちに全部完結しなければいけない。

しかも俺の場合、声優とかではないから
当然ナレーションの途中で噛んだり、言葉が飛んだり、そもそも滑舌が悪かったりするわけです。
だから動画にすると30分弱のナレーションでも録りきるのに実は3時間はかかっている。
しかも次の日聴いてみたら早口すぎてやり直しみたいなこともあったから
一から録り直すのは精神的に非常に辛いものがありました。

あと今回の動画はappleのプレゼン用のソフトのKeynoteで作りました。
CUBASEでナレーションやBGMをまとめた音声に合わして
リアルタイムにスライドを操作して記録するんだけど
記録の操作をちょっと間違えると一からやり直し。
しかもそれが動画の終盤に起こるとそれまでの30分近くが無駄になるわけだから
これほど緊張するレコーディングはない(笑)。
なので次からは動画制作のソフトを導入して作ろうかと思います。
ホント動画って何をするにも時間がかかる…
CUBASEで音声を書き出しするにも色々プラグインを使うとオフラインバウンスなのに10分かかるし、
しかも修正箇所が見つかったら再書き出しにまた10分かかる。
アップ直前は何度も書き出し&修正を繰り返したので
その間は筋トレしたり、ギター練習したり、ニコ動画観たりで時間潰しました(笑)。
このブログ記事も書き出し及びエンコード中に書きました。

あとはBGMも苦労したかな。
今回動画用にBGMを作ってみたんだけど動画に合わないってことが多々あって。
実際に作ってみて初めてわかったんだけど
こういうBGMって普通の音楽制作と違って音楽的な完成度だけを目安にすると
ナレーションの邪魔になったり、動画のイメージが変わってしまうことが多い。
音楽として普通に聴く分にはいいんだけど
動画と組み合わせてみたら雰囲気がダークすぎたり、音色がエグ過ぎたりで
動画やナレーションに合わなくて何度も作り直したり、没にした。
なので今回のBGMでは淡々とニュートラルであえて音数も少なめにしました。

それとナレーションとBGMのバランスをヴォリュームやEQを弄る以外にも
トランジェント系のプラグインで
BGMのアタックを弱くするといい感じに馴染んでくれたことが意外な発見だった。
なのでまだまだ開発の余地がありそうです。

こんな感じの過酷な動画制作だったので
だんだんと俺のモチベーションが下がっていったのは想像に難くないと思います(笑)。
あくまで自分の個人レッスンの宣材だからギャラも当然でないし(笑)。
そんなわけでしばらく長いこと放置してしまったんだけど
結果的には今年中に公開できてよかった。
時間はかかったけど次回へのノウハウも溜まったしね。
動画でも触れてますが好評でしたら第二弾なんかも作ってみようかと思ってますので
あまり期待せずに楽しみに待っていてください(笑)。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

09:39 | movie | - | -

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