kohtaro offical blog 2023-09-21T11:24:09+09:00 JUGEM ブログ引っ越します http://blog.kohtaro.com/?eid=300 2022-04-20T19:26:00+09:00 2022-11-20T10:27:06Z 2022-04-20T10:26:00Z タイトル通りですがブログをHPのブログページに引っ越します。
これまで通りの通常のブログ記事の他、
作曲や音楽制作に役立つコラム的な内容も不定期ですが投稿していこうと思います。
https://kohtaro.com/wp/blog/
これまでここのブログを読んでくれた方ありがと... kohtaro info
これまで通りの通常のブログ記事の他、
作曲や音楽制作に役立つコラム的な内容も不定期ですが投稿していこうと思います。
https://kohtaro.com/wp/blog/
これまでここのブログを読んでくれた方ありがとうございました。
ここの旧ブログもしばらくは残しておくつもりですが
ブックマークの変更していただけると幸いです。
ちなみにリニューアル最初の記事は
「オススメのポピュラー&ジャズの音楽理論の本を紹介します」です。
全て実際に所有している本の中からこれだというのをチョイスしました。
なんと13000文字越え!
有料級クラスのものを書いたつもりですのでぜひご覧ください。
https://kohtaro.com/wp/2022-0420/ ]]> ショート動画始めました http://blog.kohtaro.com/?eid=299 2022-01-29T18:18:00+09:00 2022-03-13T07:01:10Z 2022-01-29T09:18:00Z 今月にtwitterでLUNASEAのショート動画をアップしたら思いの外、
反応があったので今後youtubeにもアップすることにしました。
https://www.youtube.com/watch?v=EYe5I6GVNOQ&list=PLktGMqpQanq_dNs3RyZo96MM8Eq3KRSZo
実は先月Youtubeから
「あまりにも動画アップ... kohtaro movie
反応があったので今後youtubeにもアップすることにしました。
https://www.youtube.com/watch?v=EYe5I6GVNOQ&list=PLktGMqpQanq_dNs3RyZo96MM8Eq3KRSZo
実は先月Youtubeから
「あまりにも動画アップしなさすぎだからこのままだとパートナーから外すよ?」
という脅しとしか思えないメールが。
正直収益目的でYoutubeやってるわけではないのですが、
ただ後々再申請とかするのも面倒だしどうしたものかなと。
それに今は多忙の極みなのでちゃんとした動画を作る時間はない。
と思ってた中、そういえばここ最近ショート動画というのが流行っているなと。
たまたまショート動画にもある
LUNASEAのDESIREという曲を久々に聴いてた時に
Dmのところがかっこいいなと。
じゃあ、とりあえずこれを試しにショート動画にしてみようかと
その次の日の朝にサクッと作ってみたら
思ったよりも反応があったのでこれはいいなと。
普段から音楽聴いてて「あ、これ面白い!」と思うことは多くて
それが普段のレッスンのネタにもなってるわけですが、
ただその都度長尺の動画作るのはかなり大変。
でもショート動画なら思い立った時にサクッと作れるし、
むしろちょっとした小ネタならこちらの方がいい。
それに今後アップしていくショート動画の中で反応が良かったものを
Youtubeのメインの動画に発展していけば効率的だし、
過去にアップした動画の中から
切り抜き動画的にショート動画作って
メインの動画に誘導するなど導線も増やせる。
それにYoutubeにも動画をアップしたというアリバイ作りにもなるし。
というわけで今後不定期ですがショート動画アップしていきます。
一応メインの動画も途中まで作ってますが
多分春頃の公開になるのでこちらはもうしばしお待ちください。
それとtwitterの思い出和声のモーメントも
ショート動画関係で一元化することにします。
正直和声課題以外にも和声が面白い曲はたくさんあるし、
さらにいうとクラシック以外にも面白いネタはたくさん転がってるので。お楽しみに。
https://twitter.com/i/events/1331992604309786626?s=20 ]]> 第七回Extendグループレッスン http://blog.kohtaro.com/?eid=298 2021-10-31T15:05:00+09:00 2022-07-04T22:37:00Z 2021-10-31T06:05:00Z
先日7回目のグループレッスンを行いました。
今回もオンラインでの開催です。
早いものでもう7回目になるグループレッスン。
今回のテーマはカヴァー。
カヴァーとは現代ではかなり広義な意味を含みますが
コピー以外の音楽作品は基本全て対象としました。
つ... kohtaro Extend
先日7回目のグループレッスンを行いました。
今回もオンラインでの開催です。
早いものでもう7回目になるグループレッスン。
今回のテーマはカヴァー。
カヴァーとは現代ではかなり広義な意味を含みますが
コピー以外の音楽作品は基本全て対象としました。
つまり単なる歌ってみた、替え歌、
演奏してみたであったり、
個人的には好きですがMAD動画関係はNG。
ただしアレンジ、リミックスはもちろんのこと、
サンプリングによる引用はOK。
ジャンルや編成なども時間内に収まりつつ、
音楽作品と呼べる範囲であれば基本自由。
選曲もみんなが知ってるメジャーな曲でなくてもOKとしました。
そして以下の3点を主な評価基準としました。
1.クリエイティブであるか
2.音楽的なクオリティー
3.原曲へのリスペクト
参加者ならわかるかと思いますが
カヴァーだから楽なんてことは全然なくて
オリジナルを作るのと変わらない労力がかかったと思うし、
それぞれのスキルやセンス、
そして発想力が試されたテーマだったとも思いますが
アレンジからリミックスまで、
ジャンルもヒップホップ、ブレイクコア、
ピアノソロ、ソロギターなどなど
今回も面白い楽曲が集まりました。
内容的にもこの曲がこうなっちゃうの!?
というサプライズが多々あり面白かったです。
お世辞抜きに自分にはない発想ばかりでした。
こういった発想力というのは
どうしてもレッスンで教えるのが
難しい領域ではあるのですが
それぞれのクリエイティビティが発揮されていて
参加者も大きな刺激になったと思います。
グループレッスンまでに何人か途中経過を
普段のレッスンで聴かせてもらって
色んな意味で正直大丈夫かな?
