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2012.09.09 Sunday

昔、美容師を目指してた時期があったのを思い出した

意外かもしれませんが高校くらいのときに
音楽でプロになるか、美容師になるかちょっと迷った時期がありました。

俺の世代って実は美容師が高校生のなりたい職業のかなり上位だった時代なんですよね。
カリスマ美容師っていう今では死語なブームがあったくらいで(笑)。
シザーズリーグなんて今の子絶対知らないだろうな〜

まずは当時の自分のやりたい仕事の基準は
細かい内容よりも服装髪型が自由であることが最低条件だった。
今では服装髪型自由な仕事なんてわりとあるけど
当時の自分の狭い世界では髪伸ばせて、カラーリングできて、ピアスできて、私服で仕事ができる職業なんて
音楽関係か美容師かファッション関係くらいしか思い浮かばなかった。
もちろん音楽でプロになりたい気持ちはあったけど現実的に考えると…ねぇ(笑)。

それに自分でいうのもなんだけどファッションに関しては当時最先端ってくらい感度が高かったと思う。
原宿マンセー的な(笑)。
雑誌にも撮られたことあったし、
当時ネットが普及してたら
原宿で見たキモイファッションの男を晒すスレみたいのに晒されてたかもね(笑)。

はっきり言って音楽よりも全然一生懸命だった。
実際音楽をバカみたいに聴くようになったのって恥ずかしながら高3くらいからだから。
それまでは時間もお金もファッション関係に注ぎ込んでたな。

で、そんなお洒落さんだったので
当時は髪も自分で切ってたし、カラーリングもしてた。
結構センスはよかったと思う。
実際美容師の人に君センスあるよ、将来は美容師になりなさいなんて言われたこともあった。
そんな感じだったので自分だけじゃなく
友達とかの髪を切ったり、カラーリングしたり、
なぜかついでにピアスも開けたりもよく頼まれてた。
おかげさまでちょっとした小遣い稼ぎもさせてもらってました。

でもそんな小遣い稼ぎをしてたある日、友達からイメージと違うとクレームがきて。
正直その友達の髪質と髪の量だとどうやってもイメージ通りにならないんだけど
そんなこと言っても全然わかってくれない。
それ以降、なんかハサミを持つモチベーションがなくなった。
同時に今もお世話になってる美容師さんに切ってもらうようになってから
やっぱプロは違うな〜なんて思ったし。
一時は音楽と迷ったこともあったけどあっけないくらい簡単に諦めた。

それにプロの美容師になったらそんなクレームなんて日常茶飯事だろうし、
そこで悔しいとか練習するモチベーションにならないのであれば少なくとも適正はない。
だから美容師の人はみんなリスペクトしてる。
自分にはなれなかったから。

でもそのことに対して全く未練はない。
もしかしたら才能はちょこっとあったのかもしれないけど結局は向いてなかったってこと。
ファッションも高校卒業して一年くらいは超気合い入ってたけど
2年目くらいからだんだん手を抜くようになって
今ではもうファッション的には普通の人になってしまった(笑)。

音楽には超一生懸命で才能もあると思ってたのに
色んな事情で音楽を辞めた人を何人も知っているけど
その中でも何もなかったように生活できてる人がいてそれがずっと不思議だった。
そこで未練を感じてたり、不幸そうに見えるならともかく
むしろ前よりも楽しそうに生活できるのはなぜなんだろうって。
でもきっとそれは俺が美容師に向いてなくて諦めたことにも全く未練がないように
彼らにとっても音楽は同じような感じだったのかなと今は思う。

人間は努力すれば何にでもなれるみたいなこという人や風潮があるけどそれは嘘。
やっぱ向き不向きはあるよ。
ないわけがない。
ちょっと人より光るものがある程度じゃ覆せない絶対的な向き不向きはある。
やっぱり向いてないことに努力するのは辛いし、出来るわけがない。

どんな人にも向いている世界、仕事、ポジションというのは必ずあるはず。
それを生きているうちに見つけられる人、
特に10代の頃に見つけられた人はホントにラッキーだと思う。

そんなわけで道に迷ってた17歳の頃の写真を晒しage。
もうどんなにがんばってもこの頃には戻れん(笑)。

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