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2016.05.31 Tuesday

卒業生の声

先日、レッスンのカリキュラムを修了した卒業生が出ました。

そこでレッスンのアンケートをお願いしてHPにも掲載させていただいたのですが
http://kohtaro.com/wp/lesson/student/
それとは別にレッスンに関しての個人的な感想やお礼のメールもいただきました。
その内容にあまりにも感激してしまい、
思わず全世界に向けて自慢したくなったので
本人の許可も頂いてブログに転載させてもらうことにしました。

いただいた内容をほぼそのままコピペしましたが
個人情報に関わるところだけや
スペースの都合で改行の必要があるところはこちらで微調整しています。

以下、いただいたメール。
________________________
おはようございます。
レッスンではお世話になりました、Hです。

ご連絡いただいたアンケートの件と、
レッスンを通しての感想のようなものをつらつらと書かせていただきました。
(アンケートの回答は、感想の後とさせてもらいました。)

あらためまして、レッスンありがとうございました!
メールを見返したのですが、2014年の1月からお世話になっておりました。
最初にプロフィールということで、無駄に長いメールをお送りしたのを覚えております。
あの時は、オーダーとして「あなたの音楽経験、音楽への情熱を見せてください」
ということかなと思い、あの時点で出せるすべてを出しました。
結果的に半生を振り返るような内容で、「自分は音楽と共に生きてきたのだなぁ」と
再確認できる良い機会にもなりました。
(超長文にお付き合いさせてしまい、すみませんでした。。)

あの頃とくらべて、情熱はまったく衰えていませんし、
音楽との距離も少し縮められたかと思っています。
正確には、縮まったというよりとても鮮明になったような気がします。
ただ単純に好きだ!というだけでなく、好きだからこういうことが
できるし、できるようになりたいというか。
告白するだけじゃなくて、次の休みのデートプランまで用意してあるような?(笑)
そういう意味では、前は距離そのものがよく分かっていなくて、
今はまだまだ遠くにあるけど、糸口はなんとなく分かってきたような
そんな印象を抱いております。

正直、カリキュラムは確かに終わったかと思うのですが、
まだまだ教えていただいたことが、生かせてはいないと思います。
実用面を重視された内容だったとは思うのですが、
ぜんぜん私の実力が追いついていないし、追いついたらこんなものじゃないとも思っています。
今見えない音・絞りだせない音がまだまだあるはずです。
理論編→実践編ってなればよいのにな~とは正直思いましたが、
それは今後ガッツリ活動していくことで、お見せいたします。

私はステージ上だと踊らずにはいられなくて、
それを見た人に「なんで踊るの?習ってたの?」と聞かれるのですが、
「学生時代に競技ダンスしてました」と答えるとだいたい納得してもらえます。
ですが、私がステージで踊らざる負えないことは、
学生時代の部活とは何の関係もないです。
大音量でかっこいい音楽が鳴ってたら、
普通踊るでしょ?踊らなきゃもったいなくない?っていうのが本当の回答です。
だからと言って、学生時代に毎日練習してたことが影響していないかというと、
まったくそんなことはなくて、それまで我流でしかやってこなかったものに、
芯を通してくれた、バリエーションを教えてくれたということは、
かけがえのない体験であり、列記とした財産です。
改めて、作曲を習ったことについて考えてみたときに、
最初に思い至ったのが、このダンスの経験でした。
Kohtaroさんも前に言われてましたが、習わなくとも曲を作ることはできますし、
私も作り続けていたとは思います。

でも、理論を体系づけて、初歩のインターバルからアドバンスのモーダルまで、
演習踏まえて教えていただいことは、本当に価値のある体験だったと思います。
無数に存在する音のつながり・組み合わせの中で、芯となる型を教えていただきました。
(実際、曲を作っていて詰まった時は、テキスト見返しています。)
きっとこの感覚は、今後制作を続けていく中でもっと実感できるのだろうなぁと
期待しております。

レッスン後のお話の時間も面白くて、
音楽のお話、業界のお話、他の生徒さんのお話など
どれも本当に刺激的でした。(笑)
(それもあって、今後も通い続けられたらなぁ・・・と思っていました。)
そして、色々と考えさせられました。
いびつかもしれないけれど、皆さん音楽してるんだなぁと。
自分の音楽の密度は、いかほどのものなのだろう、、と。
そういうことも含め、昨日のお昼のときに言われていた、
「音楽バカが楽しめる場所」にて、伸び伸びと過ごさせてもらったのだろうなぁと
思っております。