と思った人が何人かいたのですが
結果的には杞憂でしたね。
ただ今回はMVPはなしだったのは残念でした。
クリエイティブなんだけど
クオリティーがあと一歩だったり、
一方でクオリティーは高いんだけど
クリエイティブなところが物足りなかったり
正直惜しい!というのが全体に共通する感想です。
それでもグループレッスンを始めた当初からは
全体の平均点は間違いなく上がっているし、
あともう少し追い込んだら
ネット上でもバズるような
ポテンシャルを感じた曲もあるので
そこは今後に期待です。
そして本編終了後は恒例のオンライン飲み会へ。
今回もなかなか濃い交流ができたかと思いますが
やはりそろそろ生の交流の機会がしたいのが正直な所。
コロナもやっと落ち着いてきたし
次回は対面でのグループレッスンができたらいいですね。
おそらく次回は春以降になるかと思いますが
それまでにさらなるレベルアップを期待すると同時に
最近ご無沙汰の方の参加もお待ちしております。
では最後に個人的にイケてると思うカヴァーの
ケーススタディをいくつか紹介します。
アレンジ、リミックスごちゃ混ぜですが
どれもかなり面白いと思います。
ちなみに上のリンクが原曲、下がカヴァーです。
言わずと知れたニルヴァーナの代表曲を
Tori Amosというシンガーソングライターがカヴァーするとこうなります。
初めてこれを観た時、冗談抜きに震えました。
あのゴリゴリのロックな曲を
ピアノ弾き語りで表現できることも驚きだし
完全に自分の世界観に染め上げるのもすごい。
ある意味原曲越え。
VIDEO
Nirvana Smells Like Teen Spirit
https://youtu.be/hTWKbfoikeg
VIDEO
Tori Amos Smells Like Teen Spirit
https://youtu.be/HaAI3jI7uCc
誰もが知っているジョンレノンの代表曲であるイマジンを
A Perfect Circleというバンドがカヴァーしています。
この曲をカヴァーするのもなかなか勇気がいることですが
なんとマイナーキーに変更しています。
このような大胆なアプローチも個人的にはアリだと思います。
VIDEO
IMAGINE. (Ultimate Mix, 2020) - John Lennon & The Plastic Ono Band (with the Flux Fiddlers) HD
https://youtu.be/YkgkThdzX-8
VIDEO
A Perfect Circle - Imagine (Official Music Video)
https://youtu.be/dunKAwRN3P8
ここ最近の日本のカヴァー曲だとこちらも良かったです。
オリジナルラブを代表する往年の名曲ですが
それをOvallとセルフカヴァーするとこうなるっていう。
アップデートのお手本と言ってもいい出来。
特に低音の質感が好き。
VIDEO
ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)/接吻-kiss-
https://youtu.be/QwBOpqvzxcQ
VIDEO
Original Love & Ovall - 接吻
https://youtu.be/UtersUTYMbE
そしてリミックスの例としてはこちらも興味深いです。
個人的に影響を受けたクリエイターの一人に
DJ KRUSHがいるのですが
彼のリミックスの中でもこれはかなり好き。
同じラップの素材を使ってるのに
なぜかKRUSH色になるのは本当にリスペクト。
VIDEO
Dragon Ash Deep Impact feat. Rappagariya
https://youtu.be/sbZMLoaAc6g
VIDEO
Dragon Ash Deep Impact DJ Krush Remix
https://youtu.be/oF8BQO8ThIE
最後に過去に深界名義でやったリミックスが
Youtubeにあったので黒歴史を晒すようで恥ずかしいですが
この機会なので紹介させていただきます。
GPKISMというゴシック系のアーティストから依頼されて
ちなみに自分の他にもリミックスしているアーティストがいたのですが
みんなヴォーカルトラックありきで
バックトラックを変更して、みたいな
アレンジ的なアプローチが多かったのですが
完全にこの曲を素材として別の音楽に再構築しました。
プロになる前の音源なので
(なんと2009年リリース!)
未熟なところが多々ありますが
自分の世界観というのは思いっきり出せたかなとは思います。
VIDEO
Angelus
https://youtu.be/xDH4IlNps_M
VIDEO
Angelus (-Shin-Kai- Remix)
https://youtu.be/x_XY1UnqcX0 ]]>10周年ってことで備忘録 http://blog.kohtaro.com/?eid=297 2021-07-17T00:15:00+09:00 2021-07-16T15:16:45Z 2021-07-16T15:15:00Z twitterでもツイートしたことですが
備忘録ってことでブログにも書いておきます。
多分今年でレッスンの仕事始めて10周年かな?
10年も続くというのは何気にすごいこと。
感謝。
で、10年も教えてると
どうしてもセンスや才能というものの
存在に向き合わざる... kohtaro lesson
備忘録ってことでブログにも書いておきます。
多分今年でレッスンの仕事始めて10周年かな?
10年も続くというのは何気にすごいこと。
感謝。
で、10年も教えてると
どうしてもセンスや才能というものの
存在に向き合わざるを得ない。
驚くほどセンスの良い人との出会いもあれば
ドン引きするほどセンスがない人とも出会った。
なので教え始めの頃はセンスのない人にも
機能するよう教え方であったり、
カリキュラム開発に力を入れた。
そこで一定の成果は出た。
かつては途中で脱落してたような人でも脱落しなくなった。
当社比で1.3倍くらいの成果は出たと思う。
一方でセンスの良い人は3倍以上は
余裕でできるようになるという事態も引き起こした。
つまりレッスンの質が上がるほど
センスの良い人と悪い人の格差がより開く結果となった。
確かに全体的には成長できている。
でも同じ先生が同じことを教えているのに成長率が違う。
格差をなくすために行ったメソッド開発が
より才能やセンスの存在を
顕在化させてしまったことは正直想定外だったし、
教えることの限界というのを
突きつけられたような気がした。
一方で気づいたのはセンスのない人は
音楽そのものの才能が根本的にないというよりも
それ以上に彼ら彼女たちに共通する
ある問題を抱えていることに気づいた。
それが発達障害。
つまり才能以前に発達障害の特性が
足を引っ張っているのではないかという仮説。
10年もレッスンやってると発達障害の人とも一定数出会う。
グレーゾーンも含めれば5、6人に一人はいると思う。
仮に本人から申告されなくても
認知の仕方、表情、目線の動き、声のトーン、
質問の仕方、メールの文章、距離感、
その他モノの考え方感じ方で大体わかるようになった。
で、今思えばつまずきがちだった人は
センス以前に発達障害の特性が強いことが多かった。
音楽の世界は良くも悪くも才能の世界なので
結果が出ない=才能がないで切り捨てられがち。
ただ根本的に才能がないのと
発達障害の特性ゆえにできないのは同じ出来ないでも意味が違う。
仮に発達障害の特性が足を引っ張っているのなら
そこさえなんとか出来れば道が開ける可能性も
十分にあるのではないかと同時に
それが出来れば苦労しないよねとも思う。
ただ10年間生徒と向き合ってきて
仮説ではあるけど出来ない理由の一つに気づけたのは
成果でもあるし今後の課題だなと。]]> 第六回Extendグループレッスン http://blog.kohtaro.com/?eid=296 2021-06-10T13:06:00+09:00 2022-07-04T22:37:07Z 2021-06-10T04:06:00Z
先日6回目のグループレッスンを行いました。
今回もオンラインでの開催です。
今回のテーマは転調。
転調を使っていればジャンルや編成などは不問。
転調を使いつつ発表時間内に収まれば
基本はなんでもあり。
と、同時に今回は音楽的に美しさだけでなく
理... kohtaro Extend
先日6回目のグループレッスンを行いました。
今回もオンラインでの開催です。
今回のテーマは転調。
転調を使っていればジャンルや編成などは不問。
転調を使いつつ発表時間内に収まれば
基本はなんでもあり。
と、同時に今回は音楽的に美しさだけでなく
理論的な構築美や完成度も評価の対象としました。
基本的にやはり転調というと
作曲や音楽理論を勉強してる人にとって
気になる永遠のテーマと言っていいと思います。
ですので音楽的なセンスと
理論的な理解力の両方が試されるテーマでしたが
今回も面白い楽曲が集まりました。
いつもは大体バラバラな楽曲が集まるのですが
今回はなぜかローファイヒップホップ、
チルホップ的な作風が
多かったのが印象的でした。
まあ、今トレンドですからね。
それでも上手く転調を取り入れつつ
音楽的な楽曲を作れていたと思います。
今回は発表だけではなく
聴講の方も2名いたのですが
おそらく大きな刺激を受けたのではないかと思います。
あと前回から大幅な成長を見せた方もいた人も嬉しかったですね。
男子三日会わざれば刮目して見よ、
なんてことわざもありますが
教える仕事をしていると
こういう場面を目にする機会がちょくちょくあって
個人的にレッスンしていてよかったと思う瞬間でもあったりします。
ただ番狂わせみたいな展開がなかったのはちょっと残念でした。
というのも正直グループレッスン前から
多分この人が今回MVPだろうな〜
という予想は立ってはいたのですが
やはり結果は予想通り。
もちろん他の参加者たちも
回を重ねるごとに成長していっているのは事実ですが
少なくとも転調だけに限定したら
彼とそれ以外で分かれるくらい差がついたと思います。
ですので転調に関しては
数年以内にもう一度やりたいと思っているので
打倒Kさんを目指して皆様、頑張ってください。
そして今回は欠席だった方も次回は是非。
さらに本編終了後は転調セミナー。
ここ最近リリースされた曲のアナライズや
理論的にアドバンスなところをレッスンしました。
かなり高度な内容だったと思いますが
参加者が上級者中心なのでそこは問題なし。
おそらくネットで不特定多数に生配信したら
