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2016.04.09 Saturday

最近の打ち込み音源

今の打ち込み音源ってとにかくリアルだから
生楽器のシミュレートするのならその楽器の知識が
ある程度分かっていないと逆効果になる場合が多い。

例えばドラムが叩けない人のドラムトラックでありがちなのは
普通ドラマーがやらないよね?という位置でハット踏んでたり、
ゴースト入れてたり、ニュアンスを出そうとタイミングをいじったはいいけど
ただの下手くそな不安定なドラムになったり。
わかる人はわかると思いますが基本的に上手いドラマーは意外とタイミングはタイトです。

他にもギタリストが絶対にやらないような
いかにも鍵盤で作りましたっていうボイシングやソロ、オブリとかもありがちパターンかな。
なのでそういう痛いパターンに陥らないためにも
演奏しない楽器についてもある程度研究する必要があると思う。

一番の理想は下手でもいいから演奏すること。
演奏することで得る肉体的な体験というのは大きくて
その楽器を演奏しているプレイヤーがこうしたくなるというのが
理屈じゃなくて感覚で分かるようになる。
これは言葉の訛りみたいなもんで本だけではなかなか身につき難い部分だったりする。

でもそこまでやるんだったら打ち込みじゃなくて実際にレコーディングした方が早いじゃん、
どうせ打ち込みやるのなら生演奏じゃ絶対にできないような
サウンド追求した方が良くない?っていう身も蓋もない結論にも達してしまう(笑)。

それでも打ち込みで追求するなら
個人的にオススメなのは研究対象の教則DVDとか観てみることかな。
仮に演奏しなかったとしてもプレイヤーがこんなことやってたのか〜という発見もあるし、
今の打ち込み音源は基本的に細かい奏法やアーティキュレーションが
マッピングされてることがほとんどだからこのパッチはこう使うのか〜という発見にもなる。

今ならYoutubeでも優秀なプレイヤーの演奏観れるし
本読むよりも早かったりする。

バーチャルがこれだけリアルになると
同時にリアルな肉体的な体験を伴う必要があるというのは皮肉な現実だなぁと。
テクノロジーが音楽制作の敷居を下げたのは実は表向きの話で
実はある意味昔よりも要求水準が厳しい時代になったのが本当のところだと思う。

00:12 | equipment | - | -

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