あとは、期間としては短かったですが、
ミックス編はかなり得るものが大きかったです。
プラグインの効果的な使い方・選び方って、今は情報が多すぎて、
混乱してしまうかと思います。
こちらもひとつの型を学ぶことができました。
実習通して音がみるみる変わっていくのは、とてもエキサイティングな体験でした。

あまり関係のない話ですが、歌の教室のほうでも、
私が3年以上習っていた講師が教室を辞めることになりまして。
その人とは今後もそれなりに顔を合わせる機会はありそうなのですが、
その人から歌を習うことは今後はなくなります。
期せずしてこの5月で、師事していた方々と距離が離れていってしまうというのは、
巣立ちの季節というか、運命的なものを感じざるおえません。
時が満ちた(Time has come!)、ということと解釈し、
今後はアウトプットに、重点を置いて生きていきたいと考えております。
(仕事に飲まれず、言い訳にせず。。)

レッスンのほうは修了となりますが、
今後も制作・活動方針等でご相談させてもらうことが
きっとあると思いますので、その際はどうぞよろしくお願いします。
Kohtaroさんの音楽家としてのエッジが、
ますます研ぎ澄まされていくことを期待しております。
そして、お忙しそうですがやはり飲みたいですね(笑)

最後まで長々と失礼しました。
二年半の間、本当にありがとうございました。
________________________

以上、です。

いかがでしょうか?
思わず自慢したくなった理由よく分かると思います(笑)。

よく俺のレッスンは分かりやすいと言ってもらうことが多いですが
正直これまでカリキュラムを最後までやりきった人はそうは多くありません。
いくらわかりやすくレッスンをしてはいてもアドバンスな段階になったら難易度は上がるし、
そして何より大人になったら音楽自体を続けるのが現実的に困難になるからです。
これはプロとかアマとか関係なしにです。

特に30を過ぎると仕事の都合、家庭の都合、健康上の都合などで
どんなに本人にやる気があっても音楽から離れざるを得ないのはよくある話だし、
これまでそんな人を何人も見てきました。

音楽やっていて辛いと思うことはそんなにはないですが
自分が関わっていた人がレッスンどころか、
音楽から離れるところを見るのは何度見ても慣れないし、辛いです。

なので決してプロやプロ志向の人だけでなく
現実の社会や生活と折り合いをつけながら
アマチュアとして音楽を続けるというのはそれだけでスゴいことなのです。

今回の卒業生の彼も仕事を持ちながらアマチュアとして音楽と関わっています。

仕事をしながら音楽をやるのは時間的、体力的にも大変だし、
何より真剣にやればやるほど周りから白い目で見られるであろうことは容易に想像がつきます。
俺もフリーターを8年やってプロになったので
仕事をしながら音楽をやることの大変さはよくわかっているつもりです。
「仕事でもないのに何マジになってんの?」みたいな目や言葉は嫌なくらい浴びたし、
そこから抜け出すために20代は死ぬほど頑張りました。
プロになりさえすればこーゆーバカと会話しなくて済むと思ったから。

俺がレッスンをしているのはもちろん仕事だからとか、
スキルを伝えたいからとかもありますが
同時に「音楽バカが集まる場」を作りたいからというのも大きい理由だったりします。

仮にプライベートではどんなに音楽や音楽が好きな自分を否定されたとしても
音楽への情熱を100%ぶつけられる
音楽バカの音楽バカによる音楽バカのための
場や時間がもっと世の中にあってもいいのではないかと思うからです。

なので知識や技術を教えるだけの
カスタマーセンターや受験予備校のようなレッスンではなく
これからも音楽バカが集う場であるという初心を忘れずに頑張っていきたいと思っています。

ただこれまでレッスンで一緒に過ごした時間であったり、
もらったメールを見る限りきっと大丈夫であると信じていますし、
そして何よりプロフィールを送る際、
指示されてもいないのにワードで10枚以上ビッシリ書いて送るような
情熱と粘り強さの持ち主なので(笑)余計な心配は無用でしょう。

これまで月に二回顔を合わすのが習慣で
それがこれから先なくなるのは寂しいのは本音ですが
彼のこれからの検討を祈って送り出したいと思います。

これまでお疲れ様でした。
そしてこれからも頑張って!

PS
最終レッスン後はいつものカレー屋に一緒に行ってきました。
もちろん俺の奢り。レッスン修了の裏特典です。
肝心のカレーは撮り忘れたのでデザートのアイスをパシャりと。

お土産でいただいたワインも美味でした。感謝!

18:44 | lesson | - | -

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