かなりの人が脱落すると思う。
ただ想定よりもだいぶ時間オーバーしてしまったのは自分的な反省です。
やはりグループレッスンの後に
さらにレッスンとなると集中力的にきついですからね。
それでも相当削りに削ったんだけどな〜
なので削った内容が気になる方は
別途レッスンするので連絡をください。
あと転調セミナーの本編が気になる方も
現在受講中の方やエクステンドの人なら
受け付けますので個別に連絡をください。
そしてグループレッスン後は恒例のオンライン飲み会へ。
今回もいい交流の機会となりましたが
実は本編でも話題になったのは
最近のバークリーの教科書に関して。
The Berklee Book of Jazz Harmony という本です。
はっきり言ってジャズやポピュラーの
基本的な理論の本ではこれが一番良いです。
日本語訳がされてないのが残念ですが
平易な英語なので多分うちのレッスンの生徒さんや
ある程度の勉強したことのある人なら読めると思います。
逆にこれ読んでわからなったり、
自分の音楽に活かせない人は独学は無理です。
うちのレッスンじゃなくても良いので習ってください。
では最後に今回も話題になった曲をいくつか紹介。
VIDEO
LiSA - 炎 / THE FIRST TAKE
鬼滅の刃でお馴染みの曲。
紅蓮花を聴いたときも「おっ」と思ったのですが
この曲のTHE FIRST TAKEを観てすっかりやられてしまった。
楽曲としてもここ何年かリリースされた中でも
トップクラスにいい曲だと思う。
そして転調も美しい。
気になる人は調べてみてください。
VIDEO
舐達麻/契
ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌのサンプリング。
舐達麻とラヴェルなんて
普通は絶対混ざらないと思うんだけど
これがなぜか絶妙にマッチしていて。
サンプリングの面白いところは
元ネタがあるにもかかわらず
アイデアひとつで全くの別物に化けるサプライズがあるところ。
そこがただのパクリとは違う。
VIDEO
Wheel/Movement
以前twitter見てた時に
20年代のtoolみたいなワードを目にして
これは聴かないとダメでしょというわけで
聴いてみたら意外と良くて。
ギターの感じは今っぽいですね。
VIDEO
GHOSTEMANE/LAZARETTO
マンソンがトラップやラップを取り入れたみたいな感じ。
好きな人は多そう(小並感)。]]>思い出和声始めました http://blog.kohtaro.com/?eid=295 2021-01-09T18:27:00+09:00 2021-01-09T09:33:08Z 2021-01-09T09:27:00Z twitterをフォローしてくれてる方は
ご存知かと思いますが
思い出和声というのを始めました。
https://twitter.com/i/events/1331992604309786626?s=20
これまで勉強してきた和声課題の中でも
思い出に残ってる課題を中心に
不定期に紹介していきます。
たまに... kohtaro info
ご存知かと思いますが
思い出和声というのを始めました。
https://twitter.com/i/events/1331992604309786626?s=20
これまで勉強してきた和声課題の中でも
思い出に残ってる課題を中心に
不定期に紹介していきます。
たまにkohtaroって
これまでどんな勉強してきたの?と
質問されるのですが
要はこういうのをやってきましたよという
参考例にもなると思います。
日本における和声といえば
「芸大和声」が有名ですが
そこでの課題はいかにも課題という感じで
正直音楽的な美しさは今ひとつ。
日本語も難しいし。
が、それに対して
和声の本場フランスの課題は
課題の域を通り越して
一つの作品として非常に美しいものばかり。
特にアンリ・シャランの380の和声課題集は
和声課題のスタンダードといってもいいと思います。
ちなみに自分のクラシックの音楽理論の師匠は
シャラン直々の弟子なので
一応孫弟子になるのが
ちょっとした自慢です(笑)。
というわけでシャランを中心に
デュクロ、フォーシェ、ギャロン、
シャピュイ、レイノー、
その他フランスの課題を中心に
自分自身のこれまでの勉強の確認も兼ねて
色々紹介していけたらと思います。
が、フォーシェとかギャロンとか
美しいのはいいけど
長いし、ノーミスで弾くの大変なんだよな〜
あと現在、勉強中の方は視聴の際はご注意を。
今後こちらのモーメントの随時追加していきます。
https://twitter.com/i/events/1331992604309786626?s=20
それと最近裏メニューとして
クラシックの音楽理論(エクリチュール)の
レッスンも実はやってます。
まさに思い出和声みたいなのに
興味のある方にはうってつけ。
その他、ポピュラー音楽やジャズ理論は
ある程度勉強したのだけれど
音符のコントロール力に
煮え切らなさというか
物足りなさを感じてる方にも役立てると思います。
興味ある方は個別に問い合わせてください。
https://kohtaro.com/wp/lesson/
PS
こちらも以前twitterで紹介させてもらっていたんだけど
本人からも了承をいただけたので
ブログでもリンク貼っておきます。
作曲未経験からスタートした30代の女性の方の作品です。
ある意味ゴリゴリ経験のあるプロとかよりも
参考になるのではないでしょうか。
]]> 第五回Extendグループレッスン http://blog.kohtaro.com/?eid=294 2020-11-02T12:47:00+09:00 2022-07-04T22:37:15Z 2020-11-02T03:47:00Z
先日5回目のグループレッスンを行いました。
今回もオンラインでの開催です。
今回のテーマはなんと「自由」ということで
これまでのようにこちらからのお題はなし。
つまり各自が思う自信作を出すと。
発表時間内に収まり、
仮に仕事関係で書いた曲でも
権利... kohtaro Extend
先日5回目のグループレッスンを行いました。
今回もオンラインでの開催です。
今回のテーマはなんと「自由」ということで
これまでのようにこちらからのお題はなし。
つまり各自が思う自信作を出すと。
発表時間内に収まり、
仮に仕事関係で書いた曲でも
権利的に問題なければ
本当になんでもあり。
縛りがない分より各自の得意分野で
勝負できると同時に
その人の音楽性の濃さが
これまで以上に問われるので
ある意味難しいテーマだったと思いますが
かなり面白い楽曲が集まりました。
キャンセルが出たり、
前回からあまり間が空いてないのもあり
いつもより若干人数が
少なめだったのは残念でしたが
音楽的にはこれまでで一番充実していたと思います。
久々にMVPも出ました。
(ちなみに3、4回目は該当者なし)
意外だったのは
今回自由ということなので
各自が得意な作風で
攻めて来るのかなと思いきや
これまで書いたことがない作風に
挑戦していた人が多かったのが印象的で
それなりに長い付き合いのある人も
こんな一面があったのかと
驚く場面が多かったです。
打ち上げ時にも話題になりましたが
例えば夏休みの宿題で
とりあえずなんかやってという
ぼんやりした指示でも何か出来る人は
クリエイター向きの性格だと思っていて。
逆に具体的や指示や課題を出されないと
何もできない人は
ぶっちゃけクリエイターには不向き。
ですので今回のように年に一度くらいは
「自由」なグループレッスンをするのは
クリエイターとしての器を試す
良い機会としてありかなと思いました。
グループレッスン後は
当然のごとくオンライン飲み会へ。
とはいっても
今、自分は絶賛禁酒中なのでノンアルで。
それでも結局は11時過ぎまでやってたので
本編入れると7、8時間は
やってたことになりますが
でも音楽の話題となると
あっという間に時間が過ぎていきますね。
今回も最近聴いてる音楽の話題であったり、
人によっては久々のプチレッスンであったり、
打ち上げでしか話せないぶっちゃけた話、
(改めて世間は狭いなと思いましたとだけ言っておきます)
参加者の半分はプロ、セミプロだったのもあり
仕事の話なんかも打ち上げ中に出たので
非常に充実していたと思います。
レッスンとしての機能だけではなく
クリエイターのサロンとしても
発展している感触が間違いなくあるので
今後もオフライン、オンラインうまく使い分けながら
やっていきたいと思ってます。
来年はコライトなんかもやってみたいと思ってますので
今回参加しなかった方も次回は是非。
PS
今回も打ち上げ時に話題になったアーティストについて
ブログでもいくつか紹介しておきます。
VIDEO
DECAYS/ZERO PARADISE
https://youtu.be/v_Ci_Bxkp1s
DIR EN GREYのDieさんのプロジェクトバンド。
全然ノーチェックだったのですが非常に良くて。
失われてしまったかつてのV系の良さがある。
言われてみればディルの曲もメロディアスな曲は
意外とDieさん作曲でしたね、予感とか。
ディルファン以外にも聴いて欲しいですが
Spotifyにないのが残念。
VIDEO
Pretender/Official髭男dism
https://youtu.be/TQ8WlA2GXbk
非常にヒットした曲なので
存在は知ってはいたのですが
ちゃんと聴いてみるとは
実はミックスが面白い。
勝手にアナログっぽい感じを
イメージしてたのですが
質感がデジタル的で現代ならではの音作り。
特に低音や音の立ち上がりの速さ、
Bメロの隙間にそれを感じる。
VIDEO
ralph/Selfish (Prod. Double Clapperz)
https://youtu.be/xSMTQkbOf4g
実は前回のグループレッスン時にも
話題になってたのですが
個人的に今一番好きなラッパー。
先日のラップスタア誕生の
4代目王者にもなりましたね。
間違いなくこれからのラップシーンを引っ張っていく才能。
VIDEO
moon byul/Absence
https://youtu.be/NXnP06Ial08
ここ最近K-POPに限らずだけど
特にメロディやコードにおいて
90年代後半〜2000年前半あたりの
匂いのする曲が増えたなと。
なんだけどビートは最新のトラップだし、
ミックス(特に低音の処理)は現代ならでは。
ただ時代を繰り返すのではなく
確実にアップデートしているので
ここ最近のポップスは本当に聴いていて楽しい。
VIDEO
Rina Sawayama/STFU!
