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2015.12.31 Thursday

2015年を振り返って

ブログ書こう書こうと思って随分と長い間放置してしまいました。
間違いなく今年最後のブログになると思うのでこれまでサボってた分、久々にがっつり書こうと思います。

まず今年に関してはレッスンで多くの出会いがあったのは収穫でした。
基本的に俺のレッスンはガチな人が来てくれるのですが
年々、その濃さが増しているように思います。
特に女性の生徒さんが増えたのが大きいな〜
今年はモテ期なんじゃないかってくらい本当に女性の生徒さんが増えたし、
実際今年入門してくれた人の半分は女性です。
一時は本当に男しかいなかったのでいっその事、
男性限定のレッスンにしようかとも思ってた時期もありましたが
判断を誤らなくてよかったです(笑)。

あとは動画の方も順調に伸びてます。
チャンネル全体で100000回再生を超え、チャンネル登録者も1500人目前。

ちょうど3年前にアップしたモーダルインターチェンジの動画も50000回超えました。

新しい動画は残念ながら今年中には間に合わなかったので来年に乞うご期待。

あとは個人的に勉強しているクラシックの作曲、音楽理論が非常に面白くなってきました。
ポピュラーやジャズとこんなところで接点があったのかと思いきや
全く違う部分もあったりビックリすることもがありますが
子供の頃は大嫌いだったクラシックにこの歳になってハマるとは思いませんでした。
今もそれなりに勉強はしていますが
来年はより本腰を入れて取り組もうと思ってますので
新規の生徒さんの募集をどこかのタイミングで一度停止するかもしれません。
生徒さんが増えるのは嬉しいことですが
自分の勉強の時間がなくなったら本末転倒ですからね。
なので興味のある方はお早めにどうぞ。
http://kohtaro.com/wp/lesson/

というのが表向きのまとめだけど今年は災難が多かったな〜
もう漫画なんじゃないかってくらい色々遭った(笑)。

まず音楽用に使っているMacProのHDDがクラッシュ。
不幸中の幸いかクラッシュの数日前にバックアップを取っていたので
大した被害はなかったのですが
HDDと同時になぜかオーディオインターフェイスが壊れるといった謎のコンボが発動!

それなりに高い機材だったので正直かなり痛かったですが
結構長い間使ってたのでまあ時期が来たんでしょう。
というわけで早急に買い替えの必要があったわけですが
今ってインターフェイスの規格の過渡期なんですよね。

今年になってやっとThunderboltのオーディオインターフェイスに
ハイエンドなモデルが登場しましたが
うちの旧MacProだと残念ながらそもそもThunderboltが使えない。
かといって今の時期に2013年のゴミ箱MacProを買うのもリスキーだし、
FireWireのインターフェイスなんてもっとありえないし、
かといって安物のインターフェイスでは音的に耐えられないので
数日間、考えに考えてAntelope AudioのPure2を購入。

これはAD/DAコンバータ兼クロックジェネレーターですが
簡易的なUSBのオーディオインターフェイスとしての機能も付いているので
Macを買い替えるまではこちらをインターフェイスにして
後々、これだ!という新しいオーディオインターフェイスを購入したら
AD/DA兼クロックとして組み合わせるのが現状ではベストかなぁと。

なんだけどショップから届いたPure2がまさかの初期不良で電源が入らない!
新しい機材を箱から出してるプロセスって
女の人の服を脱がせるのと似たドキドキ感があると思うのですが、
そのドキドキが裏切られた時のガッカリ感はどちらも言葉にならない(笑)。
速攻ショップに持ち込んで幸いにもメーカーからデモ機を借りることができましたが
数日間お預け状態だったのはキツかったな〜

ちなみに似たようなことは他にもあって
買ったばかりの自転車がちょっと目を離した隙に盗まれてしまい、
新しく買い換えた自転車が初期不良で買って数日でパンクしました。
こちらもショップに持ち込んで無償修理してもらいましたが釈然としませんでしたね〜
基本的に人の物を盗む輩は最低ですが特に自転車泥棒と傘泥棒はマジで死んでほしい。

あ、肝心のPure2ですが音的には非常にいい感じです。
2010年代の音がする(笑)。
が、結構シビアなので音源によっては聴くのが辛くなってしまったものがあるし
モニタリング環境を今一度見直す必要があるかな〜と感じています。
このあたりはこれ以上書くとかなり長くなるので別の機会に。

他にもMBPをうっかりぶつけて凹ましたり

買ったばかりのイヤホンをなくしたりと
9月からは呪われてるんじゃないかってくらい災難続きでした。

でもやはり今年一番の出来事といえば9月に父が亡くなったことです。
2年前に癌が見つかり手術自体は成功。
その後の経過も順調だったのですが転移が認められ
夏の終わりに入院してから三週間経たないうちに亡くなりました。
医師から宣告された余命よりもずっと早く。
癌が見つかってからいつかはこんな日が来るのは覚悟してましたが
こんなに早くいなくなるなんて思ってもみなかった。

家がクリスチャンなので葬儀等はキリスト教形式で執り行い奏楽はもちろん俺が担当しました。
また献花の時にはまだ表に出していない自分の曲を弾かせてもらいました。

が、無力だなって思いました。

自分でも特に前夜式の方はこれまでの人生の中でも会心の出来と言ってもいいくらい
演奏の質は良かったと思うし、参列してくれた人が何人も涙を流しながら聴いてくれた。

でも音楽が出来てよかったなんて1ミリも思わなかった。
被災地に行った時にも同じようなことを思いましたが
あまりにも残酷な現実や理不尽な出来事の前には
どうしてこんなにも音楽は無力なのか。

正確には俺の音楽は無力と書くのが正しいのかもしれない。

葬儀からしばらく経っている今でもあの時の無力感は消えないし、
多分これから先もずっと付き合っていくのだろうと思います。

ただ一つ個人的に救われた出来事があって。

父が亡くなってからもレッスンの仕事は休まず通常通り行いました。
葬儀が執り行われるまでの期間もです。
これは決して俺自身がプロ意識が高いからでも
人格的にデキる人だからではありません。

もちろん自分の都合でレッスンをキャンセルしたくない気持ちはありましたが
それ以上にレッスンをしている方が精神的には楽だったのが本当のところです。
少なくともレッスンをしている最中は父の死のことは頭から消えた。

でも父が亡くなった日や葬儀や前夜式の日などで
どうしても休まざるを得ない日もありました。

なのでその日にレッスンが入っていた生徒さんには事情を話して
別日に変更させてもらったのですが
ある生徒さんから振替したレッスンの時にお花代をいただきました。

もちろんこんなのもらえませんと言いました。
でもその生徒さんから
「僕も父を亡くしているので。もらってください」と。

その生徒さんはどちらかというと寡黙な方で
レッスンとは関係のない世間話をしたり、
一緒に飲みに行ったりという関係ではありません。

でも自分のプライベートな話を打ち明けてくれたばかりか
俺たち家族のことも気にかけてくれた。

思わずジーンときてしまいましたね。

他にも心配をしてくれたり、
逆にいつもと変わらず接してくれた生徒さんが何人かいます。
個別に名前は出しませんがそのような関係性を築けたことを感謝していますし
レッスンで自分がやってきたことは間違いではなかったと思いました。
その感謝はレッスンの中で返していきたいと思います。

それでは来年もよろしくお願いしますということで
久々のブログはこの辺りにしようかと思います。

よいお年を。

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