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2019.01.02 Wednesday

音楽の勉強においてメモとるのに一生懸命になるのはやめた方がいいという話

ここ最近よく娑婆の感覚という言葉をよく使うんだけど
その感覚が強い人の特徴としてメモをよく取る。
で、そのこと自体は決して悪いことではないと思うんだけど
彼らの場合はメモを取ることが目的化してしまって
肝心の人の話をちゃんと聞けてないことが多い。
音楽のレッスンだったら+音を聴いてない、感じてない。

しかもややこしいことにそのメモ自体が間違っているケースと
メモ通りにプロセスを実行できないケース、
そしてメモを取ったあとはそれを放置しているケースが多い。
正直うちのレッスンでも少数いて
そんなんだったらメモとるのやめてみたら?と言うんだけど
怖くてなかなかやめられないみたいで。

多分これって学校や会社とか特に成果を上げていなくても
とりあえずメモとる姿勢見せておけばまあいいっしょ、
みたいな娑婆の感覚によるところが習慣になってるのだろうと思ってる。
で、実際娑婆で生活する分にはそれでいいのかもしれないけど
その感覚や習慣を五線紙に持ち込もうとしても大体上手くいかない。

じゃあどうすればいいのかと言うと身体と頭と心の3つを全て使う。
と言うよりも音楽の勉強は基本それ。
でも娑婆の感覚が強い人は身体ばかりで頭と特に心が使えてない。
まあメモをとること自体が目的なら頭も心も使わなくていいもんね。

しかもややこしいことに身体だけを使うのが
彼らの世界観では勉強の定義になってしまっているので
頭と心と言われても雲をつかむような話なんだろうなと思う。
逆にメモ魔で(音楽的に)優秀な人は
きっと頭と心が使えているんだろうなと思うけど
これまで教えてきた中では一人か二人くらいしか浮かばない。

そもそも論として音楽というのはみんな耳で判断するわけで、
メモをとることに一生懸命になりすぎて
人の話の聞けない人が音楽をちゃんと聴けますか、
さらにそんなインプットで最終的に音楽としてアウトプットできますか?
と言われればかなり怪しい。

というわけでメモを一生懸命とるのは
正直音楽の勉強ではあまり有効だとは思えないのが個人的な意見。
それだったらメモをとるのはやめろとは言わないけど必要最小限にして
その分、一音一音ちゃんと集中して聴く、歌う、
そして感じることにフォーカスした方がよっぽど良い。

23:20 | voice | - | -

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