https://youtu.be/XojM2D3F-Dc
たまたまSpotifyでおすすめに出てきて
アー写が面白かったので聴いてみたら結構良くて。
全然知らなかったんだけど
情熱大陸とかにも特集されたり
注目されてるみたいですね。
こちらも90年代〜2000年前半あたりの匂いを感じるプラス
特にこの曲はリンプやコーン、エヴァネッセンスとかの
我々世代にはたまらない青春時代を思い起こす
ヘヴィロックなサウンドで非常にツボです。
ただ歌の譜割りがトラップ以降の三連のフロウを汲んでいたりと
現代ならではのアップデートをしてるのが面白い。
最後にこれは音楽で話題ではないのですが
打ち上げ時に話題になった本。
正直教える仕事をしてると
音楽のセンスとは別に
人が普通にわかること、
普通にできることができない人と一定数出会います。
長年その理由が謎だったわけですが
その理由の一つがこの本に書いてありました。
この本の中に出て来る非行少年ではなくても
認知機能がゆがんでいたり、
弱い人というのは意外と世の中にはいて
これまで教えてきた人の中にも心当たりある人がいます。
そのエピソード書くと
相当長くなるので別の機会にしますが
個人的には長年の謎が解けたのと同時に
非常に重い気分になりました。
が、同時にこの現実を
見て見ぬ振りをしてはいけないなとも思う。
有名な本なので読んだことある人も多いかと思いますが
去年読んだ本の中で
個人的には一番衝撃を受けましたので
機会があれば是非。]]>第四回Extendグループレッスン http://blog.kohtaro.com/?eid=293 2020-07-27T07:56:00+09:00 2022-07-04T22:37:21Z 2020-07-26T22:56:00Z 先日4回目のグループレッスンを行いました。
今回はコロナの件もありますので
初のオンラインでの開催です。
普段のオンラインレッスンはzoomで行っているのですが
グループレッスンも同様にzoomにて行いました。
ただ複数でzoomでレッスンするのは
実は今回が... kohtaro Extend
今回はコロナの件もありますので
初のオンラインでの開催です。
普段のオンラインレッスンはzoomで行っているのですが
グループレッスンも同様にzoomにて行いました。
ただ複数でzoomでレッスンするのは
実は今回が初めてで
ちゃんと動作するか
ちょっと不安もありましたが
全然杞憂でしたね。
今回は神奈川、東京、埼玉の他、
なんと北海道からも参加という
オンラインならではの利点を生かした
グループレッスンだったと思います。
zoomの画面共有の機能を使って
資料やDAWの画面を全員に表示しながら
楽曲を再生して、各自がプレゼン。
それに対する質疑応答と僕からのフィードバックという、
結果いつものオフラインとあまり変わらない感じでしたね。
それと不思議なことに
グループレッスン開始前の
謎の緊張感もいつもと変わらなかった(笑)。
ですのでコロナが収束した後も
人数や内容、状況に合わせて
使い分けていこうと思いました。
今回のテーマはドリアン。
ドリアンが主体であれば
楽曲のジャンル、テンポ、編成は自由。
他のモードや調性への移動も可としました。
なのでドリアンを素材に
各自が自分が最高だと思う料理は作る、
というかなり自由度の高いお題というのもあり
それぞれの音楽性がこれまで以上に反映されてたと思います。
楽曲のジャンルもジャズからEDM、ヒップホップ、
映画音楽系と幅広かったですし、
個人的に非常に成長を感じた人もいたので楽しかったですね。
ただその一方でテーマの自由度の高さゆえに
作り手としてのコントロールが制御できてないところも
全体的に散見されたのも事実で
そこは今後の課題かなと思います。
そして今回もグループレッスン後は打ち上げに。
今回はオンラインなのでオンライン飲み会という形でしたが
いい交流の機会となりました。
ただオンライン飲み会だと
どうしても誰かが司会者的に話を回すような
形になってしまうので、
リアル飲み会のような
ざっくばらんな会話というのが難しかったですね。
まあ、その辺りも酒が進むとあまり気になってくるのですが。
ただ終盤に何かの拍子にコラールの話題となり
ちょっと鍵盤を弾いてみようとしたのですが
ベロッベロに酔っ払いすぎて
全然弾けなくなってしまったのは正直心残りです(笑)。
ここは次回にでもリベンジしましょうか。
というわけでオンラインでも十分に手応えがあったので
可能出れば今年中にでももう一度くらいはやりたいと思います。
ではでは皆さま、お疲れ様でした。
PS
今回も打ち上げ時に話題になったアーティストについて
ブログでもいくつか紹介しておきます。
VIDEO
舐達麻 /FLOATIN' (prod.Green Assassin Dollar)
https://youtu.be/6R-6uoR1OGc
今年の上半期一番聴いたかもしれない。
とにかくトラックが異常に良い。
ここ最近のヒップホップはトラップの他に、
ブーンバップという90年代を彷彿とするような
ビートもきているようで。
そのせいか我々世代にはたまらなくツボです。
VIDEO
Red Velvet/IRENE & SEULGI 'Monster'
https://youtu.be/Ujb-gvqsoi0
おそらく今ポップスで一番先端にいるのはK-POPかもしれない。
特に低音の処理が本当に素晴らしい。
これがアメリカならともかく、
日本とあまり住宅環境が変わらない(であろう)
韓国で作られているのが本当に不思議。
このバランス感覚はクリエイターとして参考にしたい。
VIDEO
PHARAOH/ФОСФОР (PROD. BY COLDSIEMENS)
https://youtu.be/qEiTu_z1Hl0
ロシアのラップシーンも面白い。
ヒップホップの面白いところは
思いっきり地域性が音楽に反映されるところ。
特にPHARAOHこのゴスい雰囲気は個人的にツボ。
VIDEO
梅本佑利/Dream Sandwich (Album Trailer)
https://youtu.be/LnRnENlR8Ws
若手に限定すれば間違いなく
今の現代音楽シーンで一番才能がある人だと思う。
しかもまだ高校生という…
藤井聡太といいここ最近の10代にはマジで驚かされることばかり。
VIDEO
Elfen Lied Opening/Lilium
https://youtu.be/MPVq30bPq6I
エログロで有名なエルフィンリートのOP曲。
コンビニバイト時代、
空き時間にヤンジャン読んでいたので
ちょっと知ってたのですが
ここ最近になってこの曲の存在を知って。
クラシカルなアニソンはたくさんあるけどこれは相当ガチだと思う。
その証拠に世界中のキリスト教圏でカバー動画がアップされてる。
中には教会で聖歌隊が歌ってるものも。
しかし彼らが肝心のアニメの内容知ってるのかは謎。]]> オンラインレッスン始めました http://blog.kohtaro.com/?eid=292 2020-07-12T20:14:00+09:00 2022-03-17T12:12:18Z 2020-07-12T11:14:00Z 既存の生徒さん向けに
まずはスタートしたオンラインレッスンですが
先月から一般公開しています。
これまでも地方在住、海外在住など
遠方の方からの受講希望の声が多かったのと
昨今のコロナウイルスや台風や大雪などの
異常気象にも対応すべく
開始することと... kohtaro lesson
まずはスタートしたオンラインレッスンですが
先月から一般公開しています。
これまでも地方在住、海外在住など
遠方の方からの受講希望の声が多かったのと
昨今のコロナウイルスや台風や大雪などの
異常気象にも対応すべく
開始することとなりました。
対面のレッスンとオンラインレッスンを
組み合わせて受講することも可能ですので
かなり選択肢が広がったと思います。
詳細はHPにありますので興味のある方はこちらをご覧ください。
https://kohtaro.com/wp/lesson/online/
あとオンラインレッスンのサンプル動画もアップしてます。
ちなみにレッスンはzoomで行なっていますが
そこでの実際のレッスンを
zoomのレコーディング機能を使って
ダイジェスト的にまとめた動画ですので
参考になると思います。
VIDEO
https://youtu.be/Stl6ikO3I-Q
それにしても動画のパワーはスゴいですね。
サンプルの動画をアップした直後に
受講希望の連絡が来たので。
ですので今後、理論関係以外も動画にするのもいいかなと。
あとこれは誰かに言われたのですが
レッスン関係以外にも音楽を語る系の動画もアップしてみたら?
と意見もらったのでそちらもトライしてみても面白そうです。
それとオンラインレッスンですがこちらの書画カメラ使ってます。
おそらくアマゾンで買える中でも一番安価だと思います。
他の書画カメラだとスキャン機能などの無駄な機能があるのですが
これはシンプルに手元を映すだけのタイプで使いやすいです。
画質もzoomで使う分では充分かな〜と感じますが
倍率的な意味でのズーム機能もあればちょっとよかったかもしれない。
ただうちのMac環境でも安定して動いてるので
同業者の方で手元を映すカメラをお探しの方にもオススメできます。
ちなみにマイクはこちらのh2nを使ってます。
同じzoom繋がりというわけではないのですが
実はオンラインレッスン以前からレッスンの録音で使っていて
こちらをUSBマイクとして流用する形で使ってます。
めっちゃ音質が良いわけではないのですが
PCやMac、スマホの内蔵マイクよりは全然クリアですし、
サンプル動画の自分の声もh2n使ってます。
ダイナミックマイクだとスタンド立てないといけないし
歌録りに使ってるコンデンサーマイクやマイクプリも
わざわざ使うのもなぁというのもあるし、
何より無駄なコストを抑えられるのでちょうど良いかなと。
ただちょっと電池を食いやすいので
充電式の電池を予備を含めて用意しておくと良いかなと思います。
オンラインレッスンの詳細はこちら。
https://kohtaro.com/wp/lesson/online/ ]]> 断捨離 http://blog.kohtaro.com/?eid=291 2020-06-14T19:51:00+09:00 2020-06-14T19:56:10Z 2020-06-14T10:51:00Z twitterにもツイートしましたがここ最近断捨離してます。
ずっとしようしようと思ってはいたのですが
ついつい後回しになってしまい今に至ってます。
ただここ最近、本やら楽譜やらが溜まりに溜まり過ぎて
本当に置き場所に困ってきたので
意を決して今月に入って... kohtaro dairy
ずっとしようしようと思ってはいたのですが
ついつい後回しになってしまい今に至ってます。
ただここ最近、本やら楽譜やらが溜まりに溜まり過ぎて
本当に置き場所に困ってきたので
意を決して今月に入ってから少しずつ断捨離してます。
しかしこの手の作業は本当に疲れますね。
一日たった数時間しか作業しなくても
終わった後は横になるくらい激しく疲れました。
きっとこれまで後回しにしてきたツケなんでしょう。
まず最初に着手したのは膨大にあったサンレコのバックナンバーです。
iOSになってからはそちらで読むようになりましたが
それまでは冊子の方で読んでいて
20歳前後から購読してるのでまあ、かなりの量なんですね。
とはいっても貴重なインタビューや特集も多数あるので
捨てるに捨てられずにいたのですが
先日サンレコがweb版が発表されて
何と過去のバックナンバーが読み放題!
https://www.snrec.jp
ってことでこれは機だと思い
まずは音源特集のないものから処分。
こうやって積み上げるとなかなか壮観ですね。
しかしこれでもまだ2/3程度なのが恐ろしい。
音源特集のあるものはまだ残してますが
それもMacに取り込んでからまた処分することにします。
本や楽譜に関してはこれでかなりスペースが稼げました。
それとDAW関連の方も断捨離を。
さすがに古すぎるソフトの箱はもう必要ないし
こちらもかなり面積を取ってたので断捨離。
今はダウンロード販売がメインで
パッケージの方がむしろ珍しくなってしまいました。
今回処分した箱の一部。
それにしてもREASONやReCycleなんて懐かし過ぎ。
もう今まったく使ってないけど
メーカーに連絡したらアップデートできるのだろうか。
ある意味レアな箱。何気に今でも使ってます。
ちなみに箱に入ってたディスクはこちらに収納。
もちろんシリアルは写メ済。
CUBASEの箱も。歴史を感じますね〜
箱は写ってないけど何気にVST4.1からのユーザーです。
ただその頃は使い方がまったくわからなくて
何とか使えるようになったのはVST5からなのですが。
これも懐かしい。web制作用に買ったんだよな〜
もうディスコンですが。
しかしweb方面はもうさっぱりわからない。
大昔にIT系のベンチャーでバイトしてた経験もあって
多少は知識もあったんですが今はもう全然サッパリですね。
HPも未だにスマホ対応じゃないしそろそろ勉強し直さないと。
そしてずっとクローゼットに手付かずだったシングルCDも断捨離。
もちろん中身はMacに取り込んでから。
いや〜しかし90年代のヴィジュアル系のCDのパッケージは遊び心あって面白い。
CDのパッケージというのはもしかしたらメイク以上に
自分たちの世界観やこだわりを伝えられるフォーマットだったわけで。
CDとともに発展したジャンルだったんだなぁと改めて再確認。
そんな90年代を10代の頃過ごせたのは黒歴史でもあり財産。
時代を感じる一品も出てきた。
大昔、この中の某バンドの元メンバーの方と
一時期バンド組むかどうかって話あったんだけど
結局うやむやになってしまった。実現したら面白かったかもね。
それとその他、断捨離の中で色々掘り出し物も出てきました。
これとかある意味レアじゃない?ちな未使用品。
専門の卒業時にもらった楽譜集も出てきました。
著作権的にどうなのって突っ込み入るかもしれないが
今の自分にとってむっちゃ貴重な資料。
学校としては本当にクソみたいなところでしたが
これに関しては感謝しときます。
あとついでに当時の学生証も出てきました。
多分19か20の頃。
懐かしいがそれにしても眉毛細い!
それと昔のブログで書いた気もしますが
MacProのローンの明細の写真がデータ整理してたら出てきました。
当時このローンを返し終わるまでにプロになれなかったら
俺は音楽やめて死ぬなんて言ってて
実際のところ10年前の3月に音楽一本だけでやれるようになったので
まさにギリギリセーフだったわけなんだけど。
つまりローン完済するまでの間が
当時の自分に与えられたタイムリミットで
黒く塗りつぶすたびに自分の寿命が減るような感覚がしたのは覚えてるな。
まあ多分ローン完済までにプロになれなかったとしても
音楽は辞めなかっただろうし、
死にもしなかったと思います。
が、そのくらいの覚悟だったわけね。
あの頃の必死さというのは
今思えば非効率的でもっと上手くやれたと思うと同時に
気持ち的には1ミリも間違ってなかったと今でも思う。
むしろ最近ちょっとそういう姿勢というか覚悟を忘れかけてるなと反省。
この初心は断捨離してはダメ。
ちょっと老害っぽいことを一言言わせてもらうと
当時の俺の年齢よりも上の人でプロを目指してる人も
うちのレッスンの生徒にも少なからずいるわけですが
総じてみんなもうちょっと焦った方がいいと思う。
当時、20代の若造だった自分でさえ
もう後がないと思って焦ってたのに
30を過ぎて未だにプロになれてない事実にもうちょっと危機感を持つべき。
もちろん人生人それぞれなわけなので
何歳までにどうこうみたいのはナンセンスかもしれないけど
相対的にみて自分たちは相当遅れてる部類にいるのは
もっと自覚的であるべきだし、
そのくらいの客観視くらいできてないと相当ヤバイ。
というのは特定の誰かがどうこうではなくて全体的に見て思うことかな。
まだまだ断捨離は続きますがひとまずは中間報告ってことで。
PS
これまで数多くのお問い合わせと
リクエストのあったオンラインレッスンを正式にスタートしました。
詳細はこちらをどうぞ。
https://kohtaro.com/wp/lesson/online/
コロナ収束までの間、対面でのレッスンは
講師生徒ともにマスク着用にて行います。
アルコールの消毒液の用意もありますので
レッスンの前後はそちらを使用してください。
マスクをお忘れの際やご用意が難しい場合は、
講師側で使い捨てマスクの無料提供をいたしますので遠慮なく申し出てください。
この件に関してはまたがっつりブログで書くので後ほど。]]> 使える音楽理論 小林武史の作曲技法〜コバタケコードについて〜 http://blog.kohtaro.com/?eid=290 2020-03-13T04:33:00+09:00 2020-03-14T18:46:40Z 2020-03-12T19:33:00Z
https://youtu.be/IvXF4dObrE4
久々に使える音楽理論の動画を更新。
今回は小林武史の作曲技法〜コバタケコードについて〜
をテーマとしました。
ナレーションでは作曲法と言っていますが
録音後に動画編集している際に
作曲法よりも作曲技法にした方がより
理... kohtaro movie
https://youtu.be/IvXF4dObrE4
久々に使える音楽理論の動画を更新。
今回は小林武史の作曲技法〜コバタケコードについて〜
をテーマとしました。
ナレーションでは作曲法と言っていますが
録音後に動画編集している際に
作曲法よりも作曲技法にした方がより
理論的な面にフォーカスが当たるような印象が出るかなと思ったので
ちょっとだけタイトル変えましたのであしからず。
で、なぜ小林武史なのかというと動画でも話したように
J-POPに対する認識を変えてくれた人だから。
そのあたりの経緯は以前salyuのことを
書いた過去の記事を見てみてください。
http://blog.kohtaro.com/?eid=100
その上でなぜ小林武史をテーマにしたのかいうと
もちろんファンだからというのもありますが
作曲や音楽理論を教えてる身としては
良い意味で教科書っぽいからです。
音楽的かつ理論的にもよく出来てる。
逆に音楽的なんだけど理論的には微妙は人は
リスナーとして聴く分にはいいんだけど
初学者にはちょっと混乱の元になるので
教える側の人間としては教材として
小林さんは非常にありがたい存在なんですね(笑)。
なので今回動画のテーマにさせてもらったわけですが
動画でも登場するコバタケコードも逆コバタケコードも
小林さんがよく使う分数コードで
もっと音楽理論的な用語を使ってネタバラシをすると
コバタケコードはリディアンの、
(こちらをVの第三転回系という解釈もアリだとは思います)
逆コバタケコードはミクソリディアンのハイブリッドコードです。
もちろんそれらは小林さんが一人で発明したわけではなく
あくまでよく小林さんがよく使うコードのパターンってだけです。
小林さん以外のミュージシャンも普通に使ってます。
ただ小林さんがヒットを連発した90年代以降のJ-POP、
特に456絡みでコバタケコードの使用頻度って
実際異常に増したように思うんですね。
なので広めた一人に小林さんの存在というのは大きいのかなと思っています。
ただハイブリッドコードだとちょっとわかりにくいので
コバタケコードと勝手ではありますが命名しました。
もちろん他のミュージシャンも全然使ってるじゃないかという
ツッコミもあるとは思いますが
椎名林檎進行やイキスギコードみたいに
それ以前から存在はしていたんだけれども
名前をつけることによって認知されるものってあると思うので。
ちなみに小林武史関連以外だとこのあたりでコバタケコード使われています。
VIDEO
欅坂46/二人セゾン
https://youtu.be/mNpPQXMgtmw
欅坂は本当大好きでして。
特に二人セゾンはなんだかんだ欅坂で一番好きです。
こちらもサビでコバタケコード使われています。
本当いつか欅坂特集をやろうと思ってたくらいなのですが
今年なんと平手友梨奈卒業っていう...
20年代以降のアイドルの流れまた変わりそうですね。
ただこれからも平手友梨奈推しなのは変わりないです。
他にも平井堅の瞳を閉じてとかにも使われてますが
残念ながらYoutubeには本人の動画がなかったです。
あと今回ベースの音が肝なところがあるので
スマホやPCの内蔵スピーカーだと聴き取りにくいところがあるかもしれません。
その際はヘッドフォンやイヤホンで視聴してみてください。
それでもわかりにくかったら一度動画を一時停止して
鍵盤で弾いてみてください。
やっぱり手を動かすとよりわかりやすいので。
そんなわけで次回から若干間は空きましたが
無事に更新できて肩の荷がおりました。
次は何をテーマにしようか今から検討中です。
何人かの作曲家やアーティストでも候補はいくつかあるのですが
もし今回の動画が評判良ければ
小林武史特集の第二弾もやってみようかなと思っています。
最後に一応今回紹介した曲のYoutubeの動画貼っておきます。
興味持った人(特に若い人)は是非観てみてください。
VIDEO
YEN TOWN BAND/Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜
https://youtu.be/Vz32Lrz8G7M
VIDEO
salyu/valon-1
https://youtu.be/xJ1N5jdNZwk
VIDEO
Mr.Children/Tomorrow never knows
https://youtu.be/AfjteCMzYUo
VIDEO
Mr.Children/HERO
https://youtu.be/Ic3rQpzXXqo
VIDEO
My Little Lover/Hello, Again 〜昔からある場所〜
https://youtu.be/RkF5_BpBQU4
VIDEO
My Little Lover/NOW AND THEN 〜失われた時を求めて〜
https://youtu.be/b0v3TPTIEOg
PS
今回の動画で興味を持った方はレッスンに是非どうぞ。
こんな時期ですが何もしないのも辛いと思うので
そのあたりで少しでも役に立てれれば。
http://kohtaro.com/wp/lesson/ ]]>Spotify始めました http://blog.kohtaro.com/?eid=289 2020-02-01T01:40:00+09:00 2020-02-11T07:37:25Z 2020-01-31T16:40:00Z 超今更ですがSpotify始めました。
音楽関係者なのにヤバくない?と言われてしまいそうですが
ここまで始めるのに時間がかかったのは
やはり音質面で長いことストリーミングには抵抗があったことです。
なので原則音楽を聴くときはCDをPCM音質で取り込んだり、
ハ... kohtaro dairy Spotify始めました。
音楽関係者なのにヤバくない?と言われてしまいそうですが
ここまで始めるのに時間がかかったのは
やはり音質面で長いことストリーミングには抵抗があったことです。
なので原則音楽を聴くときはCDをPCM音質で取り込んだり、
ハイレゾ音源を購入したりといった昔ながらの方法だったわけですが
ここ最近はストリーミングでしか作品出さないアーティストも増えたのもあり
新規開拓の必要性を感じて試しに使ってみたら非常に良くて。
まず大抵のジャンルの世に流通してる音楽の大半に
アクセスできるスピード感が素晴らしい。
これまでは注文したCDを持ったり、
ダウンロードにしても待ち時間があったけど
たかが数分程度であってもそれをすっ飛ばせるのは大きい。
特に新譜に関してはリリースすぐにチェックできるのが良い。
空き時間にちょこちょこチェックしてるけど
どんどん面白い音楽や新しい音楽見つかるのが良い。
ここ数日だとおすすめに出てきたKitriというアーティストが良かった。
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=aKsed7AdsT0
あとはプレイリストも豊富にあるので
この辺りのジャンルを強化したいな〜と
思った時に探すとすぐに見つかる。
で、気になったアーティストが見つかったら
そのときは良い音で聴きたいので個別に音源を買えば良い。
非常に合理的。
特に最近はTrap系のビートの音楽が気になってるんだけど
それほど詳しいわけではないのでこういうのは助かります。
こちらはR&B色の強めのTrapのプレイリスト。
ここ最近Waveというジャンルもアツいようでよく聴いてる。
こちらもTrapのビートもあるんだけど
ヒップホップから派生したトラックではなく
ダブステップやEDMあたりから進化したような印象。
つまり黒い要素やオラついてる感じがないので
クールなトラック聴きたい人は是非。
というわけで空き時間を見つけてちょくちょくリサーチしてる日々ですが
難点を挙げるとすればやはり音質。
ここは現時点だとあまり良くない。
mp3というフォーマットのせいなのか、
それともプレイヤーの再生によるものかわからないけど
同じ曲でもPCMのと比べるとやはり器が小さくなる。
これはpremiumにして最高音質にしてもです。
なので多少料金高くても良いからハイレゾ対応してくれれば
本当に今後CD買うことなくなっちゃうかもしれない。
そのくらい使える。
5Gもそろそろだし不可能ではないはず。
あとはクラシック関係も豊富だけど
現時点では邦人の現代音楽作品はやっぱ少なめだから
ここら辺がもっと充実するといいかな。
それとこれは仕方がないけど外出中に電波が繋がらないときは
当然聴けないのでそこはストレス。
あとはスマホのバッテリーも普通の音楽プレイヤーよりも消費するし、
当然携帯のギガ数も消費する。
この前ついに初めて通信制限がかかりました(笑)。
これは仕方がないですね。
ただwi-fi環境であらかじめダウンロードも出来るし、
ダウンロードした曲はアルバムのところに出るので
よく聴く新譜なんかはあらかじめダウンロードして
ある程度聴いたら削除というのがいいのかも知れない。
でもそれを余りあるくらいの便利さがある。
特にふとあの曲聴きたいと思った時に瞬時にアクセス出来るのは素晴らしい。
一昔前は持ってるCDの数が
その人の音楽レベルのスカウターみたいになってたけど
もうこんだけストリーミングが普通になっちゃうとそんなの過去の話。
あらゆる音楽に簡単にアクセスできる今の若者が羨ましい限りです。
あとは本当しつこいけど音質だけ。
Spotifyで何か面白い音楽あったら是非教えてください。
PS
ハイレゾのストリーミングですがAmazonが始めたみたいですね。
どんな感じなのか非常に気になってるので
使った人いましたら是非使い勝手教えてください〜
]]> 逝ったiLokが冷やしiLokで奇跡的に復活した話 http://blog.kohtaro.com/?eid=288 2019-10-12T02:55:00+09:00 2019-10-13T04:16:54Z 2019-10-11T17:55:00Z 先日iLokが逝きました。
正確に言うとここ何年か前から使っているiLok2が壊れました。
ちょうどレッスン中にいつも使ってる
ピアノ音源のivoryを立ち上げようとしたらなぜか音が出ない。
その時は別のピアノ音源を立ち上げて乗り切ったのですが
ivory側の問題かと... kohtaro equipment
正確に言うとここ何年か前から使っているiLok2が壊れました。
ちょうどレッスン中にいつも使ってる
ピアノ音源のivoryを立ち上げようとしたらなぜか音が出ない。
その時は別のピアノ音源を立ち上げて乗り切ったのですが
ivory側の問題かと思ってソフトを再インストールしてもなぜか音が出ない。
まさかと思ってCUBASEを立ち上げたら
案の定ivoryだけでなくiLokでオーソライズしている
他のプラグインや音源が読み込まれない。
恐る恐るiLok本体を見てみても
自分の顔色は真っ青と対照に青のLEDが消えてる。
サポートに壊れたiLokを送れば修復できるようなのですが
かなり時間がかかるようでどうしようかと思ったら
冷凍庫で冷やすと復活することもあるという
冗談みたいな噂をネットで目にしたので
ダメ元で噂の「冷やしilok」をやってみたら奇跡的に認識!
速攻、ライセンス移動、解除しました。
ちなみにやり方は簡単。
壊れたiLokを冷凍庫で30〜40分冷やすだけ。
ストレージ関係の奥の手として有名なようです。
最近はiLok Cloudなんてものも登場しましたが
プラグインによっては対応してないものもあるので
不本意と思いながらもilok3を注文。
iLokは初代から使ってますがかなり小さい。
到着後、無事にiLok3に移動、解除したライセンスを入れたわけですが
その間までは正直気が気ではなかったです。
それなりに結構な金額使ってるしね(笑)。
実際のところiLok2は壊れやすいと前々から噂があり
だからこそiLok3がリリースされたのでしょうね。
現在、使ってる人は今は大丈夫でも壊れる時はいきなり壊れるので
今から対策しておいてもいいかもしれません。
もし万が一の場合は「冷やしilok」を。
]]> 第三回Extendグループレッスン http://blog.kohtaro.com/?eid=287 2019-08-09T15:13:00+09:00 2022-07-04T22:37:36Z 2019-08-09T06:13:00Z 先週第3回目のエクステンドのグループレッスンを行ってきました。
今回のテーマはある楽曲のコード進行を元にした制作をテーマにしました。
実は一回目のグループレッスンもテーマ的には同じで
前回同様全ての発表が終わった後に
当日ネタバラシ&原曲のアナライズ... kohtaro Extend
今回のテーマはある楽曲のコード進行を元にした制作をテーマにしました。
実は一回目のグループレッスンもテーマ的には同じで
前回同様全ての発表が終わった後に
当日ネタバラシ&原曲のアナライズをする流れも同じなのですが
今度はより複雑な進行なので理論的な理解力が求められます。
なので各自が去年からどれだけ成長したのか確認するいい機会かなと。
ただ理論的に難しい進行なのでみんな同じような曲にならないか
少し心配してましたが蓋を開けてみたら見事なくらいバラバラでした。
アイドルっぽい曲もあれば、
ジャズ、フュージョン系、
ブレイクコア、アコースティック系、
さらにはラップまでと
結果、バラエティ豊かな楽曲が集まりました。
ただ時期的には夏ということもあり夏っぽい曲は多かったですね。
でもそれはコード進行とは何も関係ないところなので
各自の個性が出たということなんでしょう。
原曲には全然夏っぽさがないのでこれは意外でした。
あと今回は全体的に質疑応答がこれまでよりも積極的だったのが印象的でした。
今回は残念ながらこれまでよりも発表での参加人数が少なめプラス、
質問魔のH君が残念ながら欠席でしたので
正直大丈夫かなと思ったところはありましたが全然杞憂でしたね。
ちなみにH君からは欠席の連絡と合わせて
近況報告とおろし銀MacProを買うメールが来たので次回が楽しみです。
ただ今回唯一残念だったのはMVPが該当者なしだったところです。
全般的に意外な楽曲が集まったり、
著しい成長を見せた人もいたりと個人的には嬉しい出来事はありましたが
1回目、2回目のMVPの人たちのような
突き抜け感が全体的に足りなかったのは正直なところです。
これは次回に期待ですね。
そして原曲のアナライズ。
今回の楽曲のコード進行はかなり理論的には難しく
プロでも初見ではなかなか理解するのは大変だと思います。
実際に某番組である有名プロデューサーがこの曲について
解説してましたが思いっきり間違えていたし。
ただエクステンドの人たちなら
これまで学んだことで基本全て理解できるはずなので
足元を再確認するいい機会だったと思います。
それと今回新しい会場を使いましたがなかなかよかったです。
駅からは若干歩きますが予約もしやすかったし設備的には何も問題ない。
ただ若干スタッフの手際が微妙だったかな(笑)。
こちらも今後に期待。
そして今回も当然グループレッスン後には打ち上げに。
今回も様々な音楽関係の話に花が咲きました。
初参加の人も今回は割といましたが
すぐに仲良くなれるこのクラスの良いところです。
おそらく次回のグループレッスンは来年になるかと思いますが
第四回もやりますので乞うご期待。
ではでは皆さまお疲れ様でした。
PS
打ち上げの席で話題になったアーティストがなかなか興味深かったので
この機会なのでシェアしておきます。
Billie Eilish/bad guy
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=DyDfgMOUjCI
間違いなく今年の上半期は彼女でしょう。
このような音楽性がポップミュージックとして
受け入れられているのは本当に驚き。
でも同時に時代にも合っているとも思います。
BAD HOP/Kawasaki Drift
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=I4t8Fuk-SCQ
今の若い世代に圧倒的に支持されているHIP HOPクルー。
川崎区で有名になりたきゃ人殺すかラッパーになるかという
パンチラインが強烈かつ話題の曲ですが
サウンドのクオリティも高い。
Sélébéyone/Are You In Peace
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=IpI5DRObPBU
コロンビア大学で博士をとったサックスプレイヤーの
Steve Lehman率いるSélébéyone。
インテリ度が高い実験的かつ最先端のジャズに
セネガル人のラッパーの組み合わせがユニーク。
アルバムも最高に素晴らしいので是非こちらから購入してみてください。
https://stevelehman.bandcamp.com/album/s-l-b-yone
一時期こればかり聴いてました。
が、Sélébéyoneの読み方がいまだに分からん。
Lil Peep/Runaway
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=zMCVp6INpnw
亡くなってしまったのが惜しまれるLil Peep。
XXXTENTACIONやこの辺りはグランジラップと呼ばれてるみたいですね。
そのせいか我々世代には超懐かしい感じの雰囲気。
それを若い世代がやってるのが新鮮。
竹内まりや/プラスティックラブ
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=3bNITQR4Uso
最近日本のかつてシティポップと呼ばれてたアーティストが
海外や今の若い世代にウケているというのを聞いたんだけど
Youtubeのコメントを見ても外国人のコメントが目立つように
多分事実なんでしょう。
EDMのような音の快楽性のみを追求した反動なのか
こういうアーバンなコード進行が逆に今の流行りなのかも。
長谷川白紙/草木
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=O77-6NXd9Pw
今の若い世代のアーティストには驚かされる才能の持ち主が多いですが
その中でもズバ抜けてると思う。
個人的にはフランクザッパと近いものを感じますが
同時に日本だからこそ出てきた音楽だとも思う。]]> 勝手にやればいいじゃない http://blog.kohtaro.com/?eid=286 2019-06-07T14:55:03+09:00 2019-06-07T05:55:03Z 2019-06-07T05:55:03Z 自分が師匠に習ってた頃(もう10年前とかになるのか)は
レッスンではスキルだけ教えるので
勝手に成長して、
勝手に自分の音楽に活かして、
勝手にプロになってねという
ある種の放し飼いに近いスタンス
(でも技術の使い方に関しては厳密)
で習ってたんだけど
... kohtaro voice
レッスンではスキルだけ教えるので
勝手に成長して、
勝手に自分の音楽に活かして、
勝手にプロになってねという
ある種の放し飼いに近いスタンス
(でも技術の使い方に関しては厳密)
で習ってたんだけど
それが自分にとってちょうどいい距離感だったのをよく覚えてる。
日本の音楽のレッスン(特にクラシック)は
生徒と先生が良くも悪くもべったりしてる傾向が非常に高くて
それが昔から嫌いで今も嫌い。
なので自分が教える立場になった時も
スキルだけ教えるからはあとは勝手にどうぞという
師匠のやり方は在り方として是非引き継いでいきたいなと思って今に至っている。
でも多くの人を教えて感じるのは
いい意味で勝手にやるのが苦手な人が多い。
レッスンでスキルは学んだ。
いわゆる習作の中ではそれが使えるようにはなった。
でもそれを自分の音楽や人生にどう活かすのかという段階になるとフリーズする人が多い。
自分としては勝手にやればいいじゃないと思うんだけど
その勝手のやり方がわからないんですという層が一定数いる、
というのが実際にレッスンを始めてみて想定していなかったケースで今も課題。
そんな彼ら彼女たちは良くも悪くも真面目で良い人なんだろうなと思う。
だからこそ勝手というのが出来ない。
元々のパーソナリティなのか、
日本の教育や社会に最適化しすぎたせいなのか
原因はわからないけれどとにかく出来ない。
でも能力が低いわけではなくて言われたことはやるし、
出来なくても出来るように努力はする。
人間的にも良い人が多いし、
きっとサラリーマンや公務員なら模範的で評価の対象になるのだと思うし、
実際に会社や学校などの娑婆での生活は
それなりにみんな上手くやってきた印象がある。
ただプロのアーティストやクリエイターがこれだけだとちょっとな、
というのは個人的に感じるところ。
なぜなら基本的に勝手にやる人たちがデフォルトの世界だから。
というかじゃないと基本プロミュージシャンなんて
酔狂な世界普通わざわざ目指さないでしょ(笑)。
恋愛で言うところの良い人止まり感と言うか。
恋愛もそうだけど音楽の世界も良い人止まりの人には基本冷たい。
昔はこういう人たちは音楽は趣味で
プロなんて目指さないもんだと思ってた。
でも意外といる。
なのでなんとかしてあげたいなぁと思ってるんだけど
その一方でこればっかりは教えようがないよなとも思ってる。
一応その人にとってヒントにあるような音楽や芸術、本などを紹介したり、
グループレッスンなどの実践や出会いの機会は作ってるけど
それ以上に関してはその人の人間性や音楽性に踏み込むこととなるのであまり気が進まないし、
仮に本人の望む結果が出たとしても洗脳になってしまうんじゃないかという危惧がある。
勝手にやるのも実はなかなか難しい。